2021年2月2日火曜日

冬物厚手セーターに穴

 朝食中に妻から「セーターの肘に穴が開いてる」と指摘された。あわてて調べると、確かに左肘に10円玉大の穴が。周囲は大きく擦り切れ、毛糸での修復は不可能だった。
「外からフェルトでパッチを当てたら?」と妻は提案するが、買って10年以上も経つセーター。ウール100%で暖かさは抜群だったが、年に一度の洗濯を繰り返すうち、次第に縮み始めた。太い横ストライプ柄が老いゆく顔に似合わなくなった気もし、実は以前から買い替えを検討していた。


 1月中旬に冬物シャツをバーゲンで入手した際、ウール100%のセーターも安売りしていたが、買いそびれた。
 冬物厚手セーターは厳寒期に2枚を交互に着替えている。世間ではフリース系衣料が人気だが、セーターに限ればウール100%に勝るものはない。1枚に穴が開いたいま、買い換えるべき時期到来だった。

コロナ禍にもめげず、なんとか生きてます

 珈琲タイム後、同じ店に車を飛ばす。時期的に売れてしまったか、春物に入れ替わっているかギリギリのタイミングだったが、目星をつけていたセーターのMサイズが、運良く見切りコーナーにぶらさがっている。待っていてくれたか!
 タスマニアンウール100%、5,390円のカーキ色セーターを2,090円で入手。いいタイミングでいい買物をした。
 今日は節分で、夕食は妻が作った恵方巻が中心。縁起物のイワシも食べ、豆も少しだけまいた。先の見えない巣ごもり生活だからこそ、ささやかな暮らしのメリハリを大切にしたい。