気温が0度前後で風もなく、温暖な日和。このところ雪かきもほとんど必要なく、またまた運動不足気味。そこで今冬2度目の「かんじきウォーク」をやってみた。
「夕食のカレーをお願い」と妻から頼まれていたため、車で出かけるのは自重し、夏場の定番散歩コースとなっている西側土手を歩くことにした。
車は通れないので除雪はされず、冬は人の立ち入らない雪道。かんじきで歩くには絶好だ。
平坦な道なのでストックは持参せず、かんじきだけをぶら下げ、自宅から土手の入口となる橋のたもとまで歩いた。そこからかんじきを装着して歩き始める。
誰もいない土手を黙々と進む。積雪深はパイプ製の車止めが隠れるほどだから、60センチ強か。それでもかんじきが沈む不安はない。
ちょうど陽が手稲連峰に沈む時間で、川面に映えてなかなかの美しさ。夏場とはひと味違う趣きがある。まだまだ春は遠そうだ。
土手道が途切れたところでかんじきを脱ぎ、家に戻った。歩数は2,500歩ほど。思っていたより気分は爽快だった。他にいくつかある夏場の散歩道も、順に歩いてみるべきかもしれない。