2020年12月27日日曜日

気分はすでに来年

 雪がまた10センチほど降り、今冬3度目の電動除雪機を出して除雪作業に励む。年越しで帰省する次男が、コロナ感染対策で今年は車でやってくる。普段は雪置き場と化す予備駐車場だったが、今年に限って年末までは除雪しておく必要がある。


 大掃除は終わって、母の喪中の今年は正月飾りや鏡餅は飾らない。玄関があまりに殺風景なので、いつもは25日に片づけるXmasグッズのうち、籐製の小さなクリスマスツリーだけをゲタ箱の上に残した。
 クリスマスは西洋のイベントで、喪中には直接関係ないらしい。欧米では1月6日まで飾っておく習慣があるとか。それに倣うことにした。


 正月飾りではないが、ゲタ箱の上にはその年の干支を1年間飾っておく。来年は丑年で、夫婦そろって年男年女だった。いつもはトイレの棚に飾ってある郷土玩具、赤べこの置物をゲタ箱の上に移動した。
 赤べこは疫病退散の厄除けになるとか。少しでもあやかりたいものだ。
 少し早いが、カレンダーも2つを交換。妻は今日からオセチ料理にとりかかった。気分はすでに2021年だ。
 かなり考えたが、長く購読していた新聞の夕刊を来年からやめることにした。夕刊を読まない人が増えたせいか、最近は多くの記事が朝刊と重複していて、内容もめっきり薄くなった。
 私も妻も日々ネットでニュースを閲覧しており、ネット記事のほうが遥かに早い。情報源としては朝刊だけで充分だった。

 これにより、購読料は4,400円→3,800円になるそうで、年間7,200円が浮く。3人の子供たちは新聞自体を誰も購読していない。ネットの普及で、紙媒体としての新聞はいずれ消え去る運命か。