OSを10.13にアップグレードしてから悪化した気がし、OSのダウングレードも一時は考えた。しかし、以前からCDが入らないという問題を抱えているし、アプリケーションとの相性問題も再燃する。
Mac-miniはLG製の23インチ大型液晶モニタに接続してあり、大画面が必要な3D-CGやCAD系の作業には都合がよかった。キーボードはテンキーつきで、こちらもCAD系の迅速なデータ入力には欠かせない。
忘れた頃にやってくる3D-CGの仕事だったが、この2年は開店休業状態。ネット閲覧やブログが中心となったPC作業の多くは、1階居間テーブルでも邪魔にならず、同じOS10.13でキビキビ動くMacBookに取って代わっている。
最近のMac-miniの出番は、接続してある2台のプリンタを使うときくらいだったが、それもMacBookを運んでケーブルをつなぎ替えることで対応可能になった。
MacBookを大型液晶にミラーリング表示中 |
3D-CG系の仕事が再度舞い込む可能性もゼロではなく、準備だけはしておきたい。そうするうち、(もしかしてMacBookで代用できるのでは?)と閃いた。さっそく試す。
まず、テンキーつきのキーボードをMacBookにつないでみる。問題なく動く。続けて大型液晶モニタをHDMI端子経由で接続。こんな日に備え、Mini DisplayPortをHDMIに変換するケーブルは購入済みだった。
画像はすぐに表示されたが、解像度の低いMacBookのままで、変換が不可能。Mac-miniと同じ高解像度で表示できなければ意味はない。
1)「システム環境設定」→「ディスプレイ」から「配置」を選択。
2)表示される2つのモニタのうち、白いバーを使うモニタ上にドラッグ&ドロップ。
3)同じ「ディスプレイ」から解像度とカラーを調整して終了。
MacBookには蓋をして使いたいが、デフォルトではすぐにスリープしてしまう。そこで「ターミナル」というMac標準アプリを使い、蓋をしてもスリープしない設定にした。(貴重な情報に感謝します)
MacBookで代用可能となったので、動作不安定なMac-miniは処分するか、取り外して片づけてしまうかもしれない。