北海道では「5人以上」「2時間超」のいずれかの条件を満たす飲食は自粛を求められていて、個人宅でも例外ではない。
同居家族と子供は人数に含めなくてよいが、その場合でも2時間を超えてはいけないという。
指導する側の政治家が平然とルールを破るおぞましい世情で、一介の市民は無視したくなる雰囲気はある。だが、家庭内感染が広がっていることは事実で、今年は見送ろうかと悩んだ理由がそこだった。
開催に否定的なメールで事前に打診したら、なんとかやれませんか?との要望。今年は秋の家族旅行が中止となり、孫娘の幼稚園発表会も保護者観覧中止。「なんでも中止」ではいかにも寂しく、意を決して感染リスクを極力減らす方向でやることにした。
明るいうちに短時間で終わらせるべく、昼食をかねたXmas会とする。夏に実施の孫娘お誕生会と同じ手法だった。
昼食は、はま寿司のテイクアウト。事前に好みのネタを選んでネット予約した。メンバーの健康状態を前日にメールで確認して万全を期す。
孫娘へのプレゼントは我が家に集結し、当日まとめて車で運ぶことになる。13時半にマンションに到着し、13時50分くらいからパーティは始まった。
食べ物は寿司のほか、お嫁さんが作った特製鶏唐揚げ、長男が作ったポテトサラダXmas風など、どれも美味しい。飲み物はノンアル系飲料とジュースで、アルコールは一切ない。
自分のプレートをぺろり平らげた孫娘は、プレゼントが見たくてたまらない。ようやくOKが出て、3つの包みを順に開けた。 私たちからはレゴランドのディズニープリンセスブック、そして同じプリンセス系のお菓子バッグだった。次男からはディズニープリンセスおしゃれキャリーセット。
お菓子以外は本人のリクエストで、お菓子バッグもそれに合わせた。最近はすっかりプリンセス系のおもちゃに夢中で、アンパンマンやしまじろうには関心を示さない。これも成長のあかしか。
4歳4ヶ月時の作品。のびのびと描けている。 |
余興は孫娘の歌。メドレーで5曲ほどを披露してくれた。これまで恥ずかしがって何もやらなかったが、幼稚園に通い始めた今年は積極的になった。大人たちは拍手するだけでよい。
一通り遊んだあと、最近描いたという絵を見せてもらったり、写真を撮ったりするうち、オヤツタイムとなる。