2020年11月30日月曜日

ギックリ首

 すでにブログでふれたが、10日くらい前から左肩から左首にかけて、原因不明の痛みに悩まされている。ひねった瞬間にギクリとくる疼痛で、うがいが満足にできず、歩いて左足を踏み込むと首に響く。寝返りでも痛むため、夜もよく眠れない。
 過去に何度も患ったギックリ腰の症状によく似ていて、勝手に「ギックリ首」と名づけていたが、ネットで調べると、同じ呼び方をしている専門医が多数いて驚いた。世間ではよくある症例らしい。
 手持ちの冷湿布をしてみたが全く改善せず、同じ時期に発症した左膝の痛みが使い捨てカイロで治ったのにヒントを得て、同様に温湿布療法を試みた。
 考えてみると、ギックリ腰が長引いたときにも、同じ対処法で改善した。急性の痛みには冷湿布、慢性化した痛みには温湿布、といくつかネット情報にもある。
 使うのは小型のカイロ。患部に布を介してあてるだけだ。


 同時に保温と首の固定をかね、首周りをマフラーで固く巻いた。ギックリ腰のときにするコルセットの首パターンというわけで、市販品もあるようだが、巻いてみると効果としては変わらない気がした。

 使い捨てカイロは4日、代替コルセットは3日が経過したが、症状は薄皮がむけるように改善している。昨夜は寝返りで目覚めることもなくなった。完治まではもう少し。今回も病院通いは回避できそう。


 明日から12月で、今年も各種Xmasグッズを引っ張り出して家の中に飾った。
 コロナ爆発で今年の家族Xmas会は中止のつもりでいたが、長男のお嫁さんが寂しがるので、感染リスクを最小限にする形で実施の予定。
 移動距離と接触時間を低減するべく、場所は長男のマンションにし、昼間に短時間で行う。今年の孫娘誕生会と同じやり方だ。コロナを取り巻く状況が、これ以上悪化しないことを祈りたいが。

2020年11月29日日曜日

渦巻きオブジェ

 1年前に玄関のインタホン台座に設置した飾りのうち、おまけにつけたリンゴのキーホルダーがアンバランスに思えてきて、そっくり新しいものに交換することにした。

現状のインタホン台座

 今回は既製品の転用をやめ、完全なオリジナル品を模索。玄関ホール内にかけてある立体イラスト「夢見るフルサト」の一部に使った渦巻きをベースにしようと思い立つ。
 玄関〜玄関ホールという動線の中で、デザイン的な統一感もある。

玄関ホール内立体イラスト「夢見るフルサト」

 まず、紙袋から外しておいた赤い布ヒモ30センチを渦巻状にし、まち針とホワイトボンドで一晩固定しておく。その周囲に沿うように、古いアルバムから取り出した金色アルミリングを適当な形に丸める。
 透明のプラスチック板をΦ39で丸く切り抜き、片面にシリコンコーキング剤を薄く塗ってアルミリングと紙ヒモを置いて固定。

 コーキング剤が固まったのち、プラスチック板の裏に再度コーキング剤を塗って台座に固定して終了。同じデザインは、たとえば車庫正面の梁飾りなどにも応用可能かもしれない。

2020年11月27日金曜日

冬の散歩道

 5月から半年間、毎週通った頭のイボ治療がようやく終わりを告げ、胃や大腸のガン定期健診も乗り切った。先月新たに加わった肺のガン検診は来年2月の再検査待ち。
 10月末に抜歯した歯根の折れた歯は、その後1ヶ月経ってようやく腫れや出血が治まり、不完全ながら新しい部分入れ歯で食べられるまで回復した。

 コロナ感染リスクの高い病院通いは一段落したが、入れ替わるように別の健康問題が発生した。


 左膝が定期的にピクリと痙攣し、同時に鋭い痛みが走る。同じ時期に左肩から首にかけて、原因不明の痛みが発生。一時は寝返りもうてないほどの疼痛に悩まされた。
 歯を含めて問題はいずれも左側。これになにか意味があるのかは分からない。

 左膝は急な寒さによる神経痛が疑われたので、急ぎタイツをはき、ズボンも裏ボアつきに替えた。痛む箇所を使い捨てカイロで3日くらい温めたら、ようやく小康状態となった。
 いつまでも完治しないのが肩と首の痛み。40歳前後に四十肩に悩まされたが、まさか七十肩もないだろう。鍼灸や整体が効きそうな気もするが、今日は左膝と同じく使い捨てカイロで温めてみたら、幾分よくなった。
 ネットで調べると、ストレスや運動不足も肩首痛の大きな要因らしい。コロナ爆発による巣ごもり生活の悪影響は充分考えられ、寒くなって散歩からも遠ざかっている。

 これではいけないと厚いコートとマスクで身を固め、町内の最短コースをこのところ毎日散歩している。春先のコロナ第2波でも同様に散歩で自律神経の回復を図ったが、喉元すぎれば忘れてしまうのが人間というもの。
 歩数にして2千歩強だが、やるとやらないとでは大違い。これで病院に行かずに済むなら、寒さなどたいした問題ではない。

 いただき物のミカンがなくなり、アマゾン通販を利用して新たに愛媛みかん10Kgを3,610円で購入した。SSサイズが155個入っていて、傷みはほぼゼロ。柔らかい順に3つの容器に分類し、物置に入れた。
 甘みは抜群で、小さいが美味い。正月まで持たせたいが、果たして…?

2020年11月26日木曜日

ぼっちライブ02

 11月2度目の「ぼっちライブ」を実施。いつやると特に決めているわけではなく、「思いついたときが歌うとき」だった。
 結果として、定期的にやると告知した前回から15日経っていた。喉の調子や歌うモチベーションからすれば、ほどよいペースではないか。
 17時くらいから始めて、45分間で11曲を歌った。

落葉の物語
 ザ・タイガースの「君だけに愛を」のB面曲で、個人的にはA面よりも好きだ。バッハ「ト長調のメヌエット」の一部が使われているのがお洒落。

池上線
 私のライブに欠かさず来てくださった同年代女性からのリクエストで覚えた曲。残念なことにその女性はすでに鬼籍に入ってしまったが、懐かしんでよく歌う。


 50年以上前、第一志望の国立大学に二度続けて落ちた際にラジオで耳にし、(ここでくじけてはいけない)と励まされた曲。

冬が来る前に
 赤い鳥や紙ふうせんの曲はしっくりくる。

舟歌
 リクエストなしでもときどき歌う数少ない演歌。



 敬愛する及川恒平さんの1976年渋谷ジャンジャンでのライブアルバムに入っている。知っている人は少ないマニアックな曲だが、アルバム中では一番の好み。

冬のロボット
 及川恒平さんの1993年発売アルバム「みどりの蝉」収録。情景が浮かんでくる名曲。妻が好きで、よくリクエストが出る。

惑星
 及川恒平さんの1974年発売アルバム「名前のない君の部屋」収録。11年前にモエレ沼ガラスのピラミッドでの還暦コンサートの際、アンコールで歌った。

リバーサイドホテル
 井上陽水では比較的よく歌う曲。曲間に漂う死の気配のようなものに惹かれる。

いっそセレナーデ
 前述の「冬のロボット」もそうだが、イントロなしの導入部が好ましい。39年前の脱サラ退職時の社内送別会で確か歌ったはず。

勝手にしやがれ
 沢田研二の定番は「時の過ぎゆくままに」「カサブランカ・ダンディ」だが、今日はなぜか歌いたくなった。
 サラリーマン時代には何度も歌わせられ、以後人前では封印してきたが、久しぶりに歌うとやはり乗る曲だと再認識した。

2020年11月24日火曜日

歌うより書きなさい

「我慢の3連休」の指針に従ったわけではないが、この連休は近隣の散歩と食料品の買い出し、地区センター図書館に短時間行った以外は出歩かず、GoToナントカとは無縁の生活だった。
 今日は久しぶりに、はま寿司のテイクアウトを注文。11月は2度目で、こちらもそう頻繁に頼んでいるわけではない。

 18時に受け取りに行くと、店はガラガラ。連休も終わり、コロナ爆発が一向に収まりそうにない世情を端的に表すシーンだ。
 帰宅後、いつもより2貫増やしたお寿司を、安く美味しくいただく。甘い誘惑に乗らずとも、普段の自分たちのペースで、つましく穏やかに暮らしていける。


 今年4本目となる新聞投稿を3日前にメールで送ったが、今日採用の連絡があった。(掲載前には必ず確認電話がある)
 今年1年を振り返るテーマ投稿で、コロナ禍でぱたり途絶えた弾き語り活動と、母の死に伴って孤軍奮闘した多忙な日々を対照的に描いた内容。通俗的印象を避け、導入部にちょっとした工夫をした。

 今年はエッセイ2本と投稿2本が採用となり、ボツは1本のみ。コロナ禍とは無縁の活動で、ギフトカードでの謝礼もそれなり。以前にもふれたが、「歌うより書きなさい」という天の啓示か?
 投稿はすぐに形になるため、麻薬的魅力がある。本格文学を目指すならやめるべきという説もあるが、自分の場合、全てが19歳のときの新聞投稿採用から始まった。
 書くことのきっかけには間違いなくなるし、ボツになった理由を考えることで文章も磨ける。要はたとえボツになっても、めげずに書き続けること。

2020年11月23日月曜日

やっと大根漬けた

 10月末から干し始めた漬物用の大根だったが、その後の長雨や早い雪などの天候不順にたたられ、干上がるのが遅れに遅れた。
 業を煮やし、数日前から乾燥を促進させるべく、大根を家の中に持ち込み、2階吹き抜け部分に支持棒を渡して終日屋内で干すようにした。


 その後一気に乾燥が進み、今後低温が続く予報のため、酸っぱくなる恐れもない。昨年より12日も遅れたが、ようやく漬け込んだ。

 大根をロープから外して調べると、多くに黒カビが発生している。屋内に取り込むことで乾燥は促進されたが、寒風にさらされないため、カビも同時に促進されたらしい。なかなか思い通りには運ばない。
 やむなく包丁で1本ずつ黒カビを除去した。屋内干しは初めての試みだったが、失敗だった。


 以降の手順は例年通り。大根重量はデジタル計量器で2度に分けて量った。

・干した大根:4.99Kg
・ぬか:0.5Kg(大根重量の10%→多めでもよい)
・塩:299g(大根重量の6%)
・赤ザラメ糖:50g(大根重量の1%)
・赤トウガラシ:5~6本
・昆布:10センチくらい


 樽に詰め込み、ビニール袋をかぶせて昨年同様に管理しやすいウッドデッキ上に置いた。
 重しは市販品15Kgと縁石2個(5Kg程度)で、計20Kgほど。昨年よりレンガ2個を減らしたが、大根重量の2〜3倍と言われているので、充分のはずだが?

2020年11月21日土曜日

思い出うちわ復活

 結婚後1年弱を経た春のこと、当時勤めていた汚水処理系設計施工会社で、高松への現場辞令が出た。東京本社勤務だったため、単身赴任を打診されたが、妻を伴う転勤を願い出て受理された。
 直後に妻の妊娠が発覚。そのまま四国に向かい、現場完成までおよそ8ヶ月を過ごした。

 文部省直轄の難工事だったが、慣れぬ南国生活にも耐え、無事に完成。その後本社設計部への復帰辞令が出て高松を離れることになったが、短い四国暮らしの記念にと、当地の名産「丸亀うちわ」を1本買った。


 かなり高価だった記憶があるが、長年の酷使で紙は破れて骨も折れ、補修しつつ使っていたが、あまりの傷みで最近では出番も減った。
 そんなとき、100均ダイソーで大サイズの和紙が手に入ることを知り、地紙を自分で張り替えてみようと思い立った。

 最初に全体を水にひたし、古い地紙を全て取り去って骨だけにする。ダイソーで610×620の赤い手もみ和紙を入手した。これが夏ころのハナシ。
 行政の無策による新型コロナの爆発で、札幌は10万人あたりの新規感染者がダントツ全国一の危険地帯。欧州なら即時ロックダウンレベルで、感染リスクの少ない平日の空いている時間に、車で食品や日常雑貨の買い出しを恐る恐る済ませる日々で、恐ろしくて出歩くこともままならない。
 こんなときは家に引きこもって読書や歌、手仕事にふけるに限る。うちわの骨に地紙を張り直す時機到来だった。


 小麦粉大さじ1を水100ccに溶き、弱火で混ぜながら煮詰めると糊ができあがる。学生時代に弓道をやっていたが、その時に道場でやった的張りと同じ要領だ。
 調べてみて分かったが、45年前に買った丸亀うちわは、「一文字」というタイプと知った。地紙は骨全体に張ってやればよい。

 和紙を骨の大きさで2枚切ったあと、骨と地紙の両方に糊を刷毛で塗り、張りつけてブラシでこする。裏返して同じ要領でもう1枚を張る。
 骨に合わせて地紙を切り取ったのち、幅2センチで和紙を細く切り、糊を塗って補強用の「へり紙」として周囲に張った。


 その後、暖房ボイラの上に吊るして乾燥させる。夜半までにほぼ乾いた。
 長い月日で骨が欠損し、張り直しても形がシンメトリーにはならず、いびつである。だが、すし飯用として使うに支障はなさそうだ。懐かしき思い出の復活である。

2020年11月17日火曜日

復活菜っ葉

 先日の予期せぬ大雪と寒さで家庭菜園は完全に雪に埋もれ、わずかに残っていた山東菜と山東白菜を食べることは、もはや不可能と思われた。
 ところがその後の雨と暖気で雪はすっかり解け、気温も終日プラスに転じた。諦めていた葉物野菜に大きなダメージはなく、じょじょに復活。以前と同じように食卓をにぎわしている。何という強さか。

 両方を食べ比べてみると、シャキシャキ感では山東菜に軍配。妻は次の寒さまでギリギリ待って茹でて冷凍し、正月のお雑煮に入れると宣言している。実現すればすごい。

手前が山東白菜で右が山東菜

 本来は春蒔きの山東菜は残り少なくなり、秋蒔きの山東白菜がそれを凌ぐ大きさに育ちつつある。もしかすると、根雪になる直前まで食べられるかもしれない。文字通り、今年の家庭菜園の最大の収穫だった。
 冬本番が間近に迫り、積雪による融雪水で発覚した屋根防水シートや雨樋の不具合を修正したり、物置内にある水性塗料類を屋内に取り込んだり、軒下の雨水瓶や椅子をウッドデッキに収納したりして備えている。
 天候がずっと不順で、ウッドデッキに干した大根はまだ漬けられる状態になく、かなり出遅れている。自転車の冬ごもり処理と庭木の冬囲いは、もう少し先になりそう。

2020年11月16日月曜日

敷布団の打ち直し

 結婚時に妻が持参し、その後45年余が経過した敷布団を打ち直すことにした。
 最近は予備室のベットで使っていたが、先日点検すると側生地の一部に穴が空き、汚れもひどい。定額給付金もまだ残っており、打ち直して自分たち用として使うことにした。

 掛け布団は12年前に近くの布団店に打ち直してもらい、まだ手を加える必要はない。2代目の若い店主がネットを使った営業展開をしていて、今回もHP経由で価格等を事前に調べた。
 側生地の柄は選べないが、最も安い100cm×200cm〜8,800円のコースを選択。電話で問い合わせると、長期間使っていたなら布団を丸洗いしたほうがよいと勧める。2,200円の追加料金は発生するが、提案に従った。


 2枚を車に積んで店に直接持ち込む。ガソリン代200円を値引きしてくれ、支払額は21,800円。カード決済が可能だった。
 前回頼んだ際、店主がジャグリングが趣味と聞いていて、まだやっているか尋ねたら、5年前に子供が生まれたのを機に休止中という。私が弾き語り活動をしていることを思い出してくれて、しばし盛り上がる。

 コロナ禍の影響を確かめると、ほとんどないとのこと。大量消費とは無縁の職人的事業だから、信用中心で細く長くやれるのだろう。ネットやキャッシュレス決済等の新しい経営展開は欠かせないだろうが。


 丸1年使ったカモミール化粧水がなくなり、作り直した。忘れないよう、材料と作り方はカードに記してある。

・カモミール:大さじ3〜4 ・ミント:適量
・35焼酎:120cc ・水:大さじ3

 鍋で煮立てて蓋をし、15分寝かせてから瓶に移す。今回で貴重なカモミールの2019年採取分を、ほぼ使い切った。

2020年11月14日土曜日

ジーパンをリメイク

 不要になったジーパンを解体し、ミシンカバーと工具袋にリメイクした。
 ジーパンは丈夫で味があり、リメイクには絶好。これまでに子供のリュック、帽子、ティッシュケース、マイクスタンド袋などに作り替えた。

 最近買ったばかりのミシンには不織布のカバーが付属してきたが、薄くて頼りない。使用頻度の低い大型工具を物置内プラケースに収納してあるが、位置が高いため、まとめて取り出して探せる袋が欲しかった。
 どちらも丈夫なジーパンの生地なら、問題なく使えそうだった。

 まず、傷みの少ない右半分を使い、ミシンカバーを作ろうとしたが、微妙に布が足りない。急きょ左側の膝下を追加した。
 縫い目をほどく手間や、取手部の穴の処理が難しかったが、だいたいイメージ通りに完成。生地が足りなくなり、工具袋の取手は廃棄する紙袋についていた布製持ち手を使った。


 工具袋にはバール、モンキスパナ、パイプレンチ、金切り鋏、タガネ類、ナタ、大型ドリルビットなどを収納。
 プラケースには塗料用具、コーキング用具、ロープ、建築金物、車用品などを入れてある。まだまとめていない用具類も多く、今後新たな袋を作るべきかもしれない。

2020年11月12日木曜日

コロナ禍の恩恵か?

 今冬最初の灯油をホームタンクに給油した。昨日電話したら、明日伺いますとの返答。いつもは数日待たされるので拍子抜け。
 コロナで在宅時間は増えているはずだが、もしかすると事業系のニーズが減り、業者が暇になっているのかもしれない。

 15時過ぎのまだ明るい時間にタンクローリー車はやってきた。これまた普段より、かなり早い。


 給油量は272.0Lで、昨年同時期の270.2Lとほぼ同じ数値。健康第一なので、最近はケチらずにどんどん暖房を点けているが、案外少ない。
 単価は61.6円/L。昨年同時期の79.75円/Lと比べ、23%安くなった。こちらはコロナ禍で世界的に需要が減り、原油価格が下がったとニュースにあった。
 結果的に支払額は昨年同時期に比べ、4,800円も安くなった。これはありがたい。コロナ禍の数少ない恩恵だろうか。
 今朝は近隣アメダスでマイナス3度近くまで下がった。先日干した漬物用大根の凍結が怖く、夜にカバーはかけていたが、昨夜は用心して家の中に取り込んで備えた。
 過去に一度だけ同じ対策をした記憶があるが、油断して凍らせてしまった年もある。美味いタクアンにありつくのも簡単ではない。

 午後から晴れ間がのぞき、気温もプラスに転じたので、ウッドデッキを除雪して再び大根を外に出した。雪は深いところで20センチ近くもあった。

2020年11月11日水曜日

ぼっちライブ

 気が向くとやっている自宅2階スタジオでの「ぼっちライブ」、つまりは演奏者が自分一人の無観客ライブを10日ぶりに実施。
 厳密には階下で妻がテレビを観たり夕食の準備をしたりしながらBGM的に聴いていて、たまに感想など聞かせてくれるから、完全な無観客ではない。

 好きな歌を好きなように歌うスタイルだから、単なる弾き語りの練習といえなくもない。ただ、選曲や曲順には一定の基準があり、フルコーラスを真剣に歌うから、全くの思いつき練習でもない。


 コロナ禍の終息が全く見通せず、介護施設はもちろん、他の公的空間等でも歌う機会はゼロ。こうした状態がむこう数年は続く可能性も捨てきれず、歌い手はプロ・アマを問わず、YouTubeに代表されるオンラインに活動の場を求めているのが現状だ。

 日々模索しているが、リモートライブやスクリーン&マスクによるコロナ対応ライブも動きは芳しくない。
 このまま人前で歌う機会が自然消滅する可能性も高いが、歌うこと自体は嫌いではなく、弾き語りを覚えた20代前半の原点に戻り、好きなスタイルでの個人ライブを定期的に続けたいと考えている。
 今日は17時半から18時15分までの45分で、以下の10曲を歌った。

「悲しくてやりきれない」「学生街の喫茶店」「雪化粧」「なぜか上海」「糸」「ロビンソン」「懐かしい街」「星の砂」「生まれ変わり(オリジナル)」「はがゆい唇」

 例年この時期には決まって風邪からくる咳喘息に悩まされるが、今年は外出時のマスク装着が完璧で、ライブによる喉の酷使がないせいか、いまのところ薬や病院とは無縁。ピーク時と変わりない調子で歌えている。

2020年11月10日火曜日

本格的な降雪

 昨日から今日にかけ、本格的な雪が降った。近隣のアメダスでは最大積雪深13センチを記録。自宅周辺も似た数値で、周辺では早くも除雪に励む姿を見かけた。

 気温も0度近くまで下がり、家庭菜園にわずかに残った山東菜や収穫期を迎えた山東白菜もすっかり雪に埋もれた。
 明後日からは気温が上がって雪は解けそうだが、今後の収穫は期待できないかもしれない。


 北海道の新型コロナ感染者数がありがたくない日本一を記録し、特に札幌の感染者数が尋常でない。
 若年層の感染が多く、無症状が大半といっても、今後高齢者に広がれば医療機関や介護施設で収拾がつかなくなるのは確実。

 Go Toの甘い誘惑に惑わされてはならず、春先と同様の自助的巣ごもり生活を決め込んでいるが、通院や食料&日常品調達等の最低限の外出は避けられない。
 空いていそうな曜日と時間帯をねらい、リスクの少ない車による短時間の買い出しを心がけている。


 夕方に貰い物のサツマイモを使い、久しぶりに芋甘納豆を作った。サツマイモ240gに対して砂糖80g、120ccの水で煮詰めた。24時間乾燥させてから食べる。
 以前にもふれたが、巣ごもり生活にオヤツは必需品。寒さが進むと外仕事は難しくなりそうで、料理を含めたデスクワークに今後は励むことになりそうだ。

2020年11月8日日曜日

灯油タンク塗装補修

 午前中から晴れて穏やかな秋日和。夕方から崩れる予報で、緊急性は高くないが、外部灯油タンクの塗装補修をやることにする。

 対象は「ホームタンク」と呼ばれる鋼板製タンクで、満タンだと490L入る。設置してから21年が経過。タンク本体の寿命は30年らしいが、これまで油量計と水抜きバルブ、外部配管を交換した。
 本体は7年前の鋼板外壁塗装補修時に、サービスで同じ色に塗り直してもらったが、雨雪にさらされる上部の傷みが激しく、数年前に自力で補修した。


 上部鋼板の一部にサビが目立ち始め、今回が2度目の自力補修。まずドリルに円盤状のワイヤブラシを装着し、サビを落とす。冬タイヤのリムでその効果は実証済みで、簡単に終わった。

 続いて手持ちのペンキを塗る。セピアの塗料単体では色が濃すぎて仕上がりが悪いため、今回は7年前と同じ色に近づけるよう、グレーと赤の塗料を混ぜて調整した。


 試し塗りの時点ではほぼ同じ色だったが、いざ全体を塗ってみると、今度はやや薄く感じる。ただ、前回補修時も時間の経過で色が濃くなったので、そのうち馴染む可能性はある。
 色は多少違っても、サビを落として塗り直すことに大きな意味があると考えたい。(その後の乾燥により、色は落ち着いた)

 雪が降る前に予定していた外仕事のうち、残っているのは庭木の冬囲いくらい。札幌は新型コロナが爆発傾向で、収束の気配すらない。当分は家に引きこもって、ひとり遊びにふけることにしよう。

2020年11月5日木曜日

サイドテーブル改新

 懸案事項だった、キッチンカウンター横のサイドテーブルを全面的に作り直した。
 使った材料は、8月末に作り直した居間テーブル天板の余り。445×910の集成材が残っていて、厚さが15ミリ。サイドテーブルとしては程よく、居間テーブルとのデザイン的統一感もとれる。

 21年使ったテーブルは完全自立式だったが、今回は安定して使える固定式に変えた。支持は片側のキッチン壁と外壁側の内壁、そして脚を1本だけつける。
 キッチン壁にはOSB合板を介してビス止めし、外壁側内壁は固定した支持材の上に載せる。

現状のサイドテーブル

 気温は10度くらいで肌寒いが、風も弱くて晴れた。この時期としては絶好のDIY条件だった。
 まず、天板として445×605を切り出す。20年強使った既存のサイドテーブルと、大きさや高さはほぼ同じ。居間テーブルと同じ水性ウレタンニスを塗る。
 続けてキッチンカウンター側の支持材となるt12〜OSB合板を切り出す。小口部分にモール材を接着し、同様に水性ウレタンニスを塗って乾燥させた。

 外壁側内壁に、集成材を細く切った支持材をビス止め。集成材天板とOSB合板をL字形にビス固定し、キッチンカウンター壁に3ヶ所ビス止めする。外壁側は支持材の上に載せるだけだ。


 取り外した既存のテーブルのうち、脚1本だけを縦に裂いてL字形に加工。天板の角部分にビス固定して作業を終えた。

 全て端材を再利用し、お金はかかっていない。高さは700で、簡易テーブルとしても使える。
 居間テーブルが座卓だったときは、次男がときどきここで朝食をとっていたが、座卓を廃止したいまは、そんな機会もなさそうだ。

2020年11月4日水曜日

名残り紅葉

  近隣アメダスの最低気温が1.4度、日中最高気温が6.2度という真冬なみの寒さだった。積もりはしなかったが、昼近くには雪もパラついた。
 昨夜から掛け布団は厚めに換え、長袖シャツも冬物に。早めに冬タイヤへ換えてよかった。

 あまりの寒さで、1日中外には出ずに引きこもり、テレビやネットで米大統領選挙の経過をダラダラ眺めていた。


「バイデン優勢」というマスコミの下馬評を覆し、トランプが健闘。一部激戦州では世論調査とは逆の結果だったから、予想などアテにならない。
 夜までに決着はつかず、当落は明日以降に持ち越しとなった。

 現時点で、ここ数日ネットを賑わしていた「〇〇候補圧勝」という結果には、双方ともなっていない。盲目的支持者による単なる「願望」であったことがハッキリした。
 米大統領に誰がなろうが、我が残りの人生に大きな影響はなさそうだが、どっちが勝っても所詮は「辛勝」である。真っ二つに分断された大国アメリカは、これからどこへ漂っていくのか。
 寒さの到来で、敷地南東にあるカエデの落葉が一気に進んだ。一両日中に葉はなくなるだろう。地面に散った葉が美しい。行く秋を惜しむ名残り紅葉である。

2020年11月2日月曜日

冬準備着々

 天気予報に雪ダルマの姿が現れ始め、この時期の懸案事項である冬タイヤへの交換を済ませることに。例年文化の日前後にやっていて、ほぼ平年なみ。

 昨年の車庫建替えで床が平坦な鉄筋コンクリートになってからは、車を動かさずに一気にやれるようになり、40分ほどで終了。見た目で大きな問題はなく、空気圧の調整はまだやっていない。
(翌日チェックすると、どのタイヤも200kPa前後で10%ほどの減り方だった)
 春のタイヤ交換時にやった冬タイヤのリム部塗装は完璧で、サビの再発は全くなかった。風雨や陽射しにさらされない物置内専用スペースという保存環境がよいせいだろう。


 昨夕から始めた落葉前の庭木剪定をついでに終わらせる。要注意は葉の大きいミズナラ。
 すでに6割ほど紅葉しているが、強風で枯葉が飛び散ると、近隣に大きな迷惑をかける。その前に剪定してしまえば問題ないことに気づき、昨年からこの時期にやっている。

 もう1本のカエデは100%紅葉していて、今年は赤がやや少なく、まるでイチョウの黄葉のよう。これはこれで趣きがある。
 こちらは葉が小さく、ハラハラと直下に舞い落ちるため、大きな問題にはなりにくい。ひとまず様子を見る。


 2日前に8本だけ干した漬物用の大根、妻がディスカウントスーパーで小ぶりな大根をバラで5本買ってきた。さっそくヒモでしばり、追加で干す。
 1本51円という安さで計13本となり、どうにか雪解けまでは持ちそうな数となった。