2006年8月5日土曜日

伝うツタ

南側外壁の下に植えたツタが、猛烈な勢いで伸び始めた。家を建てた翌年に、たった1本のさし芽から増やしたもので、種類はよく分からない。
 今年は春先に木材部分の壁を全面塗装補修したので、去年まで伸びていたツルはすべて取り払った。それでもちゃんとまた新しいツルを伸ばしてくる。しぶとい。
 放っておくと屋根の上まで伸びそうなので、ちょっと可哀想だが、ほどほどの位置で切る。


 南の壁にツタがあると、室内の暑さがかなり和らぐという。最近では北海道でもクーラーや扇風機を持つ家が増えたが、家中の窓を開け放ち、間仕切のほとんどない室内に風を通してやれば、クーラーも扇風機もなしで夏を涼しく過ごせる。
 ローコスト&エコロジーな夏が走る。