2008年2月25日月曜日

ガクッときた

 昨夜は本当に寒かった。フォーク居酒屋での定例ライブが終わったのが深夜1時。家に着いたのが2時少し前だった。なんだか寒いなと思って外の寒暖計を見ると、マイナス17度!もう2月も末ですぜ、ダンナ。
(その後の調べで、明け方の最低気温はマイナス19度まで下がったことが判明)
 寝る前に窓を点検したら、ガラスの下端に薄く結露した水が、凍っている。室内は19度あったが、外との接点である窓ガラスは相当冷えているということだ。
 ちなみに室内湿度は40%弱で、サッシは断熱ペアガラスだが、それでもこれだけ寒さが厳しいと、少しは結露する。
 建築家として長いキャリアと実績を持つ友人に聞いてみたら、最高級の断熱トリプルガラスでも条件によっては結露するとか。気象条件の過酷な北国で暮らす限り、シェルターのような完全無比の家など存在しない。住み手はそこのところを良く理解し、北国で生きる「覚悟」をすべき。


 昨夜は参加者が11人という盛況であった。定番フォークからオリジナルまで、歌も多種多様。心地よい緊張感がそこにあった。イベントが始まって丸3年が過ぎたが、ひとつの場所を確保した感がする。
 私の歌った曲リストは以下の通り。

・あめのことば(詞:及川恒平、曲:小室等)
・切ない夕暮れ(オリジナル)
・ありがとうforever(オリジナル)

・さくら(詞:森山直太朗・御徒町凧/曲:森山直太朗)

 第2部で歌った「さくら」の際にボーカルモニタが途中で切れるというアクシデントがあったが、全体として大きなミスはなかった。
 この店のテーマソングとして作った「ありがとうforever」は過去最高とも言える出来だったか。それもこれも、聴き手を始めとした場全体の後押しがあってこそ。独りでどうガンバっても成り立たないのがライブの難しさであり、ダイゴ味なのである。
 明けて今日、夜遊びがたたってか、身体がダルい。それでも9時には起き、やり残した修正仕事を片づけた。
 納品は夕方まででよかったが、お昼前に即納。その後、これまたやり残した玄関前の除雪をし、昼食を食べたら、身体がガクッときた。
 なんだか気分がすぐれないので、居間のベンチに横になったら、そのまま眠ってしまったらしい。途中で妻が勤めから戻ってきた気配がしたが、あまり記憶にない。

 目覚めたら午後3時。
「イビキかいて寝てたわよ」と妻。すべてをやり終えて気持ちがゆるみ、どっと疲れが出たようだ。しばし養生しましょ。