日々のネット閲覧やら、仕事の画像加工など、頭の動きにスイスイついてきてくれる快適さ。たまに予備パソコンの1ボタンマウスを使うと、その違和感に悩まされる。もう手放せません。
Windowsパソコンにはいまだに馴染めないが、マウスだけは別。2ボタンはともかく、スクロールボタンは必須でしょう。
ずっと1ボタンマウスにこだわってきたアップルコンピュータも、いまは2ボタンマウスを発売している。しかし、高い。汎用品なら、WindowsでもマックOS9でもOSXでもマルチに使えるマウスが、1000円ちょっとで買える。
妻も2ボタン・スクロールマウスがいいと言うので、近々もう1個買おうと思う。
MacからWindowsへのファイル転送はこれまでLANでやっていた。家にある3台のパソコンは、すべてルータを介して相互につながっている。ちょっとした設定で、MacでもWindowsでも自在にファイルの交換が可能だ。
ところが、フォルダごとまとめて一気にファイルを転送しようとすると、必ず途中でエラーが出てしまう。Macには特有のファイル情報が隠れていて、これがWindowsでは「邪魔者」と判断されてしまうからだ。
これを避けるには、以下のような方法がある。
1)ファイルを個別にLANで転送。
2)ファイルをMacからメール添付で自分のアドレスに送り、Windowsでダウンロード。
3)ISO9660フォーマット(汎用)でCDに焼き、Windowsで読み込む。
4)MacからWindows形式でファイルを圧縮し、LANで転送してWindowsで解凍。
1)2)は小さなファイルなら簡単でよいが、数が多い場合は不向き。3)4)はMacの余分な情報を全部取ってくれるので大量転送に向いた手段だが、3)はCDを焼く手間が問題で、汎用形式で焼くための専用ソフトが別途必要だ。
これをLANで転送したら、圧縮後に417MBあったファイルが、わずか45秒で転送し終えた。Windowsでの解凍も30秒という素早さ。これは使える。
LHA(.lzh)形式で圧縮するフリーソフトは、OS9でもOSXでも存在する。ただ、MacとWindowsをLANで相互に簡単につなげるのは、OSXの場合だけだ。
(OS9でも出来ないことはないらしが、別のソフトが必要)
大変な苦労をさせられたが、進化したOSの恩恵は、いろいろな面で確実に受けている。