2008年2月27日水曜日

Windows予備機

 仕事に少し余裕ができたので、先週買ったWindowsパソコンのセットアップ作業を昨日からずっとやっていた。
 Windows機も2台目となり、前回のような戸惑いもなく、スイスイと作業は進むはずだった。ところが、前回と同様セットアップ作業が全く進まない。
 専門的な話だが、BIOS設定を終えたあとのCD読み込みが出来ないのだ。

 あらゆる手段を講じてもダメ。どうもWindowsとは相性が良くない。夕方までいろいろやってついにギブアップし、中古だが保証期間が残っている購入店に電話を入れた。
 現状を説明すると、本体に問題がある場合と、読み込むCDに問題がある場合の両方が考えられると言う。それもそうだと納得し、翌日に直接本体を持ち込み、その場で検証してもらうことになる。吹雪模様だったが、午後一番で家を出た。


 夏なら30分足らずで着く道が、あふれるような雪による渋滞で、1時間近くもかかる。店に着いてただちに検証してみると、どのCDを使っても同じ現象。つまり、パソコン本体に何らかの問題があったのだ。
 しょせん中古とはいえ、(ど~して本体の検証もせずに売るの…?)と言いたくなるのをぐっとこらえ、代替品を準備してもらえないかと交渉した。するとほぼ同性能だが、メモリが倍の512Mの製品があるという。

 今度はその場で読み込みトラブルがないかを確認してもらった。念のため、今日からさらに10日間の保証をつけてもらうことにし、メモリの差額分は現金で払うと申し出た。
 しばしして、今回は差額分は結構です、との店からの話。結果としてガソリン代のおつりが出た。客としての権利を振り回さずに正解だったか。
_家に戻ってさっそく作業開始。前回はネット接続ができるまで1週間近くもかかったが、今回は合計3時間でドライバー等のインストール、そしてネット接続まであっけなくこぎつけた。
 写真左にある白いパソコンが予備のWindows機。これまで使っている手前のWindows機とほぼ同じ大きさで、ケーブル関係もすべて共通で使える。
 3年前くらいの古い型だが、Pen4の2.4GHzで、これまでのWindowsよりも高性能。マウスやキーボード、モニタはもちろん、メモリも共通で使えるので、予備機としては絶好だ。

 予備機の購入を急いだわけは、3DCGが描けるWindows機が現状では1台しかないことだ。仮にそのWindowsが明日動かなくなったら、(その可能性は充分ある)このところ急増する仕事にたちまち支障をきたし、信用を失ってしまう。一匹狼の自由業の身としては致命的ダメージで、そのリスクはどうしても避けねばならない。
「山は明日崩れるかもしれない」のだ。平穏な今日が明日も続くという保障はどこにもない。それが人生だ。