2026年1月30日金曜日

ズボンのゴムを補修

 とあるブログで、パジャマのゴムに関する面白い記事を読んだ。
 最近になってパジャマズボンのゴムがきつくなり始め、ゴムを付け足そうと穴から引っ張り出してみたら、なんと以前にも付け足した痕跡を発見したという。さらには、その行為の記憶がスッポリ抜け落ちていたという二重のオチ。

 デザイン系の仕事を自宅で展開している2回りほど年下(たぶん)の女性で、手描きの軽妙なイラストと文体のバランスが絶妙。妻にも教えて、一緒に定期閲覧中である。


 この記事を読んでハタと思い当たった。実はつい最近、全く逆の行動を2つ続けて起こしたばかりなのだった。

1)経年で冬用パジャマのゴムが伸びてゆるくなり、つなぎ目からゴムを数センチ引っ張り出して大型ホチキスで止めた。
 ところが数日でホチキスの針が飛んで行方不明。この対策ではダメだと悟り、今度は引っ張り出したゴムをミシンで固くジグザグ縫い。ようやくOKとなった。

2)除雪用のジャージーズボンが同じくユルユル状態に。調べるとゴムが伸び切っていて、上記の措置が不可能。
 やむなく100均を探して10.5cm×4mのゴム紐を調達。2重にして穴に通し、こちらも継続使用OKとなった。
 体重が20代から数十年、ほとんど変わらないソップ型体質のため、「ズボンのゴムがきつくなる」という事態は、まず発生しない。
 さらには、衣類を時に10年以上も大切に着るため、ズボン類の多くはゴムが伸びてダメになってしまう。前述のような各種ゴム対策により、かなりの延命が叶うのだ。

 縄文的生活を維持するには、食費や光熱費、住居費の節減も大事だが、衣料費の節減が意外に大きい。やたらに買わないこと、そして補修して長く使い続けることがポイントだ。

2026年1月25日日曜日

居座る最強寒波

 3日前に夜半からの雪が一気に50センチも降った。近隣土木センターの数値で、市内でも突出して多い。通路を優先させ、妻と分業して2日がかりでようやく除雪したとたん、今日になって再びのドカ雪。  今回は市内全域で降ったらしく、1日で30〜50センチほど。中央区の積雪深は112センチに到達し、4年ぶりの1メートル超えとなった。  気温はずっとマイナスが続いていて、3日前の雪が解けずに残っている。重なった雪がテラス窓の中程まで迫ってきた。


 車庫屋根の積雪深は軽々と1メートルを突破。設計値の1.4メートルまでには至らないが、これ以上積もらないことを祈るのみ。

 全国的に居座る猛烈寒波は月曜から始まっていて、気温も低いが雪も多いという二重苦。
 車のスタックが市内のあちこちで発生し、昼過ぎには自宅近くの道でも車が雪に埋まり、30分近くかけてようやく脱出した様子。


 こんな日は家に引き籠もってじっとしているに限る。灯油タンクは今月6日に満タン給油したばかりで余裕がある。ケチらず、時に応じて暖房ボイラを終夜運転させる臨戦態勢だ。
 幸いに米や麺類、副食&オヤツ類は補給した直後で食料品の備蓄は充分にあり、買い出しの必要はない。

 記録的寒波がいつまで続くのか予断を許さないが、今季の累積積雪量がすでに平年値の70%を超えたことから考え、おそらくいまがピーク。あとはユルユルと春に近づいていくと信じたい。

2026年1月22日木曜日

製本プレス機を自作

 地区図書館の本修繕ボランティアで修理中の松本清張作品集に関し、作業が詰めの段階に差し掛かり、必要な道具類の再チェックをした。
 バラバラになった表紙の合体作業と、本体の補強と見返し付けまでは図書館にある道具と自宅から持参した赤色画用紙&赤マーカーでやり終えた。

 残る作業は本体と表紙の接着。表紙の溝部分にボンドを塗り、大型木製クリップで締め付ければよいが、問題は表紙への見返しの接着。
 ページ全体に広くボンドを塗るには、幅広の刷毛が必須。図書館にはないとのことで、自宅で塗料用の刷毛を探したら、100均で買った幅5センチほどの刷毛があった。何とかこれで代用できそう。
 糊は菓子缶の蓋を持参し、水で薄めつつ塗る。


 YouTube動画によれば、接着後に本と同サイズの板で両側から締め付けて数日置いている。これを効率的にやる道具が大掛かりなもので図書館には存在せず、やむなく代用品を自作することにした。

 対象の本はB6の単行本サイズ(128×182)だが、余裕をみてB5判(182×257)まで使えるものを作ることに。
 手持ちの端材を見繕い、表面が滑らかな19ミリ厚シナランバー合板を180×285で2枚切り出した。
 端部から10ミリ内側の四隅に上板にはΦ4.5の穴を、下板にはΦ3.5の穴を開ける。対象本を板の間に挟み、上板からL=75のコースレッドを穴に通し、下板に固定した。

コースレッド通過部をダボで補強

 ところが作業中に穴のひとつが割れた。シナランバー合板単独では強度不足のようで、以前に子供のベットを作った際にやったように、コースレッドの通る箇所をΦ10の木製ダボで横から埋めて補強。これでどうにか持ちそう。

 対象本の厚みがが35〜45ミリ前後ならこのまま使えそうだが、もしこれより薄い本の場合、別の板をはさむなり、コースレッドの頭に厚いワッシャーのようなものを挟んで調整するなど、工夫が必要だ。

板を挟んで厚みの調整

 この道具、試作中で名前はないが、用途からして「木製製本プレス機」ではどうだろう。
 →と思ってネット検索したら、なんとアマゾンでほぼ同じ用途の製品(200×300)が3千円強で売っていて拍子抜け。まあ、ほとんどタダで自作できたので、よしとしたいが。

2026年1月21日水曜日

厳寒にトンボ冬眠中

 昨年のクリスマスイブに、一匹のイトトンボが家の中をさまよい始めた。真冬にトンボとは妙なハナシだが、実は3年前にも同じことが起きていて、家の中で一冬を過ごし、春になるといつの間にか目覚めていなくなっていた。
 当時の場所は、階段吹き抜け上にある窓台あたり。結露防止用のプラダンの隙間に潜り込んでいるのを大掃除中に見つけた。
 調べると「オツネントンボ(越年トンボ)」という、成虫のまま越冬する希少なイトトンボである。


 今回のトンボもおそらく同じ種類。ドアの開閉時か換気口あたりから潜り込んできたようで、動きは鈍いが、越冬場所を探してさまよっている様子。
 前回と同じ場所に導こうとしたが、高いので脚立を伸ばす必要がある。ひとまず似たようなテラス窓の高い位置に置いてみたが、場所が気に入らないのか、夜になって落ち着き場所を求めてノートPCの液晶までフラフラ飛んできた。

 やむなく今度は台所の北側窓の木製カーテンレール上に移した。しばらくじっとしていたが、そのうちモゾモゾ下に降りてきて、布カーテンの襞の間に潜り込み、しっかりつかまっている。どうやら隙間がお気に入りのようで、今度はじっと動かなくなった。
 カーテンを閉めるとトンボは起きてしまうが、窓全面にはポリカプラダンが貼ってあり、カーテンを閉めずとも大きな支障はない。妻とも相談し、今冬はこのまま開けた状態で冬を越すことに決めた。
 春がやってきて、何かの化身かもしれないトンボが無事に飛び立つことを祈りたい。

メルカリで送料込み1,420円で買ったフジりんご。
ちょっと高めで、ポイントなしでは手が出ない。

2026年1月19日月曜日

大寒前の本修繕

 未明から厳しい冷え込みとなり、近隣の石狩アメダスではマイナス14.6度を記録。暖房ボイラを55度で終夜運転させたため、朝の室内は暖かさを保っていたが、一部の窓では結露水が内側で凍るという珍現象が発生した。

 こんな日をねらったかのように、今年2度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日。車のエンジンはかかったが、フロントガラス全面の内外に霜が凍りついている。これも珍しい現象だ。
 外側はスノースクレーパーで除去できても、室内側は難しい。エンジンをかけたまま暖気を最大にしてガラスにあて、10分経ってようやく運転可能な状態になった。

作業前の状態。古い見返しははがさず、上貼りする。

 遅れて9時45分に到着。停車後に車のスマートキーが寒さで効かなくなり、やむなく手動で施錠した。これまた珍しい現象。
(ポケットでキーを温めて、終了時には解錠できた)
 前回手掛けた本のうち、星座図鑑のページ剥離は問題がなくなり、ようやく手が離れた。続けて前々回から作業を持ち越している松本清張の作品集に取り掛かる。

 最初に本体へ新しく見返しをつける。YouTubeで文庫本を上層本に仕上げるサイトを発見。そこでは見返しを先に貼り、背から左右に飛び出した補強用の寒冷紗も同時に見返しの背後に貼っている。工程としてはこちらが簡単で、さっそく真似た。
 今回、ボンドの塗布は範囲が広く、素早さが要求されるため、スクレイパーではなく筆を使用。筆洗いにはカップの水を使った。

新しい見返しをボンドでつける

 見返しの乾燥時間を使い、本体のページ汚れを紙ヤスリで落とす。その後、3つに分解された表紙の貼り合わせ作業に取り掛かった。

 3つのパーツは寒冷紗でつなぐ。背と表紙&裏表紙をつなぐ溝部分の寸法が重要で、大きすぎても小さすぎてもいけない。同じシリーズの本を参考に測り、5ミリに最終決定。
 まず背のパーツに寒冷紗を貼り、5ミリの幅を維持しつつ、左右に表紙&裏表紙を配置。透明ブックカバーを細く切って寒冷紗を仮止めし、そのままの状態でズレに留意しつつ、表側から筆でボンドを塗った。

寒冷紗を貼った表紙の背の左右を透明ブッカで仮止め

 全体を裏返し、表紙の色が薄くなった部分を赤のマーカーでタッチアップして目立たなくする。
 表紙の厚みを考慮して溝より2ミリ広く、7ミリ幅に細く切った表紙と同色の色画用紙を、表側から溝を埋めるようにボンドで貼った。
 表紙に図書館の分類用シールを2枚貼ったところで13時となり、この日の作業は終了。

 気持ちとしては一気に本体と表紙の接着までやりたかったが、見返し全体を表紙に貼るための幅広い刷毛が図書館にないことが判明。以降の作業は次回に持越しとなった。

表紙と同色の色画用紙で溝を埋める
合体した表紙が完成

 デリケートな未知の作業が連続して疲れたが、およその先は見えた。透明ブックカバーをかけ終えて完了するまで、残る作業日数は2回となりそう。

2026年1月16日金曜日

真冬の肌掛け布団

 年が明けて一段と寒さが厳しくなり、2階寝室の窓際に寝ていると、明け方の寒さで一度はトイレに起きてしまう。体調が悪いと、回数はさらに増える。(これを「夜間頻尿」と呼ぶらしい)
 電気毛布を使うとかなり軽減はされるが、電気毛布を点けたまま寝ると自律神経に支障をきたし、睡眠の質が下がるという。最近は寝る1時間ほど前に点けておき、布団に入ると切って眠るようにしている。

 電気毛布に頼り切らず、暖かく眠るために今年から新たに始めたのが、肌掛け布団の活用だった。本来は夏場に使うもので、薄くて軽量。通気性が良く、吸湿放湿性にも優れ、肌触りもよい。夏季限定で、1年の大半を押入れで眠らせておくのは惜しくないか?
 実は数年前に長男一家が年末に宿泊した際、タオルケット代りにこの肌掛け布団を使ったことがある。人数分の厚手布団が足らず苦肉の策だったが、上に羽毛布団も重ねて評判は上々だった。

上に毛布と厚手布団をさらに重ねる

 そこで私も試しにタオルケット代りに肌掛け布団を使ってみた。すると、想像以上に暖かい。通気性のよい薄い綿が入っていて、タオルケットにはない空気層が保たれているせいだろう。
 寒さには強かったはずの妻が、今年はやけに寒がる。おそらくは加齢に伴う自律神経の変化か。そこで妻にも同じ肌掛け布団を使うようにした。(布団の上げ下ろしと入れ替えは、私の家事担当)
 我が家には計4枚の肌掛け布団があり、使ったのは50年前に高松で夏を過ごした際、丸亀アーケード街で買った品。現場赴任で半年間を暮したが、まだ車の免許がなく、担いで家まで帰った記憶がある。
「カバーがあったほうが、長持ちしますよ」と店に勧められ、ガーゼ生地のカバーもセットで購入。いろいろと思い出の詰まった品だ。

 布団カバーがあれば使用後もカバーだけ洗濯すればよく、タオルケットより始末が格段に楽。今後とも厳寒期の1〜2月は、肌掛け布団に登場してもらうことになりそう。

2026年1月12日月曜日

スマホに水侵入?

 昨日やった車庫屋根の水切り修正工事の途中、脚立の上でスマホの警告音が突然鳴った。ショートメールか迷惑電話の着信かと思いきや、何度も繰り返し鳴り続ける。
 あいにく両手がふさがっていて、1.8Mある脚立の最上段。ヘルメットは着用していたが、下手にポケット内のスマホを取り出すと、転落しかねない。急ぎ作業を終わらせて下り、ようやくスマホを手にした。

 すると、「USBポート無効〜液体やゴミから保護するため、USBポートは無効になっています」という、見慣れない警告メッセージが表示されている。「USBポートが安全に使用できるようになったら、お知らせします」ともある。
 USBポートにゴミでも?と確認しても、特に異常はない。メッセージは「液体やゴミはなくなりました」と「無効になっています」の表示が断続的に何度も繰り返されていて、問題が解決されていないことを物語っていた。

USBポートに吸取紙を差し込んで水を吸い出す

 そのとき、ふと思い当たった。
屋根からの融雪水が、ポケット内のスマホに侵入したのでは…?)

 スマホのUSBポートは上を向いた状態でズボンのポケットに収めてあり、狙い定めたように融雪水が入り込む可能性はゼロではない。
 他に心当たりがなく、急ぎ家に戻って細く切った吸取紙をUSBポート内に差し込んでみた。
 すると、思った通り水が吸い出されてくる。紙は1枚では足らず、計3枚を差し込んで、ようやくすべての水が吸い取れた気配。


 「USBポートを安全に使用できます」を最後に警告メッセージは表示されなくなったが、用心してそのまま24時間、USBポートは使わずにおいた。
 翌日になって恐る恐る充電を試みたが、ケーブルをつないでも一向に充電が始まらず、(やはり壊れたのでは…?)と冷や汗が流れる。もう一度抜き差しをして、ようやく充電開始。安堵の胸をなでおろした。

 最終的にはいつも通りに充電を終えたが、この1週間ほど、窓の結露水や給水管水漏れ、そして屋根の融雪水が野地板とスマホに侵入など、天中殺のような水攻めが延々続く。
 厄払いでもしたくなる気持ちだが、ひとまずスマホのUSBポートには、保護キャップのような措置を考えるとしよう。