2025年8月28日木曜日

近々メガネの更新

 歯のメンテナンスを思い切ってやったら、抜群に噛みやすくなって、食事が美味しい。やはり問題は先延ばしせず、早めに手を打つべきと思い知る。
 これに気をよくし、このところ新聞の文字が読みにくくなっていたので、メガネ店で検眼してもらうことにした。

 調べてみると、いま使っている近々両用メガネ(屋内専用の中距離〜近距離メガネ)は2017年に作ったもの。2011年に作った近々メガネの単純な予備としたもので、つまりは14年間、同じ度数のレンズを使っていることになる。
 数年前にも検眼してもらったが、まだギリギリ使えるとの判断。だが最近は本修繕やDIYなどで細かい作業を強いられるときは近距離がぼやけ、やむなくメガネを外して作業している。
(なぜかメガネを外すとよく見える)


 ずっと利用していたメガネ店が閉店し、近くに店舗がない。今回は昨秋の運転免許証更新前に検眼してもらい、対応がよくて好印象だった近隣のP店に行った。
 念のため、8年前に作ったメガネのデータも持参。乱視も混じっているせいで、かなりの時間をかけて検査をしてもらう。結果は予想通り中距離は変わってないが、近距離での老眼がやや進んでいるという。

 検眼データを元にテスト用のフレームにレンズを装着すると近距離はよく見えるが、中距離が現状メガネよりぼやける。手元作業限定メガネと割り切ろうかと思ったが、「現状の近々両用メガネではなく、中近両用メガネはいかがでしょう?」と提案された。
 中近両用とは耳慣れない商品だったが、新たに組み上がったメガネで試すと、中近のバランスがよい。提案通り、このレンズで作ることにした。


 現状のフレームを活かし、レンズのみ替える手段もあったが、価格差2千円ほどで新しいセットメガネが買える。現状メガネを予備にしたい思惑もあり、セットメガネを買うことにした。
 フレームはずっと使ってきた金属フレームからガラリ雰囲気を変え、薄いセピア色のセルフレームに変更。これまでよりレンズが縦に大きくなり、手元が見えやすくなる利点がありそう。

 仕上がりは1週間後。価格は14,800円で前回より5千円ほど上がったが、衰える心身への対応としては、必要経費だろう。