2025年8月31日日曜日

木製クリップを追加

 先日の本修繕ボランティアの際、係員から補修用の木製大型クリップが重宝していると聞かされた。図書貸出業務の合間に手掛けている本修繕作業が助手なしでやれ、大幅に時間短縮できているという。

 もともとは本修繕ボラで必要に迫られて自作し、これまで大型を2個、小型1個を作って寄贈したもの。
 月2回のボランティアメンバーだけでは補修が追いつかないらしく、もっとあってもよい印象だったので、ホームセンターで必要部品のボルト&蝶ナットだけは買ってあった。


 梅雨のような天気の晴れ間を見計らい、久しぶりにウッドデッキに出てDIY作業をする。

 端材のストックからL=400のヌキ板を選んで電動ノコで縦に割き、W=38の角材を2本取り出す。過去のブログ記事を参考に、7ミリのドリルで計4ヶ所の穴をそれぞれの部材に開ける。
 位置は両端部から15ミリ内側と、片側のみ40ミリ間隔で2ヶ所を追加。過去に2度作った手法と同じだが、今回はボルトの着脱がスムーズに運ぶよう、ボルト径より1ミリ太い7ミリの穴とした。

・使用木材:厚さ16✕幅38✕長さ400✕2本
・使用ボルト:M6、L=70
・ボルト間隔:370、330、290
・対象本:A4判以下、最大厚38


 穴の片側だけ10ミリドリルで浅く穴を広げ、通したボルトの頭が動かないようにする措置は従来通り。
 ボルト長さはL=65とL=75を使ったと記録にあり、今回は中間的なL=70とした。ボルト仕様はすべてM6で互換性がある。

2025年8月30日土曜日

夏も終わりか

 やがて9月というのに、各地で40度を超す酷暑のニュースが駆け巡る。札幌の真夏日は35回を数え、過去の記録を更新中だが、このところ梅雨に似た雨模様の天気が続き、数字ほど暑さは感じない。
 今後の予報を見ても真夏日はなさそうで、7/13から1階居間窓外に張ってあった遮光ネットを早めに外してしまうことにした。

 陽射しの強い日には頼もしい存在だが、季節が進むにつれ、室内が暗くなるという弊害のほうが勝ってくる。万一陽射しの強い日は、室内側のブラインドで充分事足りる。


 同じく暑さ対策として7/22に設置した床下パッシブ冷房用の換気扇&ダクトも、もはや出番はないとみなし、本来の位置である2階吹き抜け上に移動した。今後は秋に2階温度が1階よりも高くなった際、階下への暖気送風用として働くことになる。

 暑さ対策として昨年メルカリで買った冷風扇、昨年は一度も使わずじまいだったが、酷暑に見舞われた今年は7/7に最初の本格運転をし、以降1階室温が29度を超えた日には数時間稼働。結果として7月中に計5回の運転を行った。
 なぜか8月には一度も運転する機会がなく、すでに掃除点検を済ませ、階段下収納に片づけた。
 札幌の月平均気温を調べてみたら、7月より8月が1度も低い。今年の札幌の暑さのピークは、どうやら7月中旬〜下旬だったらしい。
 残っている暑さ対策グッズは、西側ウッドデッキ上の遮光ネットと2階寝室窓外の遮光ネットのみ。こちらも天気の様子を見ながら、順次片づけていく。
 省エネ的各種対策を工夫し、酷暑の夏をエアコンなしでなんとか乗り切れそう。

2025年8月28日木曜日

近々両用メガネの更新

 歯のメンテナンスを思い切ってやったら、抜群に噛みやすくなって、食事が美味しい。やはり問題は先延ばしせず、早めに手を打つべきと思い知る。
 これに気をよくし、このところ新聞の文字が読みにくくなっていたので、メガネ店で検眼してもらうことにした。

 調べてみると、いま使っている近々両用メガネ(屋内専用の中距離〜近距離メガネ)は2017年に作ったもの。2011年に作った近々メガネの単純な予備としたもので、つまりは14年間、同じ度数のレンズを使っていることになる。
 数年前にも検眼してもらったが、まだギリギリ使えるとの判断。だが最近は本修繕やDIYなどで細かい作業を強いられるときは近距離がぼやけ、やむなくメガネを外して作業している。
(なぜかメガネを外すとよく見える)


 ずっと利用していたメガネ店が閉店し、近くに店舗がない。今回は昨秋の運転免許証更新前に検眼してもらい、対応がよくて好印象だった近隣のP店に行った。
 念のため、8年前に作ったメガネのデータも持参。乱視も混じっているせいで、かなりの時間をかけて検査してもらう。結果は予想通り中距離は変わってないが、近距離での老眼がやや進んでいるという。

 検眼データを元にテスト用のフレームにレンズを装着すると近距離はよく見えるが、中距離が現状メガネよりぼやける。手元作業限定メガネと割り切ろうかと思ったが、「現状の近々両用メガネではなく、中近両用メガネはいかがでしょう?」と提案された。
 中近両用とは耳慣れない商品だったが、新たに組み上がったメガネで試すと、中近のバランスがよい。提案通り、このレンズで作ることにした。


 現状のフレームを活かし、レンズのみ替える手段もあったが、価格差2千円ほどで新しいセットメガネが買える。現状メガネを予備にしたい思惑もあり、セットメガネを買うことにした。
 フレームはずっと使ってきた金属フレームからガラリ雰囲気を変え、薄いセピア色のセルフレームに変更。これまでよりレンズが縦に大きくなり、手元が見えやすくなる利点がありそう。

 仕上がりは1週間後。価格は14,800円で前回より5千円ほど上がったが、衰える心身への対応としては、必要経費だろう。

2025年8月27日水曜日

歯のメンテナンス

 歯の調子がいまひとつで、噛めないわけではないが、歯石や虫歯のチェックもあり、久しぶりに歯科に行った。

 加齢に伴って身体のあちこちに不具合が発生しているが、定期検診が必須のガン関連の検診に比べ、緊急性の低いものは、つい放置しがち。しかし、暑さやライブ活動も一段落したいま、ひとつひとつ手当てをする気になった。


 診察カードによると、歯科に行くのは9ヶ月ぶり。空いている15時半の予約で、待ち時間ゼロで診てもらえた。

 診断の結果、上の部分入れ歯に重大な欠陥が複数見つかった。途中抜歯もからんで過去に修復を繰り返していて、今回の問題もその延長上にある。
 時間のかかる全面作り直しは回避し、3ヶ所の部分補修と1ヶ所の噛み合わせ調整で処置できた。
「繰り返し使い続けるうちに、次第に不都合が発生する」という部分は、どこか本修繕作業に似ている気がする。こまめに修復を続けるしかない。
 同時に診てもらった歯石や虫歯はどちらも問題なし。今回の処置でしばらくは凌げそう。

2025年8月22日金曜日

毛布洗濯を外注

 長女と長男が生まれた際に、当時勤めていた会社の上司(部長)から出産祝いとしていただいた毛布が2枚ある。薄手のウール100%で使い勝手がよく、日々愛用していたが、最近になって汚れが目立つようになった。
 ウール物はそう頻繁に洗うものではないが、使い始めてから数十年、一度も洗った記憶がない。
ウール毛布は汚れがつきにくく、洗う必要なし」とのネット情報もあったが、一度は洗っておくべきかも?と思い立った。

 ウールのセーターや小物類は専用洗剤で年に一度手洗いをするが、毛布は大物でバスタブにぬるま湯を張ってやるにしても、難易度が高そうだった。


 いろいろ調べて、以前に何度か布団の打ち直しと丸洗いを頼んだことのある布団店で、毛布の丸洗いもやっていることを知る。価格もいくつか調べた一般クリーニング店より、かなり安い。
 暑い盛りで、毛布はしばらく不要。洗濯するには絶好の時期で、店に直接持ち込んで状態を見てもらうことになった。
 顔見知りの店主に見積もってもらうと、1枚は普通のウールで828円、カシミア製の1枚は扱いが難しく、550円増の1,378円、計2,206円だった。それでも他店に比べて安いことに変わりなく、依頼することにした。これが8/1のこと。

 お盆休暇を挟んだこともあり、仕上がりの連絡は3週間後。車で受け取りに行くと、毛布は見違えるように蘇っていた。
 ただ、襟元の汚れを完全に落とすことは難しかったらしく、「このシミはとれませんでした」との注釈シールが貼ってある。そう大きな問題ではなく、リーズナブル価格でやってもらったことに感謝したい。

2025年8月20日水曜日

復活グラジオラス

 5年前に15個の球根を3ヶ所に分けて植えた庭のグラジオラス、数年後から花の数がじょじょに減ってきた。
 もしや球根の植え替えが必要?と、理由を調べてみると、要は肥料不足が大きな要因と知る。そこで今年は春先に鶏ふんをたっぷり与えてみた。

 すると7月末あたりから3ヶ所全てで次々と花が咲き始め、ここ数年咲いてなかった色の花も復活。やはり肥料不足が原因だったらしい。
 ただ、色が2色の花や黒の花は咲かない。改良種は生命力が弱い傾向にあり、強いのは単色の赤や黄色、ピンクの花だ。

可憐で華麗だが雨風に弱く、支柱を立てて支えている

 一昨日の本修繕ボラで、1年前に難しい補修を手掛けた厚い昆虫図鑑に、再びページ外れが発生したことを知る。作業には自信を持っていただけに、軽いショックを覚えた。
 バラバラになったページをまとめ、背の部分にノコで切り込みを入れてタコ糸でボンド補強したもの。マニュアルにも載っている標準手法だが、この夏休み中の度重なる閲覧には耐えられなかったらしい。

 別の補修手段についてずっと考えていて、昨日は釘を使った補強を思いつき、手頃な自作本でテストしてみた。千枚通しと金槌を使い大工仕事に近いが、強度は抜群。ボンドのような乾燥時間も不要だ。
 釘製本は以前はやっていたが、サビに弱いことで糸綴じや無線綴じに変わっていった。だが補修としてなら、使えるのでは?と考え、本の返却と貸出のついでに、サンプルを持って図書室の係員に会ってきた。

釘を使ったページ補強を試す

 結論は「子供の読者が想定される図書館の本に、怪我の可能性がある材料(釘)は使えない」という、半ば予想していたもの。
 厚い本のページ外れ補修は今後も発生すると思われ、他の手段を検討することに。

 安全確実なのは、一昨日も別の本でやったタコ糸の返し縫いで綴じ直すこと。ページ外れの可能性はゼロに近づくが、問題は3センチを超す厚さの図鑑に、どうやって通しの針穴を開けるか?である。
 千枚通しでは無理で、キリか電動ドリルを使うしかないが、穴が大きすぎても小さすぎてもダメ。夜まで試行錯誤し、ようやく使えそうな手法を見つけた。これに関しては次回の本修繕ボラで試す。

2025年8月18日月曜日

夏バテ傾向

 8月2度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日である。
 昨日は区内の市民広場で自由参加型路上イベントが開催されるはずだったが、予定時間にねらったような雨で中止。2日続きのイベントは気力体力面で厳しい…、と時間を遅らせるつもりでいたが、予定通り9時半には参加できた。
 メンバーは6名。2週間前に作業したばかりで、修理対象本は少なめ。

 前回補修を終えた本のチェックから始める。対象4冊のうち、ページ外れを補修した文庫本と絵本の一部に、接着の甘い箇所を発見。係員の判断をあおぎ、2冊が再補修となる。


 横で作業していた同年代男性のHさんが、開始後1時間弱で道具をまとめて帰ってしまった。作業時間はフレックスで各自の都合に任されているが、それにしても早い。
 聞けば長引く酷暑と他のパート勤務が多忙なせいで、このところ体調が芳しくないという。夜も熟睡できず、本人は「夏バテ」と言っていたが、無理はできない感じだった。

 札幌の真夏日が一昨日で32日に達し、1876年からの統計開始上最多を記録したとか。暑さはまだ続きそうで、無理を重ねると、身体がまいってしまう。


 気を取り直し、新しい本の修復を始める。過去に修復を繰り返した痕跡のある絵本のページが大きく脱落していて、根本的な修理が必要だった。係員と相談のすえ、本文のページを表紙からすべて外し、糸で綴じ直すことに決まった。
 元は無線綴じのため、ページが開きにくくなる欠点はあるにしても、ページが外れるリスクが最も少ない安全確実な方法である。

 余分なテープ類をはがして整えたページをWクリップで仮止めし、千枚通しで端部から3ミリ離れた箇所に30ミリ間隔の穴を開ける。
 布団針にタコ糸を通し、返し縫いでページを止め、結んだ糸の端部はボンド固定した。
 30ミリ幅の寒冷紗を背の部分にボンドで止め、表紙への固定は乾燥後の次回持越しとなった。再補修も含め、この日は3冊だけで作業終了。ともかくも、無理は禁物だ。

2025年8月14日木曜日

時期遅れのひまわり

 帰省中の次男の予定がぽっかりあき、妻の要望でひまわり見物に出かけることになった。
 目的地は札幌から北へ100キロ弱の北竜町ひまわりの里。23haの広大な敷地に、200万本のひまわりが植えられ、8/18まで「ひまわりまつり」が開催中。

 11時に次男の車で出発。275号線経由で向かったが、カーナビの調子がいまいちで、途中からスマホのグーグルナビに切り替えた。


 2時間ほどで着くはずが、途中で理由不明の渋滞に遭遇して遅れ、到着は13時15分ころ。
 園内のひまわりは満開を過ぎていて、結実が進む種の重みで、多くの花がうなだれていた。どうやら見頃は8月上旬だったらしい。
満開時の写真は「北竜町ポータルサイト」にて

 実はこのひまわり畑には子どもたちが小さかったころ、雨竜沼湿原でのキャンプ帰りに一度立ち寄ったことがある。
 記録を調べると1991年8月のことで、当時の写真のひまわりは美しく直立して咲き誇っている。


 14時くらいに見学を終え、昼食を食べに近隣の道の駅ふかがわへと向かう。お目当ては過去2回食べにきている釜飯。
 14時25分に着いて、山菜きのこ釜飯、たこ釜飯、鶏釜飯を思い思いに注文し、出来上がったのは30分後。釜飯の炊き上がりとしては早いほうか。
 4年前には890円だった価格が一気に1,200円に上がっていて驚いた。

 味は以前と変わっていないが、加齢で食が細くなったせいか、あるいは空腹すぎたせいか妻と私は完食できず、食べ残しをラップにくるんで持ち帰ることに。


 15時半に食べ終えて、12号線経由で帰路に着く。調子の戻ったカーナビに従い、滝川から275号線に入って2時間後に自宅到着。心配していた渋滞には巻き込まれずに済んだ。
 

2025年8月13日水曜日

縮小版BBQ

 日曜から道南在住の次男がお盆帰省中で、市内在住の長男とスケジュールを調整し、昨年に続いてBBQをやることになった。
 午前中に私たち夫婦と次男とで食料品や炭の買い出しに行く。12時過ぎに戻ってBBQのセッティングをやっている最中に、長男が自転車で合流した。

 今年は長男のお嫁さんと孫娘が九州の実家に帰省中で不参加。4人だけのこじんまりした縮小版BBQである。
 昨年はウッドデッキ西側全面に日除けのシートを張り、床には裸足で歩けるマットも敷き詰めたが、今年は小さめのシートを洗濯ポールに吊るすだけにし、床マットは省略した。


 13時から炭をおこし始める。残っていた炭が古かったせいか火のつきが悪く、焼き始めるのに30分近くもかかった。
 ウチワと火吹き棒を総動員して対応し、なんとか挽回。何度やっても炭おこしは難しい。

 食材は定番の焼き鳥串、フランクフルト、豚バラ、シシャモetcで、今年はなぜかツミレ串も復活した。
 ビールで乾杯して数杯飲んだあと、私と長男は炭酸水ロック、妻はチューハイソーダへと移行。酒に強い次男だけが延々とビールや焼酎ロックを飲み続けていた。


 15時で妻がはやばやと満腹離脱して昼寝モードへ。30分後に私も続いた。1時間後に起きてみると、長男と次男とで残った食材を平らげ、焼きオニギリが出来上がっていた。

 長男が買ってきたボタ餅&ずんだ餅で遅い珈琲タイム。入れ替わるように飲み疲れ食べ疲れの長男と次男が昼寝モードへと突入した。


 私と妻が入浴後、19時過ぎから夕食となる。次男が持ってきた高級素麺と焼きオニギリを中心に、一夜漬けや山東菜煮浸し、私が作った高野豆腐煮物など、あっさり系の食材が食べ疲れの胃にやさしい。

 20時近くに長男が帰ることになり、長い1日が終わった。気温は30度ぎりぎりで風もほどよくあったが、真っ昼間に外で過ごすのもけっこう疲れることを思い知る。

2025年8月10日日曜日

雑草も一気に復活

 7月の酷暑傾向から一転し、8月に入って長雨続きだったサッポロ。木々や草花を始めとする大地は潤いを取り戻したが、同時に赤く枯れていた雑草たちも、一気に息を吹き返した。
 雑草といえども名前があり、生き物であることは同じ。だが放置すればやっかい者ともなる。
 前回の雑草刈りからちょうど1ヶ月が経過し、最高気温もほどよく30度以下。夕方から今季3度目の草刈りをやることにした。


 15時45分から作業開始。腰痛は小康を保っているが、用心してコルセットを装着した。場所によって雑草は丈20センチほどに迫る。伸びた雑草は一気に刈らず、2段階で刈ることで対処。
 これまどと同じく、電動草刈り機のブレード刃を使用する。前回終了時にブレード刃を裏返して装着し直したので、切れ味は抜群。
 16時10分にバッテリーを交換し、16時35分までに対象範囲をすべて刈り終えた。開始からわずか50分、これほど早いのは記憶にない。

 昨年は計5度の草刈りを実施している。今季はあと1回で済むかどうか微妙。作業効率が上がっているので、そう苦にもならないが。

2025年8月8日金曜日

リチウム電池の回収

 このところ梅雨のような長雨がシブシブと降り続き、室内の湿度は70%に迫っている。気温は低めで過ごしやすく、先月の暑さがウソのよう。
 植物たちにとっては恵みの雨で、家庭菜園の野菜や花々、そして周辺空き地の雑草も元気を取り戻した。

 わずかな晴れ間を見計らい、6月末に自力交換したMacBook Proのバッテリーを処分しに車で出かけた。
 外した古いバッテリーはリチウムイオン電池で、特に破損&膨張したものは回収場所が限られる。調べると、札幌市のサイトに回収場所の一覧があり、自宅から車で10分ほどの「北地区リサイクルセンター」に持ち込むことにした。


 この施設には町内会のゴミステーション当番の折に出た一升瓶の処分に困り、あれこれ調べて直接届けて引き取ってもらった経緯がある。つまり、来るのは2度目だ。

 外したバッテリーは爆発の恐れもあるとかで、接点はテープで封印し、万一に備えて金属製の空き缶に入れて外物置に保管してあった。
 缶ごと持ち込んで事情を話し、寿命がきて使えなくなった他の乾電池型リチウム電池と共に引き取ってもらった。
 ボタン電池もいくつか持参したが、こちらは受け入れの対象外。別の回収協力店(量販店など)を探す必要がある。
 

2025年8月6日水曜日

検診シリーズ終了

 2022年に大腸ガン転移を調べるエコー検査で泌尿器系の結石疑いを指摘され、紹介状に従って別の泌尿器科で精密検査を受けた。
 わずかな前立腺肥大と前立腺結石を指摘されたが、治療を施すほどではなく、同時に受けた前立腺ガン検査の数値にも大きな問題はなかった。
 ただ、年齢が年齢だけに、年に一度は前立腺ガン検査を受けたほうがよいとの診断。以降、年1回の定期検診が続いている。

 大腸ガン&胃ガン発症に伴う一連の検査で、昨年はCTスキャンによる精検もやった。結果に問題はなく、今年は血液検査と尿検査のみ実施する。


 予約は10時で15分前に病院に着き、10時から血液検査と尿検査を続けてやった。結果が出るまで1時間かかるとのことで、院内無料Wi-Fiを使いSNSやゲームなどで時間をつぶしたが、やがて睡魔が訪れる。
 ウツラウツラするうち、時間が経過。ようやく診察室に呼ばれたのは、11時45分だった。
 各種検査数値に大きな問題はなく、前立腺ガンの指標となるPSA値は0.768で許容値4.0を大きく下回った。昨年測ったPSA値0.936と比べても下がっている。自分がガン体質であることは紛れもないが、いまのところは安心できる。

 治療費は1,510円(10%負担)のカード払い。来年はCTスキャンをまたやるのかと確かめたら、各種数値が良好のため、今年と同じ血液検査と尿検査のみでよいとの診断だった。
 帰路にある安売りGSで給油し、ディスカウント店で食料を調達。家に戻ると13時を回っていて、さすがに疲れたが、5月の市集団健診から始まった一連の検診シリーズを、大きな問題なく乗り切れたことを喜びたい。

2025年8月5日火曜日

逞しき生命力

  昨秋採り忘れて冬越しし、春になって再び芽吹いた山東菜。その後種が実って多くは採取できたが、一部はサヤからはじけて地面に自然落下した。  しばしして種の一部が芽を出し、勝手に育ち始めた。いつもは8月に3度目の種蒔きをするが、今年はこのまま晩秋まで育てることに。それにしても逞しい生命力だ。

自然落下した種から芽吹いた山東菜

2025年8月4日月曜日

安全確実な手法

 新年度6度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日だった。やや遅れて9時35分に図書室到着。最終的に6名が活動に参加した。

 まず前回修理を済ませた本のチェックをする。計4冊あって、ページ外れの漫画本「忍たま乱太郎」2冊は問題なくボンドが固まっていた。
 5/19から3回にわたって修復を続けてきたページ脱落絵本「ひこうき」は、ようやく閲覧可能な状態までに復活。めでたく手が離れた。


 前回修復に失敗し、ページの一部に穴を開けてしまった絵本「パンやのろくちゃん」を最後にチェックする。

 糸の綴じ直しをした4つの折丁には問題がなく、空いた穴は係員と相談のすえ、似た色の色画用紙を切り取ってボンド接着することに決まる。折丁下端の一部に接着不良の箇所があり、同時に修復した。
 同じミスをしないよう、ボンドが固まるまでページは開いておいた。時間は多少かかっても、安全確実な手法だった。


 その後、ページ外れの本3冊を修復する。こちらも原点に還って、ボンドの塗りすぎとはみ出しに神経を使った。

 新メンバーも作業に慣れてきたせいか、多数並んでいた修理対象棚の本は、正午前までにゼロになった。
 しつこい暑さでこのところ夏バテ気味だったが、ボラ作業の負担も今後は少しずつ減っていきそう。