2024年1月13日土曜日

iMacを再構築

 妻のインターネット閲覧専用として7年前にネット通販で買った中古のiMac(26,800円)、HDが500Gあって大容量ファイルの保存やメインPCの予備としても役立っていた。
 21.5インチの大型液晶が美しく、数年前までメインPCだったMac miniのCDドライブが壊れてからは、CDとDVDが読み書きできる唯一のPCとしても活躍。
 ただ、型式がlate2009と古く、OSは何世代も前の10.12。OS10.13までアップグレードは可能だったが、動作には特に問題がなく、サクサク動くこともあってずっと放置状態だった。


 最近になってDropboxとGoogle DriveがOS10.12に非対応となり、Google Chromeのアップグレードも止まった。最新ネット環境からはじょじょに遠ざかり、そうするうち、無線マウスで原因不明のエラーが出始めた。
 私が常用するノートPC「MacBook Pro」への買い替えを妻に打診したが、大型液晶が気に入っているのか、気乗りしない様子。そこで妥協案としてOSをギリギリの10.13までアップグレードすることにした。
 OS10.13インストール用のUSBメモリは、以前にMac miniをアップグレードした際に作ってある。当時の記録を参照しつつ作業。今回もクリーンインストールではなく、上書きインストールを選択した。
 前回同様にアップグレード後にフリーズが2度発生。それでもソフトウェア・アップデートを含め、2日がかりで作業は終了した。その後アップグレードによって対応しなくなったソフトの入れ替えをやる。
 完了後の動作が不安だったが、いまのところ問題なく動いている。

 OS10.12では非対応だったDropboxが再び使えるようになったが、Google DriveはOS10.15まで上げないと機能しない。Chromeのアップグレードにも対応していない。現状のiMacではこれが限界のようだ。
 3台あるMacのうち、iMacとMac miniはOS10.13までしか使えず、比較的新しいMacBook Pro(Early 2015)でもOS12(Monterey)までの対応。Macの最新OSは14(Sonoma)で、今後の使い方や人生の残り時間をよく考え、PCの取捨選択&更新をしたい。