平年の半分程度の極端な少雪がこのところ続いていたが、一昨日からの2日間でドンと降って、一気に平年値に達した。
久々に除雪に励んでいて、集中してやると腰を痛めるため、数回に分けて作業。それでも1日に計1時間くらいは除雪している。
一説では除雪は散歩の倍以上の運動効果があるという。1時間やれば散歩に換算して2時間、おそらく10km〜1万歩は下らないだろう。
雪の少ない滑る道を無理して散歩していたが、ひとまず散歩の必要はなくなる。ドカ雪も悪いことばかりではない。
今日は車庫の左右に積み上げた雪を少しずつ運び、基礎の周囲に積み上げた。過去の経験では雪が断熱材代わりとなり、灯油消費量減少に役立つはずである。
雪を邪魔者扱いせず、いろいろな形で生活に役立てることを「利雪」と呼ぶ。農作物の貯蔵、夏の冷房、観光資源としての利用などが代表的だが、健康増進や断熱材への応用なども立派な「利雪」といえそうだ。