2022年8月28日日曜日

夏の後始末開始

 8月もやがて終わるが、昨年の記録的猛暑から一転して、拍子抜けするほどの冷夏。8月の真夏日はたった1日だけで、それも30.5度というギリギリの数値だった。(札幌アメダス)
 残る3日で30度を突破する可能性は低く、早めに夏の後始末を始めることにした。


 第1弾として、7/10に張った2階寝室窓外の遮光ネットを取り外す。今夏初めて窓全体を覆うサイズで作ったが、暑さ対策としては充分機能してくれた。
 主に午前中の日射対策で、必要性はほぼなくなっている。強風であおられると音がうるさく、最初に外す対象だった。

 装着時は上端を先に止め、下にぶら下げてあとから下端を固定したが、外すときは逆にまず下端部を外し、横のあおり止めケーブルも外してから、最後に上端部の支持棒を遠い側のS型ヒートンから先に外す。


 長い脚立を組んだついでに、車庫屋根にも上って、車庫屋根と母屋壁の隙間から漏れる雨水対策をする。

 記録的豪雪のせいか、隙間を塞いでいるアスファルト系テープが一部ずれているようで、先日の強風を伴う豪雨時に、隙間からかなりの漏水があった。
 ドライヤーでテープの浮いた部分を暖め、アスファルトを溶かして丸棒で圧着した。


 最後に、7/30に設置した床下冷気送風装置を撤去した。こちらも長年暖めていたアイデアを今夏初めて実現させたもの。室温28度突破を運転の基準としたが、冷夏のせいで運転させたのは4〜5回ほど。
 しかし、維持費がごくわずかのパッシブ補助冷房として充分機能することは確認した。来年以降に、また働いてもらうことにしよう。


 撤去後、これまでパッシブ補助暖房として使っていた2階吹き抜け上部の位置に移動。
 床下用に作った木枠がそのまま使えることに気づき、ビス穴を1ヶ所だけ追加して固定。吹き抜け上部の暖気を1階に導くダクトも、床下用に作ったものを転用した。

 試運転までは済ませたが、本格運転は暖房が欲しくなる9月下旬あたりか。1階に4ヶ所残った遮光ネットの取り外しも、西日が弱まるまで先延ばしとなる。