新型コロナ第7波が爆発中で、少し迷ったが、今年も恒例の家族BBQをやることにした。
新型コロナが始まってからも、万全な感染対策のうえ毎年実施している。「三密」の基本原則に立ち戻れば、リスクは低いと判断した。
道南に住む次男は2日前、この日のために車でやってきた。途中一度のコンビニトイレ休憩以外どこにも寄らず、外部との接触を最低限にした独自のバブル方式である。
帰省後も友人との面会は一切せず、家族のみの接触だった。
長男一家の迎えは次男に頼み、私と妻はBBQの準備に専念。焼き鳥の串やデザートのラズベリームースは前日に仕込んである。
12時少し前に全員が集合。事前に天気予報を入念にチェックしつつ実施日を選んだかいあって、カラリと晴れて風もない。
12時半くらいから炭をおこし始めたが、担当の次男がやや苦戦。ウチワや火吹棒を総動員し、ようやく焼ける状態になった。
途中から西側に日除けシートを張った |
お盆なので仏壇にお供えをして順に手を合わせたあと、13時くらいから焼き始める。
食材は例年通りツミレ、フランクフルト、焼き鳥のほか、長男が買ってきたラム肉や豚肉、牛肉等が中心。胃腸炎が癒えてまもなく、アルコールも焼き肉も控えめを心がけた。
昨年はツミレを喜んで食べた孫娘が、今年は焼き鳥ばかり食べている。身体の成長に伴い、食べ物の好みも微妙に変わってゆくらしい。 BBQに飽きると次男が持ってきたゼリー菓子やラズベリームースで珈琲タイム。孫娘は以前から準備してあった知育菓子とカラーラムネ菓子に満足の様子。次回にむけて知育菓子のリクエストも出た。
1年前に開業した事業を法人化(合同会社)したばかりという長男は多忙らしく、BBQの合間にもPCで仕事に励んでいる。孫娘は次男がもってきたテレビゲーム機遊びに忙しく、デッキにも持ち込んでいた。
夕食は次男が買ってきた揖保乃糸ソーメンと焼きおにぎりで簡単に済ませ、薄暗くなるのを待ちかねて孫娘が大好きな花火をウッドデッキで始めた。
前回の経験をふまえ、専用の防風花火着火台を作って準備。事前に花火の小袋をすべて開封し、半分のぞかせて台に並べ、スムーズに選べるようにした。
あれこれ遊んで、19時半に早めのお開き。今回初の試みとして、長男一家はバスで帰宅することになった。私の運転負担を避けての配慮で、今後はそうした方向に変わるかもしれない。
乗ってしまえば20分ほどで自宅近くに着くが、問題は最寄りのバス停まで2キロ強あること。大人の足でも30分近くはかかる。
バス時刻の45分前には家を出て、孫娘は誕生日プレゼントにもらったLED灯付キックボードに乗り、嬉々として帰っていった。