2022年8月25日木曜日

たくましき山東菜

 山東菜の種を蒔いた。今年3度目になるが、昨年は9/1に蒔いた種が11月まで採れ続けたので、おそらく今年最後になる。
 昨年は前年分の古い種を含め、5月末から計5度にわたって蒔いたが、今年は回数が少ない。食べるペースは変わってなく、なぜ減ったのかは不明。昨年よりも夏が涼しく、育ちがいいせいかもしれない。

 無農薬有機農法のため、青虫、ダンゴムシ、てんとう虫などの絶好のターゲットになっていて、採取後に虫を取り払う手間が大変だ。
 あまりのひどさに10倍に薄めた木酢液を根元付近に集中散布したら、かなり被害が減った。
(害虫退治には200〜500倍の希釈がおすすめだそうです)


 袋にはまだ大量の種が余っていて、来年もしばらくは使えそう。調べてみたら、昨年買ったのは5ml入りで今年の分は8mlと多い。(価格はどちらも165円)
 越年しても芽吹くことは最初に蒔いた前年持ち越しの種で確認ずみ。今年は種のメーカーが変わったので多少の不安もあったが、枝豆や花の棚に比べ、山東菜の種は強靭でたくましい。

 しばしばふれているように、山東菜は免疫力に効能があるアブラナ科野菜だ。コロナ時代を生き抜くためにも欠かせない。
 お浸し、味噌汁、油炒め、薬味、即席漬けなど、使いみちも幅広い。まだ試してないが、たくさん作って冷凍保存すれば、冬も通して食べられそうだ。