スタンドの取付金具は吹き抜けについている手摺にうまく収まり、作業の邪魔にならない。
手描きの仕事が大半だった5-6年前は、広くて明るい西側の仕事机が制作作業の主体だった。手描きの仕事には、膨大な種類の道具や材料を使う。幅1820、奥行き600の大型天板は非常に重宝した。
仕事がパソコン主体になり、使わなくなった大きな製図器械もすでに片づけてしまい、手描きで大活躍したエアブラシ専用のコンプレッサも、いまや埃をかぶったままだ。
代って主役に躍り出たパソコンは、予備を含めてすでに3台。これも時代の流れで、手作りの机や引出しの体裁や配置は、いまやすべてパソコン中心に変わってしまっている。
日々流れゆく社会環境に敏感に対応していないと、たちまち食いはぐれてしまう厳しくて難しい世相である。
何十年も変わっていないのは、仕事とは直接関係のない机上のグッズだけか。電球や双眼鏡は実用的なばかりでなく、立派な飾り物にもなるのです。
手持ちのカメラに、「夜間専用モード」なるものを発見。今回の写真はそのモードを使ってみたが、写りがまるで違う。三脚は必要ですけどね。
機械にはウルサイと自負していたが、自分の持つ道具にも、まるで知らなかったこんな便利な機能があったのでした。ケンキョに学習。