寒さがじょじょに厳しくなり、明け方の気温がマイナス5度以下になると、窓ガラス結露が目立つようになった。
特に2階寝室の窓が激しく、他の窓が端部にうっすら結露する程度でも全面に結露し、起床後の窓拭きがけっこうな仕事になる。
原因は就寝時に身体から蒸発する2人分の水分のほか、日没後に窓の内枠全面にはめ込むポリスチレン断熱材(スタイロフォーム)と、その外側に下ろした厚い遮光カーテンと思われた。断熱効果は高まるが、わずかな隙間から入り込む室内空気の逃げ場がなく、窓ガラスで冷やされて結露するようだ。特に2階寝室の窓が激しく、他の窓が端部にうっすら結露する程度でも全面に結露し、起床後の窓拭きがけっこうな仕事になる。
早めに始めた分割大掃除も無事に終え、鏡餅も飾って思いがけず時間ができたので、対策を考えた。
| 2024年11月に施工した現状のポリスチレン断熱戸 |
要は室内空気がガラス面にふれなければいいはずで、現状の断熱材の位置を窓枠の室内側ではなく、可能な限りガラス面に近づけようと考えた。断熱効果は変わらず、コールドドラフトは起こらない。
問題は窓の形状に合わせてポリスチレン断熱材を分割してやる必要があること。左半分がFIX窓で、右には辷り出し窓があり、ハンドル部の形状が複雑だった。
| 断熱材を3つに分割し、ぎりぎりまで窓ガラス面に近づけた。 |
| 断熱材と窓枠部の空間がなくなった |
手始めに形状の単純なFIX窓から始める。ガラス部の寸法ではなく、窓枠部の寸法を測ってノコで切断した。ガラス面からは16ミリ離れるが、結露は枠部分にも発生するので、まとめてカバーできる。
割と簡単に終わって、形状の複雑な辷り出し窓部にとりかかる。上端に網戸の収納部があり、FIX窓のように窓枠ごとカバーするのは難しい。そこでガラス部の寸法を厳密に測り、枠部分だけを削り取って凸形状にしようと考えた。
加工が格段に難しくなるが、断熱材がガラスにぴったりくっつき、同時に枠部分もカバーできる。
テスト張に失敗して断熱材を欠損させたり、ハンドル部が回避不可能で断熱材を上下2つに分割するなど、悪戦苦闘。
2日ががりで作業して、最低気温がマイナス9度まで下がった今朝、他の窓と同程度まで結露が軽減されたことを、ようやく確認できた。
| FIX窓部分 |
赤外線温度計で測ってみたら、断熱材を張った窓面の温度は15度で、他の窓より3度高かった。(外気温マイナス6度)断熱効果はこれまでと同等以上と思われる。
| はやばやと鏡餅を飾った |