12月最初の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日。 前日のライブ参加に続く2日連続のイベントで身体はキツいが、今年の活動も残り2回で終わる。
普段よりやや遅れの9時55分に到着し、参加メンバーは6名だった。
前回大量にこなした修繕本13冊を順にチェック。室内にはメンバーが持参したXmasメドレーBGMが調子よく流れていて、作業は捗る。
| 前回までに修理を終えた本のチェック |
大量にこなした割に、今回の再修理本は2冊にとどまった。どちらも修理した箇所とは別の部分で、つまりはチェックもれ。
修理すべき箇所には「ページ外れ」などと問題点を記した栞が挟んであるが、実はそれ以外にも修理箇所が潜んでいることがけっこうある。指摘部分の修理だけでは安心できないのだ。
再修理は簡単に終わって、新たな修理に取り掛かる。
5センチを超す分厚い郷土史図鑑があり、表紙の一部が取れかかっている。再修理を回避するため、ボンドは水で薄めずに原液を使った。
対象本が厚すぎて自作の木製大型クリップがどれも使えず、やむなく幅広のゴムバンドを二重に巻き付けて固定した。表紙の修理だけなので、なんとか持って欲しいが。
| 擦り切れた透明カバーを剥がして新たに貼る |
その後、透明ブックカバーの上端が剥離した本の部分貼替えと、小口の汚れた本2冊を紙ヤスリで補修したところで、修理対象棚から本がすべて消えた。時計はまだ11時半あたり。
前回作業が2週間前で、修理対象本そのものが少なかった。4月からの新メンバーも作業にすっかり慣れ、手際がよくなっている。
片づけながらメンバー同士で雑談をあれこれと交わし、まったりと時間を過ごす。年末気分が迫ってきた。