市の広報で知り、ハガキで申し込んで当たった「札幌生活応援・プレミアム商品券」を7〜8月の2ヶ月で使い切った。
1口5千円分の商品券が4千円で販売され、差額の千円分が「生活支援」となる仕組み。札幌市在住が条件で、1人5口まで申し込める。申込用紙は市の出張所でもらってきた。過去にも似た企画はあったが、エントリーは今回が初めて。
夫婦2人分を申し込み、口数は熟慮のすえ、1人2口(計4口)とした。6月末になって妻と私の両方が当選したとのハガキが届いた。
さっそくコンビニに行き、4口分〜計1万6千円を支払って決済を済ませる。ハガキの下1/3ほどに印刷された二次元コードから、電子マネーとして2万円分が支払い可能となる。
(スマホを使ったクレカやPayPayも選択可能)
利用期間は7/1〜12/31。7月に私の分1万円をまず使い、8月には残る妻の分1万円を使った。(ハガキは申込者それぞれに届く)
使える店(参加店)はHPで確認できる。いつも食料品を調達する店のうち、トライアルは使えず、ザ・ビッグは使えた。市指定ゴミ袋やタバコ金券類など、支払いに使えない商品もある。
セルフレジでは利用不可で、精算時に店員を呼ぶか、有人レジを利用する。「プレミアム商品券で払います」と告げると、店員が店に準備のスマホを取り出して紙商品券の二次元コードを読み取り、相互が確認のうえ購入金額分を精算してくれる。
残金がゼロとなった場合、不足分を現金等で支払えばよい。残高は紙商品券の裏面に記載の二次元コードにアクセスして確認できる。
妻と2人で買物に行ったときは私が支払いを担当したが、慣れると妻ひとりでも近所の対応スーパーで利用していた。
割当は最大150万口で、概ね市の人口分ということになる。市のサイトで調べたら、およそ48万人〜計234万口の申し込みがあり、1人3口以下の希望者はすべて当選。4〜5口の希望者は抽選となったそう。
初めて利用してみたが、思っていたより簡単で便利だった。計4千円分が補助されたことになり、物価高のこの時期にはありがたかった。