2024年9月6日金曜日

黒豆茶で喉対策

 今月は珍しく3本のライブ予定があり、うち1本は自由参加型ライブで実際に歌うかは流動的だが、残る2本は介護施設からの依頼。体調悪化などの事態がない限り、必ず歌うことになる。
 9月はいわゆる敬老月間で、コロナ禍前までは12月のXmasライブと並び、ライブの依頼が最も多かった。

 加齢に伴い、喉を中心とする体力のピークは過ぎていて、これに新型コロナによる長い中断が入った。人前で責任をもって歌うこと自体がじょじょに難しくなり、やめ時をうかがいつつステージに立っているのが現状だ。
 それでもライブの依頼があるのはありがたいことで、可能な限りの準備をして備えている。


 春先に発症した原因不明の左手首痛は、手首サポーターを巻いてギターを弾くことで、なんとか凌いでいる。

 以前から試行錯誤していた喉の調整は、ここ数年は最も効果的だった黒豆煮汁で対処していたが、作るのが面倒で費用が高いという欠点があった。いろいろ探して、「黒豆茶」なるものがあると知った。
 黒豆を焙煎してお茶にして飲むというもので、効能自体は黒豆と変わらず、含まれているアントシアニンには喉の痛みを抑える抗酸化作用と去痰作用があり、サポニンは喉の粘膜を潤すという。
 ヨドバシ通販で2gパック15袋入を108円で見つけ、お試し購入した。
 2gパックで300mlの黒豆茶が飲める。中火で5分煮出すだけで、黒豆煮汁のように豆を一昼夜つけて煮る手間が不要。
 1日150mlをお茶として飲んでみたが、即効性はなくとも、4〜5日続けると喉の調子が向上することがわかった。感覚では黒豆煮汁に極めて近い。

 効果に自信を得て、6gパック26袋入を413円で購入。6gパックだと1L分の黒豆茶が煮出し可能で、飲む量を増やせそうだ。
 黒豆茶には視力回復、冷え予防、アンチエイジング、高血圧抑制、便秘解消、育毛、睡眠の質向上など、喉以外にも多くの効能があるという。(グーグルAIによる情報)
 そう高価なものではなく、ライブ対策に限らず、普段から珈琲の合間に妻を誘って飲んでみようかと思う。