手順はルーチン化していて、まず下端支持棒を固定してある針金を外し、続いて上端支持棒をヒートンから外して丸めるだけ。西側ウッドデッキ上と台所窓外の遮光ネットは、例年通りもう少し張っておく。
長い脚立はしごを外に出したついでに、車庫屋根にも上って、屋根材を固定してあるビスの点検をする。例年なら数個の防錆キャップが外れているが、今年に限ってはゼロ。
さらには、車庫と母屋の境目を塞ぐブチルゴム系シーリング剤も点検する。
昨年7月に新たに施工したが、雪解け後からの半年間、雨水漏れは起きていない。シーリング剤としてはなかなか優秀だ。多少クラックの入っていた箇所を新たなゴムシーリング剤で塞いだ。
その後、秋にむけて3度目となる山東菜の種まきをする。前半は昨年同様にナメクジの食害にあったが、珈琲のカスがナメクジ対策に有効と知り、集中的に散布したら、被害はかなり減った。
土手の散歩道に咲いていた野の花 |
予報では今後最高気温が30度を超えることはなさそう。街には秋風が吹き始め、赤トンボが飛んでススキがそよぎ始めた。夏も終わりだ。
昨年の記録的な暑さに懲り、猛暑対策としてメルカリで4,400円で買った冷風扇、結果的に試運転以外は一度も使わなかった。今年のように平年並みの暑さなら、床下に設置したパッシブ冷房用の換気扇だけで充分で、エアコンはもちろん、冷風扇も不要のようだ。
すでに片づけた冷風扇は、想定外の猛暑に備えた防災用品のような位置づけになりそう。