2024年4月9日火曜日

5年ぶりの車検

 昨夜から急激に気温が下がり、前日の20度を超す陽気から一転して、真冬のような寒さが戻った。
 あいにく3ヶ月前に予約してある車検の日。普段より早めに起き、暖房ボイラの温度を上げ、片づけたはずのインナータイツを再び引っ張り出す。
 気温は3度あたりで平衡状態のまま。10時に工場に到着して手続きをする。以前の車を車検切れ直前に買い替えたこともあり、5年ぶりの車検だった。

 その場で概算見積が提示される。早期車検予約で3,000円、持込&引取割引で2,000円、洗車清掃不要で2,000円、計7,000円の値引き。
 物価高騰で費用を抑えたいユーザー側の思惑と、人手不足で手間を減らしたい工場側の思惑とが見事に一致した。少なくとも前回よりは安くなりそうだ。

代車のスバル・プレオ

 早いときは1日で終わる車検、最近は持ち込んでも2日を要し、今回は4月から実施の労働時間規制のせいか、3日かかるという。
  人手不足でバスは大幅減便、タクシーも少なくなり、だんだん暮らしにくい世の中になる。
 自分の意思で自由に動ける自家用車は高齢者にとっても貴重な移動手段だが、重大事故が起きるたび、今度は免許返納を迫られる。残りの人生、どう生きていくべきなのか。
 代車は珍しくマニュアル車。しかも30年以上前に乗っていたスバルの軽だった。
 長く同じ工場に依頼しているが、普段の代車はオートマ車。過去にマニュアル車だったことは一度しかない。ずっとマニュアル車に乗っているので、気を使ってくれたのかも。
 オートマ車での踏み間違い事故が多発していて、運転にはいつも神経をすり減らすが、帰り道は安心して運転できた。