2024年4月11日木曜日

風土にこだわった店

 テレビのクイズで当たったすし券を期限内に使うべく、先月下旬に妻と出かけて肩すかしを食った近隣の石狩市にある寿司店に再び出かけた。
 前回はランチ営業が貸し切りという予期せぬ事態。それにこりて今回は出かける前に電話し、通常営業であることを確かめた。

 前回同様に13時過ぎに到着。先客は2人だけで、店は空いている。


 私は平日限定のサービスランチ「石狩鮭醤油ラーメン(鮭バッテラ寿司2個付き)」960円を、あくまで純粋な寿司が好みの妻は握りの「梅」1,540円を注文した。
 ランチ営業の最終オーダーは14時だったが、客が少ないせいで火を落としてしまったのか、料理が届くまで30分近くもかかった。


 梅コースでも、普段の回転寿司2人分の価格。本格寿司に妻は満足していた。
 私の食べたラーメンは下処理をした鮭の薄切りが焼豚代りに載っていて、他の具材はレタスにモヤシ、シナチクにネギ、そして海苔という変わった構成。鮭バッテラ寿司も含め、これまで食べたことのない珍しい味だった。

 店は「松重豊の孤独のグルメ」の舞台としてテレビにも登場したらしく、同じメニューも食べられる。「石狩」という風土にこだわった店である。
 会計はピッタリ2,500円。計算したようにすし券5枚ちょうどに収まった。ラーメンにもすし券を使えることは事前に確認済み。
 今回で貰ったすし券をようやく半分使った。もう少し楽しめる。