2階ホールのカウンターテーブル上に置いてあるパキラが、長い冬の間にすっかり元気がなくなった。葉の色が薄くなり、黄ばみも目立つ。弱った葉を剪定するなどしたが、一向に回復しない。
症状からして、葉に対して鉢が小さくなり、根詰まりを起こしている可能性が高かった。
過去のブログ記事を調べ、2020年に徒長した枝から挿し芽で増やした株であることを知る。当時はか細かった芽が、適度な日当たりと通風の条件がよかったのか、この4年ですっかり成長した。
|
4年前、植え替え直後のパキラ |
日中の気温が10度を超え始め、雪もすでに消えた。鉢替えの時期到来である。
物置にある鉢を見繕い、一回り大きい鉢を選択。底に火山礫を並べてから、花の土に通気用の赤玉土を混ぜて準備する。
|
鉢に対して葉が大きくなり過ぎた |
古い鉢からパキラを抜き取ってみると、予想通り鉢が小さくて行き場のない根が絡みあい、一部は腐り始めている。ハサミで悪い部分を切り捨て、新しい鉢に移動。弱っている葉をさらに切り落とす。
周囲を土で固め、水をたっぷり与えて終了。順調ならじょじょに蘇るはずだが、状況次第では、さらなる葉の剪定をやるかもしれない。
|
鉢替え終了 |