実家不動産譲渡税の申告を昨年済ませ、今年は確定申告の煩雑さから解放されると決め込んでいたが、先月末に1通の源泉税支払調書が届いた。忘れていたが、小口の不動産投資配当金が源泉徴収されていたらしい。
確定申告すれば還付される可能性が高く、たとえ少額でも何かと物入りな時期には貴重な収入。さっそく書類の作成にとりかかった。
昨年インターネット経由でやった確定申告の作成データはそっくり保存してあり、国税庁確定申告書等作成コーナーのサイトからアクセスしてファイルを読み込めば、そのままひな形として使える便利な仕組みになっている。
住所氏名等の基本データに変更はなく、そのまま使用。年金額や社会保険料控除額等は金額のみを更新した。
(胃ガン治療で使った医療費控除は適用しなかった)
配当金は雑収入に相当し、支払い者の名称と住所、金額等を入力。申告書への記入と計算は自動的にやってくれ、納めた源泉税は予想通り全額戻ってくることになった。
今回は納税ではなく還付となるため、受取銀行の口座情報を最後に入力。完成したpdfファイルをカラープリンタで印刷し、提出分確定申告書に各種添付書類を加え、A4封筒で最寄り税務署宛に郵送した。
金額が少額ということもあり、控え分申告書への収受印は不要と判断して同封しなかった。したがって返信封筒も入れていない。
作成データは来年度以降に備えて保存。同じ種類の源泉税なら、より簡単に作業できるだろう。