2022年11月29日火曜日

復活ミルクパン

 数日前に取手がとれて、捨てるつもりでいたミルクパン。本体は無傷でまだまだ使えそうなので、軒下に置いてある雨水瓶の水を汲み出すのに使おうと思った。 そのためには、やはり簡単な取手があったほうがいい。
 いろいろ試すうち、木製の取手なら加工もしやすく、鍋本体への固定は4つ開いているリベット穴を利用して釘かビスで止めればいいことに気づく。


 改めて妻にミルクパンの用途を聞きただすと、煮炊きに使うことはほとんどなく、使うのはワカメやヒジキ、切り干し大根などの乾物を水で戻すときだという。
 本来はシンク下に重ねてあるボウルを取り出してやるべきなのだが、取りやすい位置にぶら下がっているミルクパンを使うと手間が省けるのだという。
 ならば取手は短くてよく、以前と同じ位置にぶらさげる穴かフックがついていれば事足りる。


 方針が決まって、さっそく作業開始。外は雨模様で寒く、屋外でのDIY作業はもう難しい。玄関ホールでやった。
 残材の箱から24×30の端材を探し出す。長さが10センチほどで手頃。小口を鍋のリベット穴にあてがうと、ビス4本で固定できそうだった。

 鍋のカーブに合わせて小口をノコと紙やすりで微調整。固定は細いビスを使うつもりだったが、穴が小さすぎて入っていかない。穴を必要以上に広げたくないので、最終的には丸頭真鍮釘を使った。
(使用中に緩みが発生し、穴を広げてL=25の軸細ビスに全交換した)
 壁にかける手段は、オーソドックスに7ミリのドリルで取手に穴を開ける。完成して壁にかけてみると、想像以上に可愛らしく収まっている。長い結婚生活の思い出がよみがえった。

2022年11月27日日曜日

りんごケーキで節約

 物価高対策の一環として、りんごケーキを焼いた。
 このところ梨ケーキ、柿ケーキと立て続けに焼いていて、終わりなきコロナ禍のなか、菓子作りは趣味と実益をかねた絶好の時間つぶしになっている。

材料
・りんご 中1/2個 ・レーズン適量
・ホットケーキミックス100g ・サラダ油 大さじ3
・卵1個 ・グラニュー糖 大さじ3(30g) ・水 大さじ1


作り方
・りんごとレーズン以外の材料をボウルに入れ、泡立て器で撹拌。
・イチョウ切りにしたりんごとレーズンを加え、箸でよく混ぜる。
・牛乳パック空き容器をガムテープで補強し、横をカッターで切って上記材料を投入。
・クッキングシートを牛乳パックの下に敷き、180度のオーブンで35分焼く。

焼く直前の状態

 焼き上がった直後に食べたのでやや柔らかめだったが、上品な甘みがおいしい。明日になればもう少し固まって、二度おいしいだろう。
 材料で最も高いのがりんごで、1個120円。全体でも150円程度で、市販品に比べて格段に安上がりである。


 フルーツケーキにはいろいろなパターンがあるが、ホットケーキミックスとサラダ油を使うと少ない材料で簡単にできる。今後は月に数回ペースで作っていきたい。

cookpad「簡単リンゴケーキ」を参考にしました。貴重な情報に感謝します)

2022年11月26日土曜日

モノが壊れるとき

 新婚時代から50年近く使っていたステンレス製ミルクパン(16cm)の取手がとれた。数日前からガタつき始め、壊れる兆しはあった。
 鍋部分は無傷でまだ使えそうだったが、固定リベットの穴が4つ残っていて、鍋を挟み込むタイプの取手をつけても、穴から液体がこぼれてしまう。リベットの復活はDIYのレベルを超えていた。

 本来はガス対応の製品で、IHヒーターでも使えたが、底が厚すぎて効率が悪い。思い出はあるが、この際すっぱり廃棄することにした。
 代替品を買うかどうかは未定。他に18cmと20cmのステンレス片手鍋があり、どちらもIH対応品。なくても支障ないかもしれない。


 ほぼ同時に、12年使ったメリタ製コーヒーメーカーのポット注ぎ口が割れて脱落した。本体には問題がなく、壊れたのはポットのプラスチック部分。

 保温式のポットはステンレスとプラスチックで出来ていて、特にプラスチック部分の劣化が激しい。買い替えも検討したが、それ以前の東芝製コーヒーメーカーはDIYで補修しつつ、延々22年間使った。
 今回もDIYで延命可能と判断し、電動サンダーとヤスリ、カッターを総動員して、注ぎ口を一回り小さく加工し直す。テストしてみると、注意深くやればどうにか使えるレベルにまで復活した。

修理整形後の注ぎ口

 どういうわけだか、モノは示し合わせたように立て続けに壊れる。同じ時期に、4年半使ったキッチンスケール(計量器)が突然壊れた。載せる台がガタつき始め、計量値がばらつく。

 分解して調べたが、原因がわからない。ケーキ類を中心にキッチンスケールの使用頻度は高く、買い替えを覚悟したが、諦めきれずに1日たって再度分解してみると、台を内部で支える金具のネジに微妙な緩みを発見。強固に締め直すと、見事に復活した。


 4つめはノートパソコンのMacBook Pro。こちらも数日前に突然、液晶モニタの下端に2本の黒い横線が入るようになった。
 ネット情報をもとにPRAMのリセット、液晶の開閉など修復を試みるが、症状は変わらない。2015年製の中古品をヤフオクで買って1年足らず。最新OSが入っていて便利に使っていたが、どうしたことか。

 試しに外部モニタに接続してみると、本体も外部も問題なく表示される。最近やったばかりのOSバージョンアップが関わっているのかもしれない。次のバージョンアップで改善する可能性はある。
 場所が液晶の下端なので目障りではなく、使ううちに慣れてしまうかもしれないが。
(その後1ヶ月たって、横線はほぼ消失した。→理由不明)

2022年11月21日月曜日

足首ゴムがきつい

 4年前に買って5シーズン目に突入したインナータイツ(モモヒキ)の足首ゴムがきつい。最初に買ったインナータイツが快適で、予備が欲しくて買い足したが、極端に穿き心地が悪いのだ。
 よく調べると、最初のインナータイツには足首部分にゴムがなく、脱ぎやすく穿きやすい。これが快適の理由だった。

 それに比べて2本目はゴムが入っていて長めだが、足首にゴムの跡がつくほどきつく、血行障害になりかねない。脱いだり穿いたりにも時間がかかる。時が経過してもゴムの強さは改善しなかった。


 ネット情報をあたると、同じ悩みの人がけっこういて、ゴム糸を探って1本ずつ切っている人もいた。
 しかし、かなりの手間になりそうで躊躇。考えたすえに面倒を避け、ゴム部分を思い切って切り取ることにした。

 全体を裏返してゴムと本体のつなぎ部分を探り、少し長めにハサミでカット。内側に織り込んでミシンでかがったが、安価なミシンのせいで、きちんとしたかがり縫いができず、仕上がりはいまひとつ。
 しかし、諸悪の根源だったゴムが消え、穿き心地は格段に改善した。買い換える際には、足首にゴムのない商品を慎重に見極めたい。

2022年11月19日土曜日

お試し柿ケーキ

 いただき物の柿を使い、柿ケーキに初挑戦。果物ベースのケーキはいろいろ作っているが、今回もネット情報をベースにし、過去3度作った梨ケーキのノウハウも加味した。

材料
・柿180g(大1/2) ・人参40g
・ホットケーキミックス100g ・サラダ油 小さじ1
・卵1個 ・グラニュー糖 大さじ3(30g) ・シナモン


作り方
・人参をすりおろして柿以外の材料とボウルに入れ、泡立て器で撹拌。
・径16cmホール型にクッキングシートを敷き、上記材料を投入。
・1センチ幅にスライスした柿を表面に隙間なく並べる。
・180度のオーブンで30分焼く。

焼く直前の状態

 焼き上がったのが珈琲タイムのあとで、当日は味見程度にとどめ、オヤツとして食べたのは翌日だった。

 柿のお菓子自体が珍しく、風味はそれなりにある。梨ケーキと比べると水分が少なく、甘さ控えめの大人の味。妻には好評だったが、私はやや物足りなかった。
 次回は梨ケーキと同様に、柿を事前に砂糖で煮詰める手順を試してみたい。


レシピブログ「ホットケーキミックスで簡単♪秋を満喫する柿と人参のケーキ」を参考にしました。貴重な情報に感謝します)

2022年11月16日水曜日

電気敷毛布で安眠

 10月下旬から湯たんぽを入れて寝ている。例年よりも早いが、胃ガン手術後の療養期に体調を崩してはならず、はやめの対処である。
 ここ数年はポリタンクに50度のお湯を1L入れ、カバーなしで使っている。以前に使っていた電気アンカは、最近になって足が冷えると言い出した妻が使用中。

 湯たんぽは時間の経過で冷めてゆく感じが肌にやさしいが、明け方の厳しい寒さで目覚めてしまうことがある。電気アンカならコンセントに挿せば復活するが、湯たんぽでは不可能。
 ふと思いつき、秋口にテーブル下で使っている小型の50W電気カーペットを敷きパッドの下に入れ、タイマー運転させてみたら、非常に快適でよく眠れる。
 このまま電気アンカ代りに使うことも考えたが、取説では「布団に入れて使わないこと」とあり、推奨される使い方ではなさそう。そこでこの際、電気敷毛布を買うことにした。


  亡き父が電気掛毛布を愛用していたが、なんとなく抵抗があって一度も使ったことがない。調べてみると、電気代は最大40Wで予想外に少ない。電気カーペットと違って温度の切り替えもできる。
 投稿謝礼のギフト券が使えるケーズデンキでバーゲンをやっていることを知り、以下の商品を購入した。

 ●「広電 KSS401H-B・130×80cm・40W」

 価格は2,728円で、購入時にポイントカードの有無をきかれた。9年前にネット通販で冷蔵庫を買ったが、カードは作っていないと応ずると、女店員が電話番号を元に素早く検索。あっという間に過去データにヒットし、その場で会員登録をしてくれた。
 2度目の利用ということでさらに5%引きになり、結果的に2,591円。2千円はギフト券で、残りは現金で払ったが、思いがけず安くついて嬉しくなった。

手持ちの24時間タイマー

 さっそく敷きパッド下に入れて使ってみた。タイマーは内蔵されていない廉価品だが、以前に室内灯をタイマー点灯させるために700円ほどで買ったプログラムタイマーがあり、それにつないで使うことに。

 使い方は目下試行錯誤中。就寝時間を1〜1時半と想定し、0〜3時までの間に設定温度「中」で運転させている。タイマーは15分毎にオンオフが可能で、眠りにつくまでじょじょに温度を下げるべく、後半に休止時間を適宜入れている。


 湯たんぽや電気アンカと違って凸凹がなく、広い範囲が暖かいのが特徴。敷布団はもちろん、上部の掛け布団まで温めてくれる。足元がより温かくなるよう、内部ケーブル配線が工夫されている。
 起きるとコードを抜き、本体は敷布団に入れたままで布団をたたむ。洗濯やダニ退治が可能で、表裏両面が任意に使える。
 今後本格的な冬が到来したとき、それに応じて設定温度や運転時間を変えて使いたい。

2023.1.11 追記
 使い始めて2ヶ月弱が経過し、厳寒期を迎えた。試行錯誤のすえ、設定温度「中」で0:30〜2:30、7:00〜7:30の間欠運転させている。

2022年11月15日火曜日

冬でも山東菜

 家庭菜園の山東菜が延々採れ続けている。本来は春巻き野菜だが、夏に種を蒔いても普通に育ち、雪が降る時期まで採れることを知った。
 しかし、 遅くとも7月中には種を蒔いておかないと、発芽しても秋までは育たないこともこの2年で学んだ。いま食べているのは6月末に種を蒔いた分で、8月末に蒔いた種は満足に育っていない。

左から順に5月末、6月末、8月末に蒔いた種

 今年は新たな試みとして、夏以降は根から抜き取らず、葉の茎をハサミで切って食べている。根を残すことで中心から新たな若葉が芽生えていて、いま食べているのはその部分。
 夏までのように大量の葉は採れず、お浸しや一夜漬けに回す分まではないが、薬味代わりに麺類に加えるには充分だ。ぎりぎり粘って、根雪になる直前までなんとか食べ続けたい。


 肌寒い一日だったが、雨の間隙をぬって庭木の冬囲いをやった。
 昨年のようにビニールをすっぽりかぶせる本格的なものではなく、枝をロープでまとめてしばり、雪の重みで折れにくくするだけの簡単な処理である。


 続けて南東角にあるカエデの木をざっと剪定。軒下に置いてある雨水瓶の水を捨ててウッドデッキ下に格納し、除雪の邪魔になる玄関側の外椅子はウッドデッキに移動した。ウッドデッキ用のサンダルも片づけた。残るは自転車の冬囲いだけ。


2022年11月12日土曜日

灯油代下がった

 今冬初めて灯油配達を頼んだ。年4回決まった時期に依頼する定番行事で、タンクローリー車が給油にやってくる。
 単価は96.8円/L。札幌の最新平均価格119.71円/Lより20%近く安く、昨年同時期の99.0円/Lと比べると2.2円/L下がった。政府による燃料油補助金がそれなりに効いているようだ。

 給油量は248.8Lで、昨年同時期の263.5Lより5.6%(14.7L)も減少。支払額は24,083円で、昨年の26,087円から2千円下がった。「なんでも値上げ」の不穏な世情下で、冬にむかって節約の難しい灯油代が下がるのは実にありがたいこと。
 新たな対策は特にやってなく、減った理由ははっきりしない。10月の日照時間が昨年に比べ、22時間長かったこと、こまめにやっているパッシブ暖房などが影響した可能性がある。この調子で冬を乗り切れたらよいのだが。


 お昼前に長男から連絡があり、孫娘の習い事で最寄りの地下鉄駅近くに自転車で来ているので、遊びに行きたいという。キャンプ用のアルミ食器も借りたいという。術後の私がどんな様子でいるか、直接確かめたい思惑もあったのか。
 急ぎ昼食の準備をする妻。孫娘にはオムライス、大人たちにはスープスパゲティを手際よく作った。12時45分ころにやってきて、みんなで食べる。

 孫娘は持参したオヤツを盛んに食べたがったが、昼食直後ではさすがに早すぎる。あれこれ言い含め、Xmasプレゼントをネット通販で見繕ったりするうち、2階に上がってギターを弾き、一人で歌い始めた。
 マイクをオンにしてやると、室内ブランコに座って歌いたいので、下におろしてくれという。(普段は巻き上げてある)なにか叩く楽器はないかと要求が続く。
 フットタンバリン(DIYで作った足踏み式タンバリン)を与えると、歌に合わせて上手にリズムをとり始めた。


 そのうち、ステージをやるので観客(妻と長男)を1階から呼んできてくれと言い始める。
「集客は歌い手がやるものだ。じいじもずっとそうやってきたんだよ。自分で頼んでおいで」と説くと、素直に従って二人を呼んできた。

 いよいよステージ開始。「本日はお集まりいただきまして…」と、始まりの挨拶があってなかなか本格的。幼稚園のイベントで身についたのだろう。
 1曲目はよく知らない歌。リハーサルではうまく合っていたタンバリンが、本番になるとすっかり忘れている。指摘するとようやく合わせ始めたが、練習で教えたよりも細かいリズムに変わっている。アドリブが効くタイプらしい。


 短い休憩をはさんで、第2ステージ開始。曲はあいみょんの「初恋が泣いている」。
 歌えるのはサビの部分だけだが、途中から「じいじ、ギター伴奏つけてよ」とささやく。よく知らない曲なので、耳で拾って適当に伴奏をつけてやると、いい感じに決まって即興のセッションに変貌した。
 予想外の出来栄えに、観客は拍手喝采。孫娘の顔も上気している。ボ〜として終わりの言葉を忘れているので、うながしてきちんと終わらせた。
 本格ミニギターを5歳の誕生日に買ってあげたが、自宅ではあまり弾いていない様子。小学生になったら、定期的に呼んで遊びながら一緒にセッションするのが、上達への早道かもしれない。
 15時になって待望のオヤツタイム。長男が買ってきた豆大福、シフォンケーキなどを美味しく食べる。食べ足りない孫娘には、ラズベリーアイスやチョコレートを追加した。
 暗くなる前にと、15時半で解散。お土産にたくさんあるミカンを持たせる。入院や手術、その後の療養で3ヶ月ぶりの家族会だったが、思いがけず楽しい時間を過ごせた。

2022年11月11日金曜日

光回線なみの速さ

 2019年11月から利用しているインターネット無線LAN、WiMAXのファームウェア更新がある。終了後にふと思い立ち、接続が不安定でずっとオフにしてあったWi-Fi周波数設定を「自動」に切り替えた。
 同時にネット回線速度を久しぶりに測ってみると、330Mbpsという光回線なみの数値が出てびっくり。過去の最高値は120Mbpsだった。
 接続設定を再確認してみると、いつの間にか最新の5Gに切り替わっている。


 業者からのキャッシュバック提案につられ、端末を5G対応の最新型に切り替えたのが今年1月。しかし、自宅が札幌北端に位置するせいで、5G回線への対応は夏以降、と専用サイトにあった。最新ルーターの持ち腐れ状態が延々続いていたが、ようやく対応になったらしい。

 念のため翌日も同じ時間(22時)に回線速度を測ってみると、さらに向上して500Mbpsという驚異の数値。工事費と維持費の高い光ファイバーには敵わないとずっと思っていたが、そんな小さな引け目は一気に払拭された。
 5G回線への切り替えにより、使用量制限も事実上なくなっている。今後はストレスなくOSのバージョンアップや動画鑑賞をやれる。

2022年11月10日木曜日

食料品調達の穴場

 新型コロナの感染者が爆発していて、北海道では過去最高値とありがたくない全国1位を更新し続けている。寒さによるウイルスの活発化、換気不足、規制緩和による移動の増大、慣れによる油断などが原因と思われる。
 ウイルスが弱体化したとはいえ、高齢者を中心に入院数や死者数も拡大。胃ガン療養中の身で感染してはならず、以前にも増して感染対策を徹底させている。

 外出は散歩と買物に限定。買物は週1回車でザ・ビッグを利用し、月に2回ペースでトライアルにも行く。仕入れルートの違いなのか、トライアル商品の値上げが相次ぎ、以前ほど行かなくなった。
「なんでも値上げ」の悪しき傾向に抵抗し、「月額3万円」の食費予算を死守するべく、バーゲン日をねらって水曜にザ・ビッグに行くのが最近の傾向。日々欠かせないバナナ、食パン、アセロラジュース、ウドンなどがどこよりも安い。


 胃の手術後はカルシウムが必要ということで、普段は飲まない低脂肪牛乳を毎日飲んでいる。
 昨日の買物ではトライアルが149円。ちょっと高い気がしてパスし、続けて行ったザ・ビッグでは、もっと高い164円だった。戻るとガソリン代が無駄になるため、結局買わずに帰ってきた。

 今日になってツルハに散歩がてら行ってみると、5%値引き日ということもあり、151円で入手。節約は積み重ね。妥協しなくてよかった。
 ツルハに代表されるドラッグストアは食料品が意外に多く、価格はスーパーに迫る。ノンカフェイン珈琲やミックスベジタブルもここで買った。食料品入手の穴場かも。
 昨日から今日にかけ、冬ワイパーへの交換、物置内にある水性塗料や木酢液の屋内退避、いただき物の果物やサツマイモの収納処理とお礼メール、入院お見舞いの返礼手配、掲載投稿のスクラップなど、買物や散歩と前後して精力的に片づけた。
 残る冬備えは、灯油の給油手配、庭木の冬囲いと雨水瓶の退避、自転車の冬囲い等々。入院前に前倒しで片づけた分、例年より少なめ。

2022年11月7日月曜日

梨ケーキ再び

「今日のオヤツがない」という妻のリクエストに応じ、いただき物の梨を使って梨ケーキを焼いた。
 初めて作って作ったのが昨秋で、ブログに残した当時のレシピを参考にした。


 散歩に出かけて戻ってきた直後から準備を始め、15時にはオーブンに入れて焼き始めた。
 前回レシピでは35分焼いていたが、表面が焼けすぎた感じがしたため、30分に短縮。しかし、やはり焼き足りなかった。
 焼けすぎを避け、表面をクッキングシートで覆い、5分ずつ2度追加で焼いてようやく完成。前回同様に美味しく出来上がった。


 今回、梨の煮汁は捨てずにケーキ生地に加えたが、水分が増えて焼き上がりを遅くしたかもしれない。次回はホットケーキミックスの量を増やして対応したい。
 あいにく生のレモンがなく、市販のレモン汁で代用。大きな違いはなかった。

2022年11月4日金曜日

趣味で認知症予防

認知症予防には、趣味&ボランティアを男性で5つ以上、女性で4つ以上持ちなさい」と説くサイトを見つけた。
 趣味や生きがいが認知症予防につながるのは理解できるが、なぜ男性より女性がひとつ少なくてよいのか説明がなく、その理由は不明。
 想像だが、高齢になると男性よりも女性がより社交的になり、認知症リスクが減るのかもしれない。

 認知症と趣味に関する研究例もあり、それによると散歩や料理、家庭菜園、旅行も趣味にカウントされるとか。また、数は多いほど認知症リスクは軽減されるという。


 自分の場合、現時点で以下のようなものが思いつく。

1)パソコン&インターネット 
 学生時代からサラリーマン時代、事業独立後から現在に至るまで、切れ目なく続けてきた活動。かっては収入に直結していたが、リタイア後は完全に趣味の領域に入った。

2)文筆
 こちらも学生時代から始めて50年余。細いがコツコツ続けている。投稿謝礼やちょっとした賞、商業出版など、予期せぬ収穫もあった。このブログも文筆活動の一部である。

3)サッカー
 子供たちの遊び相手から始まり、少年団の指導や自らも中年チームに所属するなど、始めるのが遅かった割に相当ハマった。いまはテレビ観戦が中心で、時折スタジアムにも足を運ぶ。

4)ギター弾き語り
 これまた学生時代に始めた趣味。もともと音楽は好きだったが、最も長続きしたのがこれ。気が向くと自宅や公園で弾き語るし、ボランティアとして介護施設や公的空間で、20年近く活動を続けている。もはや生きがいに近い位置づけだ。

5)DIY
 幼きころから「なんでも自分で作る」という傾向、嗜好がすでにあった。多くのオモチャを自分で作って遊んでいた。大工の棟梁だった父と、編み物が得意だった母の器用さを受け継いでいる。
 その指向は大学の学部や仕事の選択でも、変わることはなかった。いまだに暇さえあれば何かしら作り出している。


 ここまでで5つをクリアしたが、日々の「散歩」、野菜や花を育てる「家庭菜園」、気が向くと台所に立つ「料理」、最近始めた「本の修繕ボランティア」なども加えてよさそうだ。よくやっている「ミシン作業」は「DIY」に含めるべきか。

 妻との「食べ歩き」や「旅行」も数えたいところだが、回数が少ない。コロナ禍収まらない世情では、今後の見通しも暗そうだ。
 そもそも「食べ歩き」が趣味なのか、ちょっと疑問。年間かなりの量を読む「読書」も趣味に含めていいものか、考えてしまう。

庭のカエデの紅葉はいまひとつ

 私に比べて実益を伴う行動を重んじる妻に、趣味が少ないのが少し気がかりだ。「料理」「読書」を含めても、あとは「パソコン&インターネット」くらいしか思いつかず、女性の推奨値「4つ」にはひとつ足りない。
 籐工芸や陶芸を始めた時期もあったが、長続きしなかった。散歩やボランティアを勧めても、気乗りしない様子。無理強いするつもりはなく、なにか自分で見つけ出すのを見守っていよう。

2022年11月1日火曜日

訳ありミカンを吟味

 ミカンの美味しい季節になり、例年よりかなり早いが、今年も「訳あり愛媛ミカン」10kgを箱で買った。

 過去3年続けて買っているAmazon系の店は、価格が昨年の3,310円から4,780円へと大幅アップ。本体の上昇は300円だが、送料が330円から1,500円になったのが痛い。「なんでも値上げ」の一環にしては、度が過ぎている。
 他の店を探すと、同じ訳あり愛媛ミカンが本体2,880円、送料330円の商品をヤフーショッピングで見つけた。計3,210円で1,500円以上も安い。ユーザー評価も悪くなく、今年はこの店に決めた。


 10/28に注文し、早くも11/1に届いた。全部取り出して調べると、傷んでいるのは2個のみ。数は数えてないが、この時期なので小粒のSSサイズだ。
 まだ部分的に青いミカンがあり、甘さはほどほど。しばらく時間をおけば甘味は増すはず。暖かい部屋では傷みが早いため、ネット情報に従ってヘタを下にして箱に並べ、上下を新聞紙ではさんで気温の低い物置にしまった
 例年のペースだと、1ヶ月ほどで食べてしまうだろう。