2022年11月16日水曜日

電気敷き毛布で安眠

 10月下旬から湯たんぽを入れて寝ている。例年よりも早いが、胃ガン手術後の療養期に体調を崩してはならず、はやめの対処である。
 ここ数年はポリタンクに50度のお湯を1L入れ、カバーなしで使っている。以前に使っていた電気アンカは、最近になって足が冷えると言い出した妻が使用中。

 湯たんぽは時間の経過で冷めてゆく感じが肌にやさしいが、明け方の厳しい寒さで目覚めてしまうことがある。電気アンカならコンセントに挿せば復活するが、湯たんぽでは不可能。
 ふと思いつき、秋口にテーブル下で使っている小型の50W電気カーペットを敷きパッドの下に入れ、タイマー運転させてみたら、非常に快適でよく眠れる。
 このまま電気アンカ代りに使うことも考えたが、取説では「布団に入れて使わないこと」とあり、推奨される使い方ではなさそう。そこでこの際、電気敷き毛布を買うことにした。


  亡き父が電気掛毛布を愛用していたが、なんとなく抵抗があって一度も使ったことがない。調べてみると、電気代は最大40Wで予想外に少ない。電気カーペットと違って温度の切り替えもできる。
 投稿謝礼のギフト券が使えるケーズデンキでバーゲンをやっていることを知り、以下の商品を購入した。

 ●「広電 KSS401H-B・130×80cm・40W」

 価格は2,728円で、購入時にポイントカードの有無をきかれた。9年前にネット通販で冷蔵庫を買ったが、カードは作っていないと応ずると、女店員が電話番号を元に素早く検索。あっという間に過去データにヒットし、その場で会員登録をしてくれた。
 2度目の利用ということでさらに5%引きになり、結果的に2,591円。2千円はギフト券で、残りは現金で払ったが、思いがけず安くついて嬉しくなった。

手持ちの24時間タイマー

 さっそく敷きパッド下に入れて使ってみた。タイマーは内蔵されていない廉価品だが、以前に室内灯をタイマー点灯させるために700円ほどで買ったプログラムタイマーがあり、それにつないで使うことに。

 使い方は目下試行錯誤中。就寝時間を1〜1時半と想定し、0〜3時までの間に設定温度「中」で運転させている。タイマーは15分毎にオンオフが可能で、眠りにつくまでじょじょに温度を下げるべく、後半に休止時間を適宜入れている。


 湯たんぽや電気アンカと違って凸凹がなく、広い範囲が暖かいのが特徴。敷布団はもちろん、上部の掛け布団まで温めてくれる。足元がより温かくなるよう、内部ケーブル配線が工夫されている。
 起きるとコードを抜き、本体は敷布団に入れたままで布団をたたむ。洗濯やダニ退治が可能で、表裏両面が任意に使える。
 今後本格的な冬が到来したとき、それに応じて設定温度や運転時間を変えて使いたい。

2023.1.11 追記
 使い始めて2ヶ月弱が経過し、厳寒期を迎えた。試行錯誤のすえ、設定温度「中」で0:30〜2:30、7:00〜7:30の間欠運転させている。