市の集団健診を受けに、妻と隣区の地区会館に行った。住んでいる区に限らず、どこで受診してもデータは集約されることを知ってから、混雑する大規模地区センターは避け、あえて小さな会場をねらっている。
今回の会場も、車で数分の距離にある地区会館。9時半過ぎに家を出て、9時45分に到着。駐車スペースがなく、車は近くの公園駐車場に停めた。
思惑通り会場はガラガラで、職員のほうが多い印象。待ちかねたように親切に応対され、ていねいな説明を受ける。
体温測定と手指の消毒から始まり、身長&体重測定、胴回り計測、血圧測定、医師の問診、採血&採尿と定番の検査が順に続く。
最後に出口に停まったレントゲン車でX線撮影をやって、30分ほどで終了だ。
今朝の気温が10度以下まで下がり、駐車場から寒い中を歩いたせいか、血圧が131/87とやや高め。それでも70代としてはまずまずの数値ではないか。
昨日が彼岸の入りなので、仏壇を開いて菓子を供え、花を飾った。
庭の紫陽花やグラジオラスはすでに終わったが、昨秋に土手の散歩道で見つけて移植した野の花、紫苑が無事に根づき、可憐に花を咲かせている。ミヤコワスレに似ているが、ちょっと違う。
キク科であり、小ぶりな紫色が仏花にふさわしい。昨年も飾ったと記録にある。花の少ない秋のお彼岸には、ぴったりの花だった。