2022年7月18日月曜日

居間遮光ネットを改修

 先日新しく張った2階寝室窓外の遮光ネットの収まりがよく、その後の微修正も効果的で、強風時の揺れやバタつきも大きく軽減された。
 昨年夏に張った1階居間窓外の遮光ネットも基本的には同じ仕組みだが、今回の作業をふまえて、支持パイプのセット手段やネットの揺れ止め対策に修正を施すことにした。

 終日の雨で外作業ができない日に、すでに張ってあった2枚の遮光ネットをいったん取り外した。ネットがずれないよう、支持パイプの端部にケーブル(本来はインタホン用)を二重に巻きつける。
 続けて上下方向の中間にハトメ処理をする。大きめのワッシャーを厚めのナイロン生地ではさみ、周囲をミシンでかがって市販のハトメと同じ機能にした。


 上端のパイプ支持材はこれまで木製だったが、やや安定性に欠ける。2階に習って、新たに購入したS型ヒートンを使うことにした。
(ブロンズめっき 足長よーと32mm/4本入:ホーマックで217円)
 ネジ部が31ミリもあって木壁にガッチリと固定できた。下端部を固定する木製の補助材は位置の修正をやっただけで、昨年作った分をそのまま転用。
 ネットを張って下端部をステンレス針金で固定する。風でバタつかないよう、ハトメに靴ヒモを通して東端部は壁に固定し、中間部は2枚の遮光ネット相互を靴ヒモでしばった。


 これまでと比べて収まりは格段に向上したが、あいにくこのところの天候不順で、遮光ネットの必要性をまだ感じない。
 張ったままだと1階は時に薄暗くなってしまうため、テレビの裏側になる東側はそのままに、西側は上端の支持パイプを外し、丸めて下端部中央を靴ヒモでしばって壁に固定した。

 高価な外付けブラインドなら室内から簡単に開閉可能だが、短い北の夏を安価で乗り切るなら、これくらいの対策で充分と思われる。