2022年7月12日火曜日

山東菜の即席漬け

 作ったばかりの2階寝室窓外の遮光ネット、直後の強風でいくつか問題が発生し、さっそくの修正を強いられた。
 ネットがガラスを叩いたり、支持材が脱落するなどの重大なトラブルはなかったが、上下方向の寸法が長いせいか、風にシートがあおられてバタバタと音をたてる。
 考えたすえ、中間部のハトメにケーブルを通し、斜め下45度に引っ張って木壁上端に固定した。


 窓枠上端の支持材が下に引っ張られ、微妙にずれてくるので、新たに両端部もタッピングビスで固定した。さらには中央にもS型ヒートンを追加し、鋼製パイプを安定させる。
 いずれもDIYにはつきものの「使ってみてわかる」マイナーチェンジ。地味だが、欠かせない作業だ。
 6月末に種を蒔いた枝豆が、19粒のうち2粒しか芽を出さない。以前にも同じことがあり、原因が分からない。自分で育てて採取した種の発芽率は高いので、単純に買った種の問題かもしれない。

 気を取り直し、残った16粒の種を再び蒔いた。連作障害を避け、蒔く場所は1年おきに変えているが、そもそも枝豆は連作に強いはず。
 天候不順、水のやりすぎ、深く埋めすぎ等々、他にも理由は考えられる。採れたての枝豆は美味いが、こうも発芽しないと育てる気力が失せる。

2種類ある紫陽花が同時に開花

 その一方で、山東菜は順調に育っている。昨年余った種はもちろん、その後蒔いた今年買った種も問題なく発芽し、日々の食卓をにぎわしている。
 お浸し、味噌汁、オムレツ、麺類の薬味などいろいろ使えるが、今日は初の試みとして、即席漬けをやってみた。


 根の部分だけ軽く茹で、ザク切りして昆布の細切り、塩小さじ1/2、唐辛子、鰹節と共に軽くもんでチャック付ポリ袋に入れ、冷蔵庫で2時間寝かす。

 アブラナ科の山東菜は免疫力アップやガン予防に有効だが、カルシウムも牛乳の1.3倍含まれることを最近知った。天候に関わらずどんどん育つので、物価高の家計にもやさしい。切らさず食べ続けるため、定期的に種を蒔いている。