2022年2月21日月曜日

食料品値上げ対策

 いつも食料品を調達するディスカウント店の食パンが10円、豆腐が8円、続けざまに値上げされた。小麦と大豆の価格上昇が背景にある。
 食パンは月に10袋、豆腐は月に4個ペースなので、単純計算で月に132円の支出増。誤差の範囲のように思えるが、問題はこの種の値上げが今後広範囲に及びそうな状況にあること。原材料の輸入比重が高い品ほど影響は大きいようだ。

 簡単なのは食費雑費に課した「1日千円」の縛りを解き、たとえば「1日千百円」に上げてしまうこと。年間では36,500円の支出増となるが、先日まとめた昨年分の家計収支をみると、それによって赤字転落になる可能性は低い。健康に関わる食べ物の節約は避けたいという思いもある。
 予算増は最後の手段として、その前に食費に無駄がないか、再検証を試みた。

長く冬眠状態だったイチジクが発芽

 主食副食費は現状のままとし、ねらいは嗜好品。終わりなきコロナ禍で、嗜好品は数少ない息抜きの手段になっているが、節約に直結しやすい要素を含んでいることは間違いない。

 医者の指導もあって、隔日に制限しているアルコール類は、妻がたまに飲むチューハイも併せて、月額1,500円ほど。1日換算だと50円で、ひとまず問題なさそうだ。
 珈琲は400gで360円の廉価品を飲んでいる。1日3杯30gで27円、月に810円になる。こちらも保留。
 オヤツは1日100円以内にしようと目下画策中。安い袋入り菓子を多種類買ってキムチのプラ空き容器に入れ、あれこれ少しずつ食べると目先が変わって少量でも満足できると知った。
 以上による嗜好品の合計が1日174円。衛生雑費を1日26円とすると、残りの800円が1日で使える主食副食費となる。
 主食として朝食の食パンが27円、米が70円(ユメピリカ→美味)、計1日100円をみておけばよい。つまり残る700円が副食費(めん類含む)ということだ。
 月額2万円で、週換算だと5千円。こうして整理するうち、そう厳しい数字ではなさそうな気がしてきた。