昨年夏の実家売却に伴う不動産譲渡所得の確定申告、半年前に税務署へ相談に行った際には「事前に電話で予約して」と言われたが、新型コロナの感染拡大で扱いが変わり、今年は当日会場で配布される「入場整理券」が必要になるんだとか。
電話予約は出来ず、混雑次第では翌日に回される可能性もあるようだ。LINEからだと事前発行が可能らしいが、スマホは所有せず、LINEはやっていない。(PCからでもLINEはやれると後で知った)
当初の想定よりも面倒そうで、もっと簡単にやれないか調べてみると、国税庁HPから入力し、印刷して送付する手法を見つけた。e-Taxやマイナンバーカードがなくても、PCとプリンタ、ネット環境があれば自力でやれる。
昨日から入力作業を始めたが、思っていたよりも簡単だ。途中で内容の保存も可能で、いったん保留状態にし、気になっていた昨年度の医療費を集計したら、約6万円で医療費控除の対象外。
一昨年は10万円を超えたので不思議に思ってよく考えたら、昨年は大腸ポリープ切除手術がなかったこと、そして70歳を超えて医療費負担が3割→2割に減ったこと(これが大きい)が理由だった。
分かってみれば何ということもないが、医療費が減るのは朗報。
2日目の今日は保存してあったデータをプリントアウト。体裁はこれまで税務署から送られてきた確定申告書と全く変わらない。
譲渡所得の内訳書や源泉徴収票などの各種添付書類を整え、すぐにでも送れる状態にした。控え分を返信してもらう返信用封筒も必要だ。
同時に他の相続人へ送るための必要書類を準備。書類内容や確定申告のやり方を箇条書きにまとめ、同封する。相続人代表としての最後の仕事である。
(翌日に全書類を送付し、1ヶ月後にはネット経由のカード決済で納税を終えた)