2022年1月2日日曜日

年末年始家族会終了

 長男一家と次男を交えた6人による年末年始家族会の3日目。8時までに全員が起きたが、オセチ料理はすでになく、朝食はトーストやジュース、ヨーグルトバナナ、珈琲といった普通メニューに戻った。
 大雪は峠を越し、昨夜未明に除雪車が置いていった玄関前の雪や車に積もった雪などを堆雪スペースに積み上げる。大半を長男がやってくれて助かった。

 昼食は買い置きの生ラーメンをつけ麺で食べた。トッピングのいただき物チャーシューと妻手作りの煮卵が絶品。オセチに飽きた2日目の昼食はラーメンに限る。
 孫娘は次男とのオンラインゲームに忙しい。共にゲーム好きなので、遊び相手としては絶好のようだ。
 飽きると持参したアナログ的家族カードゲーム「レシピ」で遊んでいた。これには両親も参加するが、祖父母に声はかからず、脇で見ているだけ。ますます活動的になる孫娘の子守は体力的に厳しくなりつつあるので、楽といえば楽である。


 珈琲タイムには、昨夜遅くに作った黄桃ケーキを食べた。好評だった梨ケーキの応用版で、梨の代りに黄桃の4号缶を使った。

 生の果物ではないため、砂糖を少なめにし、ホットケーキミックスを多めにするなど微調整したが、結果的に缶詰の甘さが強すぎて、失敗だった。30cc入れた缶詰煮汁は必要なく、ホール型は15センチでよかった。いずれ再挑戦したい。
(妻以外の家族は気遣ってか「美味しい」と言ってくれたが)
 休暇中にネット経由で飛び込んだ仕事の予定が厳しくなり始めたらしく、長男一家は夕方までに帰ると言い始めた。

 実は前夜に「はま寿司」のテイクアウトを夕食用に48個注文済み。こんな事もあろうかと、持ち帰り時間は早めの16:15にしてあった。
 急ぎ車で取りに行く。なぜか妻も同乗してきて、帰路にスーパーで買い物を済ませる。十分に用意したつもりでも、食料の在庫が乏しくなっていた。


 普段よりかなり早めの17時前から最後の宴会を始める。寿司だけでは寂しいので、久しぶりに納豆チヂミも作って焼いた。
 強力小麦粉を使い、片栗粉をいつもの倍使ってモチモチ感を強調したせいか、黄桃ケーキと違ってこちらは好評。

 楽しい時を過ごし、18時20分くらいに長男一家は帰ることになる。車の運転はノンアルコールの私。
 この3日間ですっかり次男に懐いた孫娘は、バイバイしながらも車が家から遠ざかると、「おじさんとは今度いつ会えるの?」とグズグズ泣き始め、しばらく泣き止まない。
 父母や祖父母はともすれば教育的な言葉を投げかけがちだが、無条件で遊んでくれる大人の存在が孫娘には必要なのかもしれない。ちょっと考えさせられる幕切れだった。