2022年1月17日月曜日

ツララ大発生

 ドカ雪の連続で降り積もった雪が、日中の時期外れプラス気温でユルユルと解けだし、夜から明け方の寒さで凍って、あちこちにツララが発生している。
 新築後22年が経過したが、以前にも一度似たような現象に見舞われた冬があった。
 寒いなら徹底的に寒ければ雪は解けずにツララは発生せず、暖冬なら徹底して暖かければ雪は凍る前に解けて流れてしまい、同様にツララは発生しない。今冬のように中途半端な寒暖の繰り返しに大雪が重なった場合に、ツララは異常成長する。

隣家に近い母屋北東のツララ

 車庫屋根のツララは除雪時にスコップで簡単に落とせるが、母屋の屋根に発生したツララは大きいうえに高い位置にあり、たちが悪い。
 ここ数日で1メートル近くに成長し、何かの拍子で落下すると事故のもと。特に北東角のツララは隣家の玄関近くにあり、小さな子供が雪遊びに夢中になって、落下に気づかない可能性もあった。
 事故リスクを未然に防ぐべく、3.8メートル長の物干し竿を使って叩き落とすことにした。

ツララ撤去後の状態

 作業中の事故も考えられるため、まずヘルメットを装着。直下ではなく、斜め下から慎重に作業し、とりあえず危険な場所のツララは全て落とした。
 明日からは冬型の気圧配置になり、気温は平年値に戻るというが、屋根の大雪が残っている限り、ツララが再発生する可能性は充分にある。春がやってくるまで油断はできない。