ヤフオクで落札したMacBook Proに現状のMacBookの設定やソフトを移行させる必要があり、早くて確実なEthernetケーブル直結でやろうと調べたら、Ethernet端子が新しいMacBook Proにはついてなく、変換アダプタが必要なことがわかった。
Thunderbolt端子をギガビットEthernetに変換するもので、メルカリで送料込810円が最安値。今日それが届いて、15時からさっそくMac標準の「移行アシスタント」による転送作業を始めた。
Ethernetケーブルは失敗時の5e仕様 |
過去に何度も同種の作業をやっていて、問題なく運ぶはずだったが、なぜか移行が進まない。前回は2年前にMac-mini→MacBookへの移行をやっていて、1時間40分で終えている。
OSのバージョンが大幅に上がったせいかと考え、3時間待ったが一向に終わらない。諦めていったんキャンセルし、再度トライする。
Wi-Fi経由でやることも一瞬考えたが、膨大な時間と接続制限、転送ミスが怖くてとても踏み切れない。ケーブル直結で進めるしかない。
Thunderbolt→Ethernet変換アダプタ |
元のMacBookをスリープ解除するのを忘れ、作業中にWi-Fiをオンにし、別のiMacでネット閲覧もした。これがまずいのかと考え、両方のPCをスリープ解除設定し、Wi-Fiはルータの電源を切った。
今度こそと思ったが、やはりダメ。またまたキャンセルし、接続ケーブルを前回成功したものと同じケーブルに交換。さらには、準備段階のファイル転送情報が全て完全に表示されるまでじっと待った。
この情報が表示されるまで待つ |
3度目のトライで、ようやくファイルの転送が始まり、転送を終えたファイル数と残り時間がリアルタイム表示されるようになった。
1時間25分後、全ファイル(96G)の移行が完了したとのメッセージが表示され、胸をなでおろす。しばらく遠ざかっていたのですっかり手順を忘れていたが、どれも必要なことだったのだろう。転送時間は前回より15分短縮された。
調査の結果、ケーブル仕様は最初のがカテゴリ5eで、成功したのが高性能のカテゴリ6。まだまだ知らないことがある。
移行後のMacBook Proのセットアップをやっているが、OSが新しすぎて動かないソフトがけっこうある。代替ソフトの検討が必要。
そのほか、細かい設定の修正もいくつかあって、完全移行にはもう少し時間がかかりそうだ。古いMacBookを併行して使いながら、じょじょに進めたい。