2006年9月21日木曜日

ウッドデッキ物干

 自作ウッドデッキには、これまた自作の洗濯用物干をしこんである。ユーティリティ内部には充分な洗濯干場を確保してあるが、晴れた日には洗濯物はここに移動する。
 デッキ梁の一部には穴があけてあって、ここにハンガー類を差し込む。穴は深いので、かなりの風でも飛ぶことはない。大物はパイプにそのまま干す。パイプの長さはデッキ幅と同じ3640。シーツ類は2枚同時に干せる。


 パイプはステンレス製だと極端に高価なので、鋼管にステンレス被膜した製品をホームセンターで買い求め、両端を切って加工した。こうすると1,000円以下で済む。
 パイプの受枠はデッキと同じ木材を使い、パイプは自由に外せる構造になっている。
 洗濯物をどこに干すか?の決定権はほとんどが女性が握っていて、我が家もその例外ではない。
 太陽光による殺菌効果を好む方は外の干場を求めるが、人によっては屋外に洗濯物を干すことを極度に嫌う方もいる。過去の設計例でも、積極的に外に干場を希望された方のほうが少ない。下着盗難などに対する恐れが、心理背景にあるのかもしれない。

 私自身も洗濯をすることをいとわないが、経験的には、特に春と秋には早く乾いて早く片づく外のほうが好きだ。シーツやタオルケットなどの大物を洗う場合、特に楽なのである。