色づきがパッとしないまま、我が家の庭木たちが紅葉から枯れ葉へと進みつつある。時に枯れ葉が風で舞い飛んで近隣の迷惑になりかねず、今年も落葉する寸前に大胆に剪定した。
夏場に伸びすぎた枝葉を刈り落とすのが夏剪定なら、成長の止まった冬場に枝を整えるのが冬剪定。つまりは、年に2度の剪定となる。
まずは北西の角にあるミズナラから開始。枯れ葉が最も大きく、問題になりやすい。大半の葉を切り落とした。これ以上大きくならないよう、先端部も大幅にカット。
元来が大木で庭木には不向きだが、葉が育つと西からの目隠しには絶好なので、現時点で切り倒す予定はない。
続いて南西にあるカエデの剪定をやる。時には真紅に色づき、居間からの眺めを楽しませてくれるが、今年は褐色のままで落葉が始まってしまった。こんな年もある。
こちらは葉が小さく、風で飛び散る恐れはあまりないため、伸びた枝の剪定だけで簡単に終えた。