明け方の数時間で一気に30センチほど降った。今季初のいわゆる「ドカ雪」だった。
ドカ雪自体はそう珍しくないが、11月にこれほどまとまって降るのは稀なこと。
雪はその後も延々降り続き、最高気温は直近石狩アメダスで0.6度。ほぼ真冬日の厳しい寒さの到来である。
主要道路にかかりきりなのか、除雪車がやってくる気配はない。特に出かける用事もなく、暖房ボイラを終日運転させ、妻と共にじっと家に引き籠もって過ごす。
夕方にようやく小降りになった頃を見計らい、玄関前を歩く幅だけ除雪する。
腰の負担を軽減するため、事前にストレッチを施し、腰にはコルセットを装着。除雪スコップには今年2月に装着して効果のあったサブ取手を柄の中間部にセットした。
こんな日に限って町内のゴミステーション掃除当番で、冬期は除雪もやるルール。雪をこぎ、その足で片づけに行った。
雪は夜にはほぼ降り止んだ。おそらく未明にやってくるだろう除雪車を期待して、車の前は明日以降に除雪する。
(結局、除雪車は翌日もやって来ず、やむなく自力除雪。11月に除雪はやらない仕組みになっているらしい)