気温がユルユルと上がってきて好天である。この時期の懸案事項のひとつである家庭菜園の掘り起こしをやった。
腰の調子もよく、コルセットはつけずに14時過ぎから作業。昼食後で眠くなる時間帯だが、ここで昼寝してしまうと、ズルズルやらずに1日が終わりかねない。最近覚えた「眠気が消える指圧」を事前に施してから始めた。
昨年から掘り起こしは菜園全部ではなく、年ごとに半分ずつ交互にやる手法に変えた。輪作を避けて作業負担を軽くするためだった。
今年は西半分を掘り起こす順番。いつものように草取り用の小型の鍬を使う。以前は剣先スコップでやっていたが、こちらも負担を軽くするための方策。
加齢に伴ってじょじょに手抜き作業へとシフトしているが、それでも何もやらないよりはマシ。
一通りやって珈琲タイム休憩とした。時計をみると1時間15分が経過していて、それなりに手間取った。
休憩後、石灰と鶏ふんを撒いて終了。6年ぶりのジューンベリー開花に気をよくし、今年はライラックやクレマチス、球根類の周辺にも石灰と鶏ふんを撒いた。
夜に土の温度を計るとまだ11度くらいで、「1日を通して地温が15度をキープ」という発芽温度にはまだ遠い。種まきは今月下旬あたりか。
GW中に気づいたが、昨年育てた山東菜のうち、早い冬の到来で抜き取り損ねた山東菜の根から、なんと新しい芽が育っている。
2020年から作り始めた山東菜、丈夫でよく育ち、輪作にも強くて、長く食卓をにぎわしてくれる頼もしい存在だった。例年雪が降ると抜き取っていたが、まさか冬を超えて生き延びるとは夢にも思わず。
新たに種を蒔くと、収穫まで最低1ヶ月はかかる。冬越しが可能なら早くから食べられることになり、野菜高騰で苦しむ家計には大助かりだ。今後は根を残したままで冬を越すことにしよう。