かなり前に買ったエネループ(サンヨー製ニッケル水素充電池)の充電が切れたため、専用充電器にセットしたら、赤ランプが点滅する。本来は充電中を示すランプで、充電が終わると消える仕組み。点滅した記憶はないが、不吉な予感がして充電は中止した。
ネットで検索すると、第一に考えられるのは充電池の寿命。たまたま切れていた別の充電池をセットしてみると、普通に充電できた。やはりエネループが寿命のようだ。
過去のブログ記事を調べると、デジカメ用として2006年に8本買っている。サンヨーはすでにパナソニックに吸収されていて、唯一の生き残りに違いない。
充電の繰り返しでパワーが落ちてきたので、低い電圧でも機能するマウス用として細々と使ってきたが、それも限界のようだ。20年近く経っているから、とっくに元は取っている。
ニッケル水素充電池は発売直後から愛用している。現時点で2014年に買ったアマゾン製単3(1,900mAh)が9本と単4(750mAh)2本が健在で、それぞれライブ用エフェクターに6本、電気カミソリに2本、マウスに1本、キッチンメーターに2本を使用中。
他に100均ダイソーで2017年に買った単3充電池(1,300Ah)が2本あり、テレビの手元スピーカーに使っている。
ダイソー製やアマゾンの単4は容量が小さく、PA機材のような消耗の激しい機器には不向き。マウスやリモコン用としてなら、まずまず使える。
いずれにせよ、ニッケル水素充電池には通常の乾電池同様に寿命がある。製品のうたい文句では「1,000回まで繰り返し使用可能」などとあるが、消耗の激しい機器なら半分くらいと考えるべき。それでも充分に省エネ&エコロジー製品ではあるが。
いま使っている充電池も購入後10年を超えたので、そろそろ買い替えを考える時期だ。