3月上旬にまとめてメール投稿した2本のエッセイが両方とも採用になり、昨日と今日の地元紙に続けて掲載された。
弾き語り活動休止中の代替え行為とみずから位置づけている投稿活動は記録的豪雪の処理に日々追われ、これが今年最初の投稿だった。
昨日掲載の分は、週一回発行される日曜版のエッセイ欄。定期的に投稿していて、ボツが過去に一度しかない相性のよいコーナーである。
今回は「永遠のライバル」と題し、50数年前に大学受験の際、学部選択にあたって、父との確執から建築科を避けた経緯とその後の顛末を「父と息子」の切り口で書いた。
父を素材にした文章は得意ジャンルのひとつで、採用分だけでもかなりの数になる。いずれ別の形でまとめるかもしれない。
今日掲載の分は、毎日掲載される投稿欄のテーマコーナー。2ヶ月間で3つ提示されるテーマに従った文章で、意見提言ではなく、限りなくエッセイに近い位置づけだった。
使ったテーマは「名前」。一昨年亡くなった母が生涯戸籍名を使わず、通称で通したいきさつを母の視点から描いたもの、生前に母からよく聞かされていた話をもとにまとめた。
母を題材にした文章は数少ないが、三回忌を目前に控えて、いい供養になったと喜んでいる。 頂き物のサツマイモが地下収納にまだ残っているので、久しぶりにスイートポテトを作った。
少ない材料で簡単に作れるよう、ネット情報を自己流にアレンジ。サツマイモ1本から計5個を作り、珈琲タイムに妻と食べた。
「素朴だけど上品な味ね」と妻にも好評。また作ろう。
《材料》
・サツマイモ250g ・マーガリン10g ・グラニュー糖25g ・塩少々
1)サツマイモの皮をむき、輪切りにして水に3分さらす。
2)深皿に入れて水を少量加え、ラップして電子レンジで柔らかくなるまで加熱。(水を調整しつつ、7分前後)
3)ヘラでつぶして熱いうちにマーガリン、グラニュー糖、塩を加えて混ぜる。
4)ラジアントヒータに網を載せ、アルミホイルを敷いて、平たく丸めたサツマイモを片面5分ずつ焼く。