2023年12月28日木曜日

大掃除の乗りと勢い

 介護施設Xmasライブ→夫婦忘年会→年末の買い出しとタイトなスケジュールが続き、早めの12月上旬から始めたはずの大掃除が、このところすっかり停滞していた。
 気がつけば今年も残り4日。気を取り直して残っている大掃除を再開。2階の全室と浴室までは終わっている。今日はまずトイレの掃除から始めた。


 小さい部屋で、便座まわりの掃除は毎日やっている。簡単に終わるはずが、換気扇の掃除でつまずいた。

 換気扇カバーを外して内部を確かめると、羽根を中心に大量のホコリで埋まっている。防風ダンパーを上に持ち上げてガムテープ固定し、歯ブラシを差し込んでホコリを掻き出しつつ、同時に掃除機で吸い取る。
 途中でダンパーの一部が外れたが、そのまま続行。かなりの手間をかけて、ホコリを取り終わった。
 換気扇のホコリを放置すると漏電火災の遠因になりかねず、浴室内換気扇も含めて、入念に掃除した。
 その後、室内の清掃と引戸の戸車への油差しなどやって、ようやく終了。昼食をはさんでユーティリティの掃除にとりかかった。
 自作のタンス類をどかし、裏側を重点的に清掃。途中で掃除機バッテリの充電が切れた。大掃除のときには予備バッテリが欲しくなる。


 ユーティリティで手間取ったのは、洗面所の排水トラップ。普段は上部の排水目皿周辺しか掃除しないが、今回は排水のSトラップを分解し、内部まで完全に掃除した。

 トラップは全部で3箇所のジョイントと1箇所の水抜きドレンがある。
 最初にトラップ出口から下の排水管につながるジョイントを外し、100均で買った専用の伸縮ブラシを内部に差し込んで掃除。ヘドロ状の汚れが驚くほど出てきて、水を張ったバケツでブラシを清掃しつつ、数回に分けて取り去る。


 続けてトラップ本体のジョイント2箇所を外し、同時に清掃。下端にあるドレンも緩めて汚染水を取り去った。ネジ部はすべて手で簡単に着脱可能だ。
 最後に排水目皿からSトラップに至るL字型のパーツ(名称不明)を清掃する。伸縮ブラシではうまくいかず、歯ブラシを数回使ってようやくヘドロを除去できた。

 かなり手こずり、1時間ほどかかって終了。全体を組み立て直して通水テストをしたら、Sトラップ導入部のジョイントから大量の水漏れ。ゴムパッキンにズレがあったらしい。再度組み直して、ようやく正常復帰した。


 予想よりも手間取って疲れたが、ともかくユーティリティまで終わって珈琲タイム。休憩もそこそこに、居間の掃除を始めた。
 ここには水回りがなく、多数ある小物類をどかしつつ、ホコリを取るだけの単純作業。17時近くには終わって、勢いで正月の鏡餅と玄関の正月飾りまで一気にやってしまった。
 残っているのは台所の食器棚と換気扇だが、こちらは例年妻が担当している。サポート程度で済むだろう。

 たとえが飛躍するが、大掃除はプロポーズと同じで、乗りと勢いが重要である。おかげで部屋はきれいに片づき、一気に正月らしい気分になってきた。

玄関には来年の干支「ドラゴン」を飾る

2023年12月26日火曜日

ささやかに夫婦忘年会

 2年ぶりに夫婦で忘年会をやることにした。忘年会といっても中心街に出かけて買い物などし、夕食を食べるだけだが、非日常の演出という点では大きな意味がある。
 子供たちが家にいた頃は家族でやっていたが、順に自立して家を出てゆくにつれ、いつしか夫婦だけのイベントになった。

 昨年は私の胃ガン手術後の経過観察が年末に重なり、早々に中止。制限の解けた今年は早めの上旬にやろうと思ったが、「年末のXmasライブが終わってからにしては?」との提案が妻からあり、それもそうかと従った。
 複数あがった会場の候補は、妻がテレビで観たという札幌駅JRタワー内にある居酒屋レストランに最終決着。いつも決まった店ではなく、新たな店を開拓するのも、脳の活性化という意味では大切らしい。


 16時半くらいに車で出発。最寄りの量販店で年末の備品を調達する。
 この時期に必ず買い替えるのは箸で、悩んだすえに1膳635円の夫婦箸に決めた。いつもより高めだが、安物では1年もたないことがある。ささやかな贅沢か。

 その後地下鉄で中心街に移動し、18時過ぎに目的の店に到着。ご飯ものが売りの店で、事前に決めていた「季節の出汁釜めしと花咲かに汁」を頼んだ。
 ノンアルビールを1本だけ頼み、ささやかに乾杯。いろいろあったが、今年もどうにか生活破綻せずに乗り切れた。


 5種類あった前菜では、鯛の昆布締めが美味。花咲かに汁は粕汁ふうの味つけがユニークだ。ただ、カニの身を取り出すのに忙しく、会話が途絶えてしまうという問題があった。出汁釜めしは鶏そぼろに長ネギをあしらったものだったが、味の変化に乏しく、やや期待外れ。
 量的には満足で、食べきれずにテイクアウトする案も飛び出したが、時間をかけて完食した。

 1時間くらいいて退出。全室が引戸で仕切られた個室で落ち着けたが、窓際の席が寒くて参った。建物自体の換気設計ミスと思われる。
 支払いは4,230円のカード払い。予め店のサイトからクーポンを印刷して持参し、10%OFFの特典にありつけた。物価高の折これは大きい。


 外に出ると、思いがけず激しい雪。イルミネーションを見物しながら散策するつもりが、予定が狂った。雪は激しさを増し、途中でたまらずチカホ(地下歩行空間)に潜り込む。
 かってはチカチカパフォーマーとして熱心に活動した懐かしい空間だったが、人があふれている割に音や光に乏しく、昨今の世相を反映するかのように、どこか陰鬱で寂しい気分が漂っていた。


 大通り公園で地上に出て、テレビ塔横の広場へと向かう。2年前の忘年会では美しい赤系のイルミネーションに彩られていたが、今年は地味な金と銀のイルミネーションで、こちらも期待を裏切られた。
(本格展示は12/25で終わっていたことを後で知った)
 雪は激しさを増し、記録では1日で25センチの積雪。一気に真冬傾向へと突入した。やはり忘年会は12月の早い時期にやるべきと悟った。

2023年12月25日月曜日

介護施設Xmasライブ

 社会福祉協議会のサイトから情報を得た介護施設で歌った。今年はこれが3度目のライブ。6月に地区センターロビーコンサートで、10月には区内市民広場の自由参加路上系ライブで歌った。
 新型コロナ感染に対する不安が消えないなか、それなりに場を重ねてきたが、介護施設で歌うのは実に1年3ヶ月ぶりのこと。先方から依頼されたわけではなく、音楽ボランティアの募集に応募して実現した場である。かなりの緊張感をもって臨んだ。

 具体的なスケジュールが決まったのは12月上旬。施設は自宅から車で5分と近い。事前の調査はすでに済ませてあり、50〜100歳の通所利用者が対象だった。
 聴き手の年齢層が広く、選曲には悩んだ。XmasライブということでXmasソングを冒頭で2曲歌い、以降は季節感を考慮しつつ、オーソドックスな構成でやることにした。初めて歌う場なので冒険は避け、どんな傾向の曲が受けるのが、見極めたかった。


 ライブ開始は13時30分。13時5分に先方に着き、食堂ホールの一隅にあるテレビの前に機材をセットする。
 コロナ禍以降の弾き語り活動再開に備え、電子譜面表示用のタブレットやエフェクター、そして譜面隠しなど、各種機材を更新した。それらを初めて試す場でもあった。
 予定ぴったりの13時30分にライブ開始。当初の打ち合わせ通り、40分で13曲を歌った。
「ジングルベル」「きよしこの夜」「上を向いて歩こう」「二輪草」「お座敷小唄」「バラが咲いた」「幸せなら手をたたこう」「いつでも夢を」「時計台の鐘」「つぐない」「星影のワルツ」「まつり」「リンゴの唄」


 聴き手はおよそ30名ほど。リハビリが主目的の施設なので、介護度は低い。介護施設には珍しく、男性の比重が半分近くと高い。
 事前の相談で、歌唱中はマスクを外すことになった。利用者にもマスクなしの姿が多い。マイクからの距離が近い席が一部あったが、施設側からの要望は特になく、そのまま歌い始めた。

 特に声がけはしなかったが、1曲目から調子良く手拍子が飛び出す。一転して静かな2曲目になっても、反応は悪くない。歌い終わって「メリークリスマス」と声をかけると、期せずして歓声があがった。
 通常モードとなった3曲目以降も終始手拍子が入り、「幸せなら手をたたこう」でピークに。3日前から黒豆煮汁で調整した喉の調子もよく、歌い手としてはやりやすい展開だった。
 潮目の変化を感じたのは8曲目の「いつでも夢を」から。場によっては受ける曲だが、ここでは反応が弱かった。手堅い「高校三年生」を歌うべきだったかもしれない。
 開始後30分弱が経過し、聴き手に疲れも見え始める時間帯で、長めのMCを入れるなど、工夫の余地はあった。

「つぐない」以降は演歌を連発したが、やはり期待したほどの手応えはない。途中に挟む予定でいたシャンソンの「サン・トワ・マミー」は場の気分にそぐわないと判断。時間の都合もあってカットした。
「あと2曲で終わりです」と宣言した「まつり」から少し盛り返し、予定ぴったりの40分でライブを終えた。


 演奏中もリハビリのために席を立つ方がいたりし、位置づけとしてはライブというより、自由参加型の音楽イベントである。
 弾き語り系のボランティアは過去にほとんどないらしく、職員も利用者もライブそのものに慣れていない印象はした。

 終了後に職員や利用者から複数の声をかけていただき、「2ヶ月後くらいにまたぜひ」とのありがたい依頼もあったが、どのような場でも続けざまだと飽きられるのが常。季節感や曲の重複などを考慮すると、同じ場で歌うのは年に3〜4回が限度と思われる。
 事情を話し、「雪解けの時期にでも、またお声をかけてください」とお願いしておいた。場のおよその傾向はつかんだので、次回は途中でリクエストを募るなど、聴き手を誘導する手段も考えたい。

2023年12月23日土曜日

ライブに備える

 2日後に迫った今年最後となるギター弾き語りライブに備え、あれこれと準備。
 まず喉の調整用として黒豆煮汁を作り、昨日から飲み始めた。10月の路上系イベントライブはショウガ湯で済ませたが、喉の調子はいまひとつ。やはり黒豆煮汁に勝るものはない。

 エレアコ用の電池を交換し、エフェクター用の充電池を満充電。デジカメの充電池も確認した。電子譜面用のタブレットに充電し、スマホで予備の電子譜面の動作チェックも終了。
 電池系機材は数多く、それぞれの事前チェックは欠かせない。


 最後に6ヶ月ぶりにギターの弦を交換する。いつもは机の上でやっているが、今回は予備ベットを作業台にしてやった。こちらの方がギターは安定する。

 さっそく予定のセットリストをざっとおさらいする。黒豆煮汁の効果が早くも現れていて、喉の調子は悪くない。交換したばかりの弦もよく鳴ってくれる。
 介護施設ライブからは1年半遠ざかっているが、じょじょに本番のイメージは固まってきた。

2023年12月22日金曜日

ピアノスタンドを改造

 昨夜から大雪警報が出ていたが、一夜明けると雪の量はそれほどでもない。直近の石狩アメダスで20センチ、近隣土木センターでは10センチの積雪。札幌の北に位置する岩見沢では、記録的な豪雪だったという。どうやら雪雲がギリギリで北へずれたらしい。

 昨日作ったばかりの電子ピアノスタンド、揺れがどうにも気になり、妻の忠告に従って改造することにした。この種の決断、早いに越したことはない。


 天板と脚のサイズに変更はないが、双方を蝶番で固定する方法を改め、天板と脚を完全に分離させることにする。脚には補強板をつけて単独で自立可能にし、天板はその上に載せるだけの単純構造だ。
 ただ載せるだけでは不安定なため、天板の両端には垂直に木製のリブをつけ、脚の上端にはリブ受けを作って上から天板を差し込む。

 必要な箇所の分解と材料の吟味は昨日までに終えていた。今日はイメージに従って材料を切断加工し、組み立てる。
 作業は屋外でやれなくもなかったが、気温がマイナス3度までしか上がらず、無理をせずに玄関土間にブルーシートを敷いて作業場とした。


 繰り返し再利用している材料なので、汚れやネジ穴跡があちこちにあり、見た目がよろしくない。汚れは紙ヤスリで落とし、ネジ穴跡は細い木片やノコ屑をホワイトボンドで埋めるなどして補修。2時間くらいで加工は終わった。

 3つのパーツを組み立ててみると揺れはほとんどなく、構想通りにピタリ収まった。組み立てはもちろん、分解も道具なしで簡単にやれる。


 2階には机が複数あって、電子ピアノを置く専用スタンドは不要。スタンドを使うのは1階になるため、分解したパーツはユーティリティ内のボイラ横に置く。
「思い立ったらいつでもピアノ」の環境が、かくして整った。

2023年12月21日木曜日

ピアノスタンドを自作

  先日買った電子ピアノは家族に好評で、孫娘も大喜びで弾いてくれた。二つ折りで邪魔にならず、簡単に持ち運べるのが大きな利点だったが、スタンドは付属していない。
 市販のスタンドを使うにはベルトを固定するボルト穴が必要で、買った電子ピアノにはボルト穴がなく、取説には「テーブルか机に載せて弾くこと」とある。

 1階なら居間のテーブルに載せるしかないが、幅が123センチもあって、テーブルが占拠されてしまうのが問題だった。
 孫娘は床に置いたままで弾いていたが、居間の一隅に単独で置けるのが理想。市販のスタンドを買って改造するか、本体に合わせて自作するかの二択である。
 迷ったすえ、手持ちの材料をやり繰りして自作することに決めた。


 材料は以前に棚や机のDIYで多用した19ミリ厚のランバー合板。手持ちの再生材では天板の幅が足らず、2本の板を横からコーススレッドで止めるウルトラ技を適用。W180✕L1280の天板を作り出した。
 脚にはL=600の材料を使用。孫娘の身長から天板高さを530と決め、脚を横から天板に止める。不使用時は折りたためる構造にするため、天板と脚の固定には蝶番を使った。

 材料の加工は室内でやるつもりでいたが、このところ雪が極端に少なく、屋外ウッドデッキは乾いている。
 今朝は直近の石狩アメダスでマイナス13.8度まで下がったが、気温が0度まで上がった午後を見計らい、防寒服に身を固め、切り屑が発生する作業だけを手早く外で終わらせた。


 全体を室内で組み立ててみたが、脚が微妙にぐらつく。脚をL字型に補強したが、効果はなかった。
 天板と脚の固定が蝶番だけでは無理と判断。一部にコーススレッドを使って脚と天板を固定すると、どうにか使える状態になった。

 ただ、使うたびに道具を使ってコーススレッドを締めたり緩めたりするのは、実用的ではない。
「脚と天板を完全に分離して、使うときだけ天板を載せるようにしたら?」と妻から提案があり、検討を重ねた結果、どうにかやれそうな感じだ。近いうちに再改造を試みたい。(改造は翌日に終了

脚が内側に折りたためる

2023年12月18日月曜日

本の修繕も作業納め

 今年度15度目の地区図書館、本修繕ボランティアの日だった。終日マイナスの真冬日で寒さは厳しいが、雪は少なくて風もない穏やかな陽気。そのせいか参加者は前回に続いて7名と多い。
 前回手掛けた大規模なページ脱落本は接着剤が完全に固まり、自作の大型固定版は係員が取り外してくれていた。

 新たな修理対象本はページの一部が縦に長い大型絵本。下側に折り込まれたページを上に開くと、左右のページとつながったパノラマ的効果がある。
 いかにも子供の興味を引きそうな工夫だったが、ページを上に開く際にどうしても無理な力が働き、破損しやすい。注意深く調べると、同じ部分に大小あわせて4箇所の破損を確認した。


 セロテープで応急処置した箇所は、まず剥離液ではがす必要があった。破れ目に糊代が残ってる欠損部は接着剤のビニダインで補強。
 全体が乾いてから、透明ブックカバーを大きめに切り、該当部分に両側から貼る。ページの下端部が背から浮いている箇所も見つかり、ビニダインを流し込んで補強した。

 予想以上に手間取って、全作業を終えると2時間が経過していた。年末年始は図書館が閉館するため、次の作業日まで1ヶ月近く間隔が開く。持ち越しは好ましくなく、今年の作業はこれで終了とした。
 最後まで残っていたメンバーに年越しの挨拶を済ませて退出。ひとつ片づいた。