2025年1月30日木曜日

気まぐれな冬

 先月の厳しい冬から一転し、今月は平年の半分以下という記録的少雪が続いていたが、昨夜から天候が急変し、風を伴う細かい雪が延々降り止まなくなった。
 気温は0度前後と暖かいが、一気に25センチほど積もって平年値に近づいた。このまま春がやってくるとは期待してなかったが、まったく気まぐれな冬である。

 除雪業者も油断していたのか、はたまた幹線道路の除雪に忙しくて手が回らないのか、いつまでもやってこない。
 腰痛の再発が怖く、腰をかばいつつ少しずつ除雪。最低限の通路は確保したが、今夜こそ除雪に来て欲しいもの。


 こんな展開を予想して、昨日までに食料品の買い出しは万全。数日は過ごせる備蓄はある。ライブも当分なく、他のボランティア活動も小休止。昨秋に作って冷凍保存しておいた梨の砂糖漬けを解凍し、久しぶりに梨ケーキを焼いた。
 レシピは過去の自分のブログに記録してあり、作り慣れている。15時半に焼き上がり、オヤツとして美味しく食べた。量は充分あって、むこう数日間のオヤツには困らない。

2025年1月28日火曜日

ニッケル水素充電池の寿命

 かなり前に買ったエネループ(サンヨー製ニッケル水素充電池)の充電が切れたため、専用充電器にセットしたら、赤ランプが点滅する。本来は充電中を示すランプで、充電が終わると消える仕組み。点滅した記憶はないが、不吉な予感がして充電は中止した。
 ネットで検索すると、第一に考えられるのは充電池の寿命。たまたま切れていた別の充電池をセットしてみると、普通に充電できた。やはりエネループが寿命のようだ。

 過去のブログ記事を調べると、デジカメ用として2006年に8本買っている。サンヨーはすでにパナソニックに吸収されていて、唯一の生き残りに違いない。
 充電の繰り返しでパワーが落ちてきたので、低い電圧でも機能するマウス用として細々と使ってきたが、それも限界のようだ。20年近く経っているから、とっくに元は取っている。


 ニッケル水素充電池は発売直後から愛用している。現時点で2014年に買ったアマゾン製単3(1,900mAh)が9本と単4(750mAh)2本が健在で、それぞれライブ用エフェクターに6本、電気カミソリに2本、マウスに1本、キッチンメーターに2本を使用中。
 他に100均ダイソーで2017年に買った単3充電池(1,300Ah)が2本あり、テレビの手元スピーカーに使っている。


 ダイソー製やアマゾンの単4は容量が小さく、PA機材のような消耗の激しい機器には不向き。マウスやリモコン用としてなら、まずまず使える。
 いずれにせよ、ニッケル水素充電池には通常の乾電池同様に寿命がある。製品のうたい文句では「1,000回まで繰り返し使用可能」などとあるが、消耗の激しい機器なら半分くらいと考えるべき。それでも充分に省エネ&エコロジー製品ではあるが。
 いま使っている充電池も購入後10年を超えたので、そろそろ買い替えを考える時期だ。

2025年1月25日土曜日

守りの新春ライブ

 近隣デイサービスの新春コンサートで歌った。
 今年最初のライブだったが、昨年末に傷めた腰痛が完治せず、ちょっとした拍子にピクリとくる。用心して腰にはコルセットを装着し、温湿布(カイロ)もあてて臨んだ。
 駐車場から施設までがやや遠く、機材を楽に運ぼうと久しぶりにキャリーカートも引っ張り出す。先月の厳冬傾向から一転して雪が極端に少なく、転がすのに支障はない。

 同じ施設では昨年も2度歌っていて、Xmasライブ終了時に翌月のライブを依頼された。どうやら月ごとにイベント担当が変わるらしく、たまたまライブを目にした翌月担当者からたっての要望。
 同じ施設での連続ライブは極力避けたかったが、利用者の重複が少ない別の曜日に歌うことで最終決着した。


 開始時間は先月と同じ14時。直前の準備もほぼ同じで、機材の移動だけは腰への負担を軽減するべく、前日から2日に分けて行った。
 時間通り14時に開始。アンコールを含め、35分で11曲を歌う。

「上を向いて歩こう」「二輪草」「真室川音頭」「港が見える丘」「南国土佐を後にして」「宗右衛門町ブルース」「仰げば尊し」「なごり雪」「つぐない」「青い山脈」 〜アンコール「少年時代」
 雪が平年よりも少なく、春間近の気分ということもあって、春を意識した曲で構成した。結果として先月のXmasライブとの重複曲はない。

 直前の自宅練習でも感じていたが、力を入れて歌うと微妙に腰に響いた。ギックリ腰の影響が歌にまで及ぶのは過去になかったこと。喉の状態はまずまずだったが、全体的にはミスを避けた守りのライブにならざるを得なかった。


 聴き手は30名強と、先月に比べて少なめ。全体的に大人しく、場の後押しも期待できない難しい気分の中でライブは進んだ。

「守りのライブ」と言いつつも、連続ライブということで、過去にほとんど歌っていない曲を試験的に散りばめた。
「港が見える丘」「南国土佐を後にして」「宗右衛門町ブルース」「なごり雪」などがそれで、いずれも別施設で一度はリクエストが出ている曲。
 恐る恐る歌った割に反応はよく、「宗右衛門町ブルース」では珍しく間奏で拍手が出た。
 ただ、介護施設では定番だった唱歌系の「仰げば尊し」の反応が弱く、共に歌う声はゼロ。介護度の低い施設での唱歌は、今後外していいかもしれない。
 時間ぴったりの14時半に終えると、最前列の男性から「井上陽水をぜひに」との声が担当者経由で告げられる。要はリクエスト〜アンコールなのだったが、介護施設で井上陽水を求められたのは初めてのこと。
 ライブ中のMCで利用者からの要望で初めて歌った曲が多いこと、介護施設では冒険だったフォークの「なごり雪」を歌ったことなどが呼び水になったことは間違いない。
 虚をつかれて(さて、何を歌うべきか…)とマイク前で迷っていたら、「少年時代」などいかがです?と担当者から助け舟。言われてみると、過去に介護施設で一度だけ歌ったことを思い出した。譜面の検索にやや手間取ったが、無難に歌い終えて喜んでもらえた。

 終了後の機材撤収時に再び腰がピリピリ痛みだし、見かねた別の担当者が手伝ってくれた。喉の調整以前に、体幹を良好に維持するのもライブの大前提であることを思い知る。
 帰り際に複数の利用者から声をかけられる。本調子には程遠くとも、聴き手にはそれなりに届いていたようだ。

2025年1月23日木曜日

ファスナーを復活

 およそ1年前に買った電子ピアノの収納ケースが使用不能になった。壊れたのはピアノを出し入れするファスナー部分で、スライダー(開閉部)の引手が完全に脱落。残った金属部をつまんでやれば動くには動くが、実用には程遠い。

 最初はスライダーが2つあり、両側から自在に開け締めができた。半年ほどで片側のスライダーが脱落し、やがて両方がダメになった。
 ピアノを持ち運ぶ機会はまだないが、使わないときには二つ折りにしてケースに入れておきたい。例によって自力での修復を試みた。

破断したスライダー部分

 現状のファスナーを取り外して全面交換する手段がある。しかし、交換の手間が馬鹿にならず、新しいファスナーも調達しなくてはならない。簡単なのはスライダー部だけを交換して、ファスナー機能を復活させることだった。

 最初に鋼板でスライダー部分を包むカバーを作り、引手を取り付けようとしたが、加工中にスライダー自体が割れてしまい、この案は失敗。
 再利用ストック品の箱を探すと、仕様が似ているファスナーが見つかった。長さは足りないが、スライダーは使えそうな感じがした。


 ファスナーを分解し、スライダーと引手だけを取り出す。収納ケースのファスナー端部を固定してある糸をほぐし、エレメント(歯)の片側に取り出したスライダーをセット。
 続けてもう片方のエレメントをセットし、両側をニッパーで固定しながら慎重にスライダーを動かすと、両側のエレメントが噛み合ってファスナー機能が戻った。
 その状態でストッパーをかませ、ニッパーで締めてスライダーが外れないようにする。ほぐした糸も縫い直し、ファスナーは完全復活した。


 買った電子ピアノは中国製。ピアノ本体に問題はないが、安価のせいか収納ケースのファスナーは脆弱である。交換したファスナーは再利用品だが、信頼性の高い日本のY社製。長持ちすることを期待しよう。

 過去にも同じような交換をしたが、DIY難度は高い。壊れたものと似た仕様のファスナーのストックがあることが前提である。 

2025年1月20日月曜日

綴じ直し修理

 今年最初の地区図書館〜本修繕ボランティアの日だった。 年末休暇や係員の都合などあって、前回から1ヶ月以上も間隔があいた。

 春のように暖かい日和のなか、9時半に図書室に到着すると、メンバーが一人増えていて計5名。昨年10月にパート勤務を始め、活動から離れていた同年代男性のHさんが復帰している。仕事にも慣れ、たまたま休暇のシフトとなったので、急きょ参加を決めたという。
 今後も継続参加できるかどうかは不透明。パート勤務とは人間関係や責任範囲が大きく異なるので、あとは個人の判断になりそう。


 間隔があいた割に、年末年始休暇が長かったせいか、作業棚の修理対象本は少なめ。今回も難易度の高いページ外れ本を中心に作業を始める。
 この日手掛けた3冊はいずれも絵本。閲覧数が多く、読者が子供で本の扱い加減が難しいせいか、破損は多い。
 修理の方法は破損状態をみて決める。部分的なページ外れなら単にボンドで固定すればよいが、ページ全体がバラバラになっている場合は、綴じ方そのものを根本的に直す。
 無線綴じなら、背にノコで切れ目を入れてタコ糸と寒冷紗でボンド補強する。これが最も難易度が高い。糸綴じなら全体をバラバラにし、くけ針とタコ糸で綴じ直す。今回は3冊目でこの補修を行った。

 綴じ直し修理の頻度は低いが、透明テープを使った部分修理より完成度は高く、本の寿命は長くなる。ただ技術的には難しく、ある程度の慣れが必要だ。


 11時半近くになって、地域介護予防センターの係員2名が図書室にやってきた。実は以前から介護予防イベントへの出演打診があり、昨年の別イベント参加時に経歴書は渡してあった。
 来年度からそれが実現することになり、年度初めの4月に2本のライブをやることになった。
 リクエスト用紙など別資料を手渡す必要があり、会場が同じ地区センターという縁もあって、担当者が本修繕ボラ活動にあわせて、直接とりに来てくれた。

 ライブは1時間で、前半は私の選曲、後半を完全リクエストでやる。「介護予防」が目的のため、要介護の聴き手はいない。その分、選曲の幅は広い。
 春はまだ先だが、昨年までとは異なる動きがあちこちで見られる。

2025年1月15日水曜日

バリアフリー修正

 大晦日に発症した腰痛は寝返りから始まり、寝起きや着替えの動作、トイレ&洗顔や入浴など、生活面で多くの不自由を強いられた。
 2週間経って痛みはようやく薄らぎ、そうした不自由さからは解放されたが、腰痛の再発や高齢化に伴う心身の衰えに備え、住宅内のバリアフリー対策を見直すことにした。

 25年前の新築時には、さし迫ったバリアフリー対策はまだ必要でなかった。しかし、いずれその時期がくることはわかっていたから、設計面で可能な限りの措置は施した。
 1〜2階とも床に段差はなく、ドア開口部や階段幅、階段の段差にも余裕をもたせた。外部から室内に至るまでの段差にも充分配慮した。
(外部ポーチと玄関框段差は160、階段段差は195)
 腰痛の発症時は、それらの措置が正常に機能するかどうかの絶好の確認時期で、時に応じて微妙な修正を加えてきた。


 8年前に孫娘が誕生し、遊びにきて歩き回るようになったのを機に、片側だけだった階段の手すりを両側に増やし、反対側は孫娘用に低くした。
 トイレには高さと幅の異なる3つの木製手すりを自作して追加。ひとつはタオル掛をかねるもので、この手すりはその後の腰痛時にも、うまく機能している。

 階段手すりは孫娘の成長にあわせて20センチ高くすると、膝が弱くなった妻も使い始めた。
 今回は私も重宝したが、大人用としては低すぎると判明。さらに7センチ高くして、上端部の取り付けも頑丈に補強した。


 靴の着脱や玄関ドアを開ける際、つかまるものがないと痛みが走ると知り、玄関框横にも新たに手すりを設置することにした。
 18×28の横材を使い、高さは床から93センチ。横材と壁の隙間は2センチで、トイレ手すりと同じ仕様だ。
 以前はこの位置に靴べらをかけるフックがあり、今回は横材の両端をわずかに突き出してフック代わりとした。


 そのほか、寝室の押し入れや引き戸周辺にも短い手すりがあれば、諸動作が楽になるとわかったので、端材を加工して順次設置しようと考えている。(その後、幅15センチ前後の手すりを4ヶ所に追加)
 浴室にも手すりは必要だが、バスタブへの出入りには既存のタオル掛が、バスタブから起き上がる際には混合栓が手すり代わりに使えるので、いまのところ新たに設ける予定はない。

 腕や手首にダメージがなければ、手すりはやや高めの位置にあるほうが使い勝手がいい。手すりをつかみ、健在な腕の力で身体を持ち上げると、腰への負担が大幅に軽減されるのだ。

2025年1月10日金曜日

リハビリ散歩

 大晦日から始まった腰痛(ギックリ腰)、発症10日目にして、ようやく回復の兆しが見え始めた。昨日から温湿布(使い捨てカイロ)をやめ、食器洗いなどの軽い家事はやれるようになった。
 まだ腰コルセットは外せず、布団の上げ下ろしは妻の助けを借りているが、日々のストレッチはジャンプ系以外のメニューを軽めにこなせるようになり、今日はツルハまで歩いて買物に行ってきた。


 気温がプラスに転じ、陽射しもあって温暖な日和。それでも再発が怖く、普段の半分ほどのペースでゆっくり歩く。
 買物を含め、1時間弱かけて帰宅。途中、歩道の段差で一度だけギクリときたが大事には至らず、歩数計の数値は4,500歩。リハビリとしては多めだが、普段の散歩ペースである。

 この10日間、生活全般の意気が下がってしまい、普通にやれたのは食事とTV視聴、読書に電子ピアノ練習くらい。ギター弾き語りは腰に響いて不可だった。
 ネット系はread中心となり、writeは激減。書くことにも健康な心身が必要と思い知った。油断は禁物だが、今後はゆっくと回復に向かうと信じたい。

2025年1月7日火曜日

高止まりの生活設計

 今冬2度目の灯油を給油し、給油量は348.5L。休日の都合で給油間隔が1日長くなり、昨年同時期と比べて9.8Lの増加となった。
 単価は110.0円/Lで、昨年同時期より5.5円/Lの上昇。今冬最初の給油時と比べても5.5円/L高い。昨年12/19から、灯油価格の政府補助金が段階的に縮小され始め、その影響をモロに受けた。

 支払額は38,355円となり、昨年同時期の35,395円と比べて2,960円上がった。灯油価格が下がる要素は当分なく、高値安定を前提とした生活設計を強いられそうだ。


 灯油消費量を給油間隔で割った日平均消費量で評価すると、今回が6.12L/日。前年同時期の6.05L/日と比べて1%の増加に過ぎず、大きな差はない。
 直近5年間の石狩アメダス12月気象データと日平均灯油消費量は以下の通り。

・2020.12(5.87L/日)
 月平均気温−2.5度、真冬日13日、日照時間60.8h
・2021.12(6.28L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日11日、日照時間95.4h
・2022.12(5.94L/日)
 月平均気温−2.5度、真冬日13日、日照時間82.3h
・2023.12(6.05L/日)
 月平均気温−2.0度、真冬日14日、日照時間94.7h
・2024.12(6.12L/日)
 月平均気温−3.4度、真冬日20日、日照時間64.9h→今回

 今季の気象データは過去5年と比較しても日平均気温を始めとし、突出して厳しい数字だったことがわかる。
 寒さが厳しいこともあり、今季は暖房ボイラの運転を従来より1時間延長し、深夜1時まで点けている。外気導入部のパネルヒータのバルブも50%→100%開放に改めた。
 起床時のボイラ温度設定は70度で昨年と変わらず、日中の設定温度は55〜60度と従来通り。

 灯油消費量の増加を覚悟していたが、なぜかそれほどの差はなく、厳しい気象条件の割には健闘している。理由はよくわからない。
 冬が始まる前に、玄関ドア気密パッキンの補修を施したが、多少は効いているのか?次回給油時まで、さらなる検証が必要のようだ。

2025年1月6日月曜日

年末年始反省会

 年末年始に集まった2人の息子たちもそれぞれの持ち場へと戻り、夫婦だけの平穏な日常が戻った。
 大晦日に異常を感じた腰の痛み、ピークは過ぎたが完治とは言い難く、腰コルセットや湿布代わりの使い捨てカイロが未だ手放せない。
 寝返りや衣服の着脱、車の運転はなんとかやれるが、油断するとピリリと痛む。布団の上げ下ろしや長距離の歩行は難しく、日々の散歩やストレッチもずっと中断したままだ。

 幸いに大雪が降る気配はなく、周辺の積雪深は平年値に近づいた。腰への負担が大きい除雪の必要はない。
 今日は新年最初の図書館本修繕ボランティアの日だったが、係員の都合で活動は中止となった。症状次第では休むつもりでいたから、ある意味ラッキーだった。


 年越しの食材を保存するため、今年は5年前の経験を踏まえ、二重にした段ボール箱を冷蔵庫代わりに使った。保管場所は車の後部座席。出し入れしやすく、鍵もかかるので都合がよかった。
 問題は温度で、以前に試したときは外気温−4.8度の条件で箱内最低温度は−0.5度。ギリギリ凍結を免れるはずだった。
 12/29から保存を開始。ワイン、日本酒、ジュースなどの飲料、キャベツと長ネギの野菜類、冷凍枝豆、冷凍サーモンとマグロ、冷凍牛しゃぶ、マーガリンなどを収納した。
 取り出して食べ始めたのは元旦からで、その間の最低外気温は直近の石狩アメダスで−9度〜−14度。例年になく寒さが厳しかった。
 段ボール箱内の温度は測っていないが、飲料は全く凍っていない。野菜は長ネギが一部凍っていたが、食べるに支障なし。問題は冷凍のマグロ刺し身。一部が自然解凍されたらしく、変色していた。
 調べてみると、冷凍マグロは零度からでなく、−2度になると解凍が始まるという。推測だが、日中の時間帯に段ボール箱内が一時的に−2度以上になっていたのではないか。

 捨てるのは惜しく、ワサビ醤油に浸して漬けマグロとして食べきった。今後の反省として、刺し身関係は段ボール箱保存ではなく、多少窮屈でも冷凍庫保存にするべき。

2025年1月1日水曜日

腰痛の元旦

 元旦の朝、早起きした長男が昨年同様に自宅周辺を散策し、初日の出を撮ってきた。この時期、その気になれば自宅2階の窓からも雪原から上る朝日が拝める。

 各自が思い思いの時間に起きてきて、11時くらいからようやく新年の宴が始まる。
 物価高が収まらない昨今の世相を反映し、今年の食卓は全体的に控えめ傾向。乾杯用の小樽ワインは安いチリワインロゼになり、安い時期に冷凍してあったマグロは解凍をミスって変色してしまい、サーモンにとって変わった。それでもそれなりに新春らしい宴である。



 昨日異変を感じた腰は、一夜明けると症状が悪化していて、この数年なかったほどの痛みに襲われた。布団の上げ下ろしや衣服の着脱にも支障があるほど。
 コルセットや冷湿布で対処したが、あまり効果はなく、夕方の入浴後は使い捨てカイロで温める処方に変更した。過去の経験では、これで緩やかに改善するはずだが。

 振り返ると、12/24の大雪による除雪作業から翌日のXmasライブ、そして年末の買い出しや大掃除と、休みなく動いたのが負担だったように思える。以前なら難なくこなせたハードスケジュールも、加齢に伴って厳しくなりつつある。
 今後は身の程を知り、特に体力的負担の大きい大掃除は、前倒しして12月上旬から分割して進めるようにしたい。