2024年8月23日金曜日

爪水虫の内服薬

 爪水虫の外用薬がなくなり、1年ぶりに皮膚科に行った。
 前回から「アスタット」という効き目の強い新薬に変わったが、爪の状態は良くも悪くもなっていない。そこで以前から勧められていた内服薬に切り替えることにした。

 水虫の内服薬はよく効くが、肝機能に悪影響を及ぼす場合があるという。胃ガンの主治医から肝機能数値がよくないと指摘されていて、治療をためらっていた。
 ところが先月の胃内視鏡検査時にやった血液検査で、肝機能が大幅に改善されていた。主治医に相談すると、状態がよいのは間違いなく、あとは自分の判断に従って欲しいとのこと。


 今回は先月の血液検査の結果も持参。検討のすえ、ひとまず2週間限定で内服薬を飲み(1日1錠)、直後に再度の血液検査を実施、問題がなければ服用を継続、という治療方針が決まった。

 ついでに頭に発生しているイボも診てもらう。てっきり老人性のシミと思い込んでいたら、ウイルス性のイボだという。免疫力で自然治癒の可能性もあるが、他の部位にも移り始めていて、液体窒素による冷却療法を施すことになった。
 イボ治療には毎週通う必要があるらしい。2週間後には血液検査もある。内臓系の定期検査がようやく終わったと思ったら、今度は皮膚科にしばられそう。
 病院には11時半に行ったが、かなり混雑していて、調剤薬局で薬をもらったのが14時過ぎ。予想外に時間がかかって昼食も大幅に遅れた。
 治療費は1,560円と前回なみだが、薬代が2,800円。当分は外用薬も併用となり、内服薬がかなり高い。

 実は10年以上前に別の皮膚科で内服薬治療を受けたことがあり、両足と右手人差し指の爪水虫、そして皮膚の水虫が完治した。ところが1年ぐらい経って右足の爪水虫だけが再発。原因は家族(妻)からの再感染という診断。
 今回も同じ轍を踏む可能性がある。サンダルの共用などを避け、床の清掃にも気を配る必要がありそうだ。