事業は4年前に廃業したが、この時期には慣例として前年分の家計収支をデータベースに記帳している。
最初に電気代をまとめた。年間使用量は5%弱減って1,720kWh(月平均143kWh)。記帳を開始し始めて30年、日々努力のかいあって過去最低を記録。
年間電気料金は61,747円(月額5,146円)。総務省統計局の家計調査によると、2022年の北海道の電気代平均額は月額13,084円。オール電化も含む数値だから単純比較はできないが、平均の40%弱と健闘している。
年間水道代は25,000円弱、年間灯油代は10万円ほどで、大きな変化はない。どちらもこれ以上の節約は難しいかもしれない。
医療費は前年の23万円弱から、6万4千円強へと激減した。過去10年と比べてもベスト3に入る少ない額だった。大病や入院がなく、検診が中心だったからうなずける。夫婦で高齢の域に踏み込みつつも、医療費を減らせたのは収穫だった。
家計収支の記帳と併行し、保存義務期間7年を過ぎた事業系の領収書類を廃棄処分している。ついでに亡き母の古い介護関連書類も処分した。アルバムの整理に似ていて、各種の書類を見ると、厳しかった日々をいろいろと思い出す。
残る作業は通帳や領収書、カード支払い明細をもとに、科目別の支出をまとめること。あと数日かかる見込み。