2022年3月30日水曜日

窓ガラスを外から清掃

  午後から雨が降り出した。量はそれほどでもなく、じょじょに小雨へと変わる。
「窓ガラスの汚れが気になるわ」と妻がつぶやく。雨で濡れているいまなら、掃除しやすいのでは?などと重ねる。

 求めに応じ、窓汚れ専用のスクレイパーを使って、1階の窓9ヶ所を外側から順に清掃。水は車庫屋根雨どい下に置いてあるバケツ内の融雪水を有効利用した。


 妻の要望は西側台所前にある窓の汚れで、見違えるように明るくなったが、ふと2階の窓汚れも気になった。

 確認すると、1階ほどではないが、上端部の汚れがやや目立つ。しかし、スクレイパーの柄をいっぱいに伸ばしても、上端まではわずかに届かない。
 そこで冬のツララ落としに使った3.8メートル長の物干し竿を再び使うことにする。


 車の清掃に使っているブラシ(100均で買ったもので、本来はトイレ用)をガムテープで固定。操作性を重視して先端部を軽くしたせいで、2階8ヶ所の清掃を短時間で終えた。

 窓を外側から清掃したのは、実は入居後22年を経て初めてのこと。建物周囲に雪が残っているため、脚立なしでもスムーズにやれた。今後はこの時期をねらって、定期的に作業すべきかも。

2022年3月26日土曜日

進む雪解け

 未明から明け方にかけて強い風が吹き、プラスの気温と相まって雪解けが一段と進んだ。
 母屋南側屋根に残った最後の雪は完全に消え去り、北側屋根と車庫屋根の雪も残り少ない。


 西側ウッドデッキにはまだ30センチほどの雪が残っているが、雪解けを促進させるため、スコップで雪をデッキ外に搬出した。床板が乾けば、待望のDIY外作業がここでできるようになる。

 記録的豪雪のせいで、ウッドデッキ柱の一部がわずかに傾き、床板を支持する梁にも歪みが見られる。雪が完全に消えた段階で、修正が必要。


 雪かきの必要がなくなり、運動不足解消のため、日々の散歩を再開した。
 いつも歩く散歩コースを順に回っているが、土手の遊歩道には分厚い雪の山。しばらくは解けそうになく、雪のない歩道を粛々と歩くしかない。

2022年3月23日水曜日

母の三回忌

 母の三回忌を無事に終えた。参列する長男夫婦の都合で命日より2日早めたが、遅くなるよりはよい気もする。
 14時に長男一家をマンションまで車で迎えに行く。14時40分に自宅到着。場の設営は前日までに終えていて、ただちに仏壇を置いてある2階の一隅で法要を始める。


 落ち着かないコロナ禍と、豪雪で来客駐車場が確保不可能という事情もあって、今回は初七日法要や四十九日法要に準じ、お坊さんは招かずに高僧のCD音源を使って執り行った。姉からの供花を始め、供え菓子、果物などは一周忌と変わらない。
 お経は浄土真宗の代表的な「正信偈」を流す。15分強かかるが、孫娘は自ら求めた小さな数珠を握りしめ、最後まで神妙に合掌していた。


 15時過ぎに終了し、簡単に挨拶して1階に移動。珈琲とケーキで茶話会とする。
 コロナのまんぼう措置延長などあって、今年は定例のひな祭家族会もやれずじまい。長男一家が集まるのは3ヶ月ぶりだったが、孫娘が一段と成長していて驚いた。


 16時半に予約しておいた、はま寿司のテイクアウトを取りに行く。最近すっかり回転寿司にハマっているという孫娘もついてきた。

 18時から夕食会を始める。法要の延長なので乾杯はせず、黙食に徹する。妻が初めて作ったスペインオムレツが大好評だった。
 来年小学生になる孫娘のランドセルや七五三をいつやるかなどの話で盛り上がり、終了は21時近く。帰り際に孫娘から「元気で暮らしてね」などと大人びた声をかけられ、妻は目をパチクリさせていた。


 三回忌という大きな節目を無事に終え、父の分も含めて法事はしばらくない。実家売却に伴う確定申告や納税も先月から今月にかけて済ませ、両親の死に伴う諸々の手続きはすべて終わった。
 この十数年、漠然と心中にあった責務としがらみから文字通り解放され、今後は自分たち夫婦の健康と暮らし方を中心に据えて生きていきたいと考えている。

2022年3月21日月曜日

エッセイのダブル掲載

 3月上旬にまとめてメール投稿した2本のエッセイが両方とも採用になり、昨日と今日の地元紙に続けて掲載された。
 弾き語り活動休止中の代替え行為とみずから位置づけている投稿活動は記録的豪雪の処理に日々追われ、これが今年最初の投稿だった。

 昨日掲載の分は、週一回発行される日曜版のエッセイ欄。定期的に投稿していて、ボツが過去に一度しかない相性のよいコーナーである。
 今回は「永遠のライバル」と題し、50数年前に大学受験の際、学部選択にあたって、父との確執から建築科を避けた経緯とその後の顛末を「父と息子」の切り口で書いた。

 父を素材にした文章は得意ジャンルのひとつで、採用分だけでもかなりの数になる。いずれ別の形でまとめるかもしれない。


 今日掲載の分は、毎日掲載される投稿欄のテーマコーナー。2ヶ月間で3つ提示されるテーマに従った文章で、意見提言ではなく、限りなくエッセイに近い位置づけだった。
 使ったテーマは「名前」。一昨年亡くなった母が生涯戸籍名を使わず、通称で通したいきさつを母の視点から描いたもの、生前に母からよく聞かされていた話をもとにまとめた。
 母を題材にした文章は数少ないが、三回忌を目前に控えて、いい供養になったと喜んでいる。
 頂き物のサツマイモが地下収納にまだ残っているので、久しぶりにスイートポテトを作った。
 少ない材料で簡単に作れるよう、ネット情報を自己流にアレンジ。サツマイモ1本から計5個を作り、珈琲タイムに妻と食べた。
「素朴だけど上品な味ね」と妻にも好評。また作ろう。


材料
・サツマイモ250g ・マーガリン10g ・グラニュー糖25g ・塩少々

1)サツマイモの皮をむき、輪切りにして水に3分さらす。
2)深皿に入れて水を少量加え、ラップして電子レンジで柔らかくなるまで加熱。(水を調整しつつ、7分前後)
3)ヘラでつぶして熱いうちにマーガリン、グラニュー糖、塩を加えて混ぜる。
4)ラジアントヒータに網を載せ、アルミホイルを敷いて、平たく丸めたサツマイモを片面5分ずつ焼く。

2022年3月20日日曜日

自転車解禁

 雪解けが進んで、大半の路面から雪は消えた。冬の間、物置裏の壁に吊るして保管してあった自転車を掘り出し、氷塊を落として長い眠りから目覚めさせた。
 記録的豪雪のせいで、壁にビス止めした木製フックが完全に割れてしまったが、自転車自体の損壊はない。


 一晩置いてから要所に油をさし、夕方に試し乗りをかねて近くのスーパーまで買物に行く。途中の道路状況は昨夕の散歩で確かめてあった。

 風がまだ冷たくて防寒具は必須だったが、路面状態は良好で問題なく乗れる。昨年は3/15から乗り始めているが、今年は解禁日が5日遅れた。運転免許を持たない妻の行動範囲が広がるだろう。


 自宅母屋と車庫の屋根に積もった雪も大半が解けた。目で見る限り、雪止め金具や屋根の損壊は見られない。
 過去に例のない巨大な雪庇や許容設計値を超す1.5Mの豪雪に見舞われたが、大きな事故もなく、外注にも頼らずに、どうにか自力で「記録的災害」を乗り切れた。

2022年3月17日木曜日

生活道路排雪

 記録的豪雪のせいで予定が大幅に遅れたが、昨日から今日にかけて、町内会のパートナーシップ排雪が実施された。

 例年なら2月中に終わるが、これほど遅れたのは初めて。行政には期待せず、自宅敷地内に独自に雪置き場を作り、手作業で黙々と雪を運んできたので、雪に関してそう切実ではなかった。
 しかし、実施後の道路は手作業とは違って大きく広がり、車庫入れも楽になる。費用の1/2を住民側が負担するだけの価値はある。作業がずれこんだせいで、排雪後の新たなドカ雪に悩まされる恐れも少ない。


 排雪作業に合わせ、車庫屋根の雨樋から大量に落ちてくる融雪水をバケツに受け、汚れた車や外壁、車庫床などの清掃に励んでいる。
 およそ1時間で7Lバケツいっぱいになるので、けっこう追われるが、こちらも春にむけての大切な作業だ。

3ヶ月ぶりにラズベリーアイス作った

2022年3月14日月曜日

ホワイトデーと肺の精検

 1年ぶりに最新式の「らせんCTスキャン」による肺の精密検査を受けた。
 市の集団健診で「肺に疑わしい影あり。要胸部精検」の連絡を受けたのが2020年10月。ただちに札幌複十字総合健診センターで精密検査を受け、結果は正体不明の影が両肺に見つかり、しばしの経過観察が必要との診断。
 5ヶ月後の2021年3月にも同様の検査を受けたが、ここでも経過観察が必要と診断された。影があるのは間違いないが、その影が動くかどうか、つまりは病巣として拡大するかどうかを診たいとのこと。
 間隔を空けて1年後に再々度の精密検査をすることになり、それが今日だった。

ホワイトデーはロイズの菓子2種類

 コロナ禍のせいか予約は比較的簡単にとれたが、主治医の勤務体系の都合で、診察は月曜限定。今月は月曜に祝日が重なり、月末は健診システムの更新で4日間休むという。空いていたのはコロナワクチン接種4日後の14日のみだった。

 幸いにワクチン副反応はぎりぎり回復。予約は14時だったが、早めの12時50分に車で家を出た。記録的豪雪の爪跡はまだあちこちに残っていたが、車の流れは比較的スムーズ。
 途中、長男の家に寄って孫娘とお嫁さん宛にホワイトデーのお返しを渡す。


 健診センター駐車場は混んでいて料金も高いため、1キロほど離れたホーマックの有料駐車場に停め、そこから歩く。
 テレビで観ると中心街の歩道はすでに雪が消えている印象だったが、まだまだ冬の道。夏用のウォキングシューズにしたのは失敗だった。風も予想外に冷たく、コートは冬用を選んで正解。

 15分で目的地に着いたが、目当てのビル「エルプラザ」が見当たらない。あちこち探すうちに予約時間が迫ってきて、やむなく電話して場所を教えてもらった。
 表通りにあると思いこんでいた入口が、実は中通りにあったという記憶違い。2度来ているのでよく確かめてなかった。


 予約5分前に受付し、14時ちょうどに案内される。その後診察室前で15分待った。
 検査自体は食事制限もなく、簡単に終わる。結果はこの1年で影に全く動きがなく、「何らかの炎症痕跡」「治療の必要なし」という診断だった。14時50分に会計し、費用は3,210円のカード払い。

 昨年10月に受けた集団健診でのレントゲン検査で、「全肺野に影あり」との連絡が届いていて、不安にかられていたが、CTスキャンによる精密検査は今回で終了とのこと。若くして肺がんで亡くなった知人がいて、万一の覚悟もしていたが、ひとまず安心した。

2022年3月13日日曜日

雪割り

 雪解けが進むこの時期に欠かせない雪割り作業を日々やっている。

 例年なら道路の雪は除雪車が削ぎ取ってくれ、真っ先に舗装面が見えてくるが、今年に限っては行政にそんな余裕がないらしく、厚い氷塊に覆われたままだ。敷地内の雪割り以前に、道路の雪割りを個人でやる必要がある。



 作業には先の尖った園芸用の剣先スコップが絶好。ホームセンターには雪輪り用のツルハシも並んでいるが、短期限定の作業に、あえて投資する必要もない。

 剣先スコップの先端を厚い氷塊の下に差し込み、テコのように使うと一気に氷塊がはがれる。適当な大きさに割り、路肩や敷地内雪置き場に運ぶ。「雪割り」というより、感覚的には「氷はがし」に近い。
 陽射しのある日はアスファルトの集熱作用でどんどん解けるため、日に何度も作業する。自宅前の道路は路面がきれいに現れ、車の出し入れが格段に楽になった。


 記録的豪雪の冬だったが、電動除雪機の使用はごくわずか。大半を3丁の小型スコップで乗り切った。

2022年3月10日木曜日

ワクチンの副反応

  新型コロナワクチンの3回目を接種した。前2回は近隣イベント会場での集団接種だったが、今回は同じ会場での接種はない。なるべく近くて駐車場のある会場を探したすえ、妻が2月末に接種した近所の個人病院で思いがけず打てることになった。
 当初は徒歩で行くつもりが、道路状況が改善されて車でも行けた。予約は10時半で、20分前に着いたら待ち時間ゼロで案内される。


 簡単な問診などあって、10時15分に接種。前2回はモデルナ製だったが、今回はファイザー製に変わった。
 待合室で15分間待機し、特に問題なく終了。出たついでに、地区センター図書館と最寄りのスーパーで買物を済ませて帰る。

 帰宅後も特に症状はなかったが、前回は接種当日の夜に高熱で苦しんだため、用心して昼食後に感染症予防効果があるという漢方系の抗ウイルス&解熱剤板藍根エキスを飲んだ。
 医者から接種後2日間は安静に努めるよう言われていて、雪かきも厳禁。予備室のベットで16時近くまでコンコンと眠った。


 この日の入浴は避けて軽くシャワーのみ。アルコールも抜きである。夕食後と就寝前にも漢方薬を飲み、早めに床につく。寝る前の体温は36.8度。普段よりは高めだが、許容範囲。
 午睡をしすぎたせいか、なかなか眠れない。前回は極度の頻尿に襲われたが、今回も同様に1時間おきにトイレに行くことになり、寝る暇がない。
 深夜2時ころに体温を測ってみると、37.4度まで上がっていたが、前回のような頭痛や悪寒、耳鳴り等の症状はなかった。
 明け方近くに頻尿が収まってようやく熟睡し、10時ころに起きて朝食をとる。体温は36.5度まで下がっていたが、念のため漢方薬をまた飲む。用心して、この日もバスタブ入浴とアルコールは抜いた。

 その後体温が上がることはなく、2回目に比べると副反応は軽くて拍子抜け。ワクチンがファイザー製に変わったこと、体温が上がる前に抗ウイルス&解熱作用の漢方薬を飲んだことがよかったのか?
発熱前の解熱剤服用に関しては、一般的には推奨されていません。各自の判断でお願いします
 ともかくも、面倒な3度目のワクチンを無事に乗り切れたようで、3日目の明日からは平常に戻れそうだ。

2022年3月8日火曜日

スケジュール連続

 雪解けがユルユルと進み、屋根の先端に凍りついていた厚い氷塊は強い陽射しで急速に解けつつある。巨大な雪庇も小さくなり、消失は時間の問題。明け方を除いて気温はプラスを保っていて、夜も屋根からは融雪水が絶え間なく滴り落ちてくる。
 車庫屋根の積雪深は1M近くまで減り、完全に設計許容値の範囲内。各地で起きている建物倒壊の恐れはない。

 自宅前の道路は解けた雪で完全にぬかるみ状態だが、例年のように除雪車がそぎ取りにやってくる気配はなく、仕方なくスコップで自宅内雪置き場に運んでいる。
 今後さらなるドカ雪が降る可能性は低いが、このまま自然にまかせて雪が路面から消え去るには、まだかなりの時間が必要のようだ。行政は全くアテにならず、車庫入れに支障ないようコツコツ地道に作業するしかない。


 前回やった肺の精密検査から1年が経過し、再検査の時期到来である。コロナ禍と豪雪の行方をうかがっていたが、ようやく落ち着く兆しが見え始めたので、予約の電話を入れた。
 主治医の都合で診察日は月曜限定。ところが今月は月曜に祝日などあって、3/14しか空きがないという。3度目のワクチン接種の4日後だったが、あまり延ばしたくないので予約した。前回は接種後3日で平常復帰したが、今回も問題ないことを祈ろう。



 母の三回忌もまた3月下旬に迫っている。まんぼう措置延長のため、今回も大勢が集まる形式ではやれそうにない。私たち夫婦と長男一家とでごく控えめにやることにし、日程も決めた。
 初七日法要や四十九日法要に準じ、お経は高僧のCD音源を使う。花や供え物は一周忌に合わせるつもり。いろいろとスケジュールが連続するが、春が来れば一段落する。

2022年3月5日土曜日

風力計のリメイク

 記録的豪雪のせいで、新築直後から22年間使い続けてきた手製の風力計が壊れた。
 西側ウッドデッキの手すりに設置してあり、地面からだと2M以上高い位置にある。過去一度も雪に埋もれたことはなかったが、吹き溜まりのできやすい場所だったこともあってか、今冬は2月上旬の豪雪時に雪に覆われ、見えなくなった。

 このところの暖気でようやく姿を現したが、雪の重みで止め金具が無残に壊れ、傾いたままヨロヨロと回っている状態。まるで老いてゆく我が身を見るようで切なく、雪解けを待たずに作り直すことにした。


 支柱はそのままにし、上の回転部分だけを外して分解する。過去にも強風で何度か壊れ、補修を繰り返してきたが、今回は中心の金具と風を軸に伝える腕木が破断し、修復不能。
 使えそうなのは風を受ける3つのステンレスカップと回転部を軸に固定するビスくらい。腕木を新しいものに交換し、回転軸の構造も根本的に変えることに。


 腕木は幅が2倍の35×18角材を横に使い、長さはこれまでと同じ18センチ。先端を120度の角度に切った3本の部材を中央で突き合わせ、120度に広げた棚板用のL字金具で横からビス固定する。

 回転軸として中央部分にΦ5の穴を開け、両側からΦ8の下穴を浅く開けたのち、M5ナットをハンマーで叩き込んだ。これまでは薄いT字金具を使っていたが、風で回転を続けるうちに摩耗し、すぐに広がってしまう。厚みのあるナットなら摩耗には強いはず。


 90度のL字金具を120度に広げる作業が難しく、金属パイプを差し込んで強引に広げた。万力があれば楽だったろうが、手持ちの道具でなんとかやった。外はまだ氷点下で、塗装は春を待ってゆっくりやる。

 ひとまず完成して取り付けてみると、回転軸の改良がうまくいって、微風でもよく回る。飛行機型の風向計を軸下端部に追加する構想もあるが、こちらもまたの機会に。


2022年3月1日火曜日

3度目のワクチンを予約

 3月に入ったこともあって、一時は近隣土木センターで176センチもあった雪も、30センチ近く解けた。雪はまだまだ降りそうだが、日中の気温は日々プラスに転じ、ユルユルと春は近づいている。
 オミクロン種の感染拡大で恒例の春待ち家族会は当分やれそうにないが、今年も短期間限定でお雛様を飾った。

 新型コロナワクチンの3回目接種案内が届いた。何回打っても感染防止効果はなさそうだが、重症化の予防にはなりそうなので、副反応を恐れつつも、イヤイヤ打つことにした。
 問題は会場で、妻は高血圧の薬をもらいに毎月通っている地域の病院で先週末に接種済み。微熱や倦怠感の副反応はあったが、1〜2回目よりは軽かった。


 いわゆる「かかりつけ医」なるものを持たない私は、1〜2回目は近隣に設置された集団接種会場で打った。ところが3回目の案内状には同じイベント会場の記載がなく、地区センターでの接種が基本だった。
 どの地区センターでも受けられたが、いずれも遠い。感染リスクを避けて車で行きたいが、駐車場は使えないという。民間駐車場を利用するにしても、豪雪で生活道路はいまだ悪路のままだった。
 民間の病院でも受け付けていたが、近隣を調べると、どこも予約は埋まっている。1〜2回目を打っていないと予約そのものができない病院もあった。
 ちょっと困って、妻が接種した病院をあたってみた。するとなぜかネット予約が可能になっていて、3/10と3/11に1名だけ空きがある。以前に調べたときには予約そのものが不可だったが、状況の変化があったらしい。
 診察券の所有が必須条件だったが、かなり前に風邪で2度通ったことがあり、問題なく予約できた。徒歩で行けるので、すっかり気が楽になった。妻からの情報で、感染対策が徹底されていることもわかってる。