2007年5月11日金曜日

続・電球型蛍光灯

 暇にまかせ、前回ふれた「電球型蛍光灯」により、この7年半で節約できた電気料金を試算してみた。

・電気料金:27円/1Kwh(最近の北海道電力の伝票から設定)
・(60-13)W×6.5h×365×7.5×27÷1000=22,580円

 この計算はあくまで1個あたりの数字だから、7個だともっと増える。予想外に大きな額で、自分でもびっくりした。


 居間に使っている照明は、13Wタイプが4個のペンダント型で、合計52W。日本の家庭で多く使われている天井付蛍光灯照明の場合、10-12畳だと100W程度の蛍光管を使う。光源の高さを低くしたペンダント型電球型蛍光灯の方がより経済的だ。
 人様の家を設計する場合、照明器具の選択まで関わることは少なくないが、「地球に優しいからお勧めしますよ」という説明では、多くの場合徒労に終る。しかし、「電気代がこんなに節約出来るんです」と説明すると、割と容易に受け入れられる。

 私もそうだが、自分が消えたあとの地球の未来まで見通し、日々の生活を組み立てる意識を持つことは、そう簡単なことではない。人間本来の自己保存欲が働いて、どうしても目先の利害に捕われる。
 すべてが「地球と家計の両方に優しい」ということなら事は簡単だが、自分の生活に不利益なことも時には受け入れなくてはならない場合がある。それがエコロジーの本質であると私は思うし、その意識なくして人類に未来はない。